結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第1章「ともだち」舞台探訪(聖地巡礼) ~香川県坂出市~
2014年に放送されて好評を博したアニメ「結城友奈は勇者である」。
その続編の製作が決まり、前日譚である「鷲尾須美は勇者である」が、テレビ先行上映として「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」として劇場公開されました!
舞台となるのは、観音寺市ではなく、香川県中部の町・坂出(さかいで)です。
ここでは、本日公開された第1章「ともだち」で登場した舞台についてさっそくご紹介します!
今回の比較用キャプチャ画像は劇場限定版BDからです。
直接撮影を行ったので斜めになっていたり見にくいものもありますがご容赦ください。
本文中に作中の画像およびネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。
【坂出駅前】
坂出市の玄関口であるJR坂出駅。
本州に一番近い駅のひとつです。

中盤の銀の尾行をしている場面で登場しました。
坂出駅北口、イオン坂出店前から坂出駅方面を見たアングル。

坂出駅側の歩道。
ズームすればきっちり合いました。


駅前広場からイオン坂出店を眺めたアングル。
作中では「イネス」となっています。

実際に自転車が止まっています。
一応放置自転車禁止区域らしいです。

イオンの正面入口。
【イオン坂出店】

フードコートでしょうゆ豆アイスを食べていたシーンなどで登場。
ちなみにモデルとなったお店「オッティモ」は、残念ながら2016年8月末で閉店しています。
店内はあまり積極的に撮っていません。
こちらは旧オッティモ側の入口。

2階からフードコートや催事場のフロアを見たカット。

左手にあったのがオッティモのお店。

ちなみにこちらが営業当時のオッティモさん。
ロゴなどお店の雰囲気がよく再現されていました。
【坂出市郷土資料館(神樹館のモデル?)】

須美たちが通う学校が神樹館。
そのモデルと言われているのが坂出市郷土資料館です。
門の前のカットが出ていますが、門柱の形や、正面の歩道が左側が舗装で右側が未舗装、敷地内に大きな木があり奥側に建物がある、といった細かい部分まで共通点が見られるので、ここをモデルにした可能性が高いと思います。
現時点では建物の外観しか出ておらず、判断が難しいところです。
<坂出市川津町>
今回、新たに舞台として登場したのが坂出市南部の川津町地区です。
花菖蒲園が有名なほか、住宅地と田園地帯が広がる場所となっています。
今作ではランドマーク的な場所が出たと言うわけではなく、日常的な光景が登場しました。
銀の家がこの付近にある設定になっています。
【バス停】

合宿に向かう須美たちを乗せたバスが出発するシーン。
438号線の「山正電化前」バス停付近です。

目印が無いのでちょっと分かりにくいですが、国道11号線との高架を南に抜けてすぐです。
後ろに飯野山(讃岐富士)が美しく見えます。
しかし香川県の海は北にあるのですが、なぜ南に向かったのか謎です。
【須美と園子が歩いた道】

今回一番発見に苦労したカットです。
手前はため池だと思ったら、水田でした。
後ろに見えるのも飯野山ではありません。
後方のファミマの看板と山沿いの団地がヒントとなりました。

さっきのすぐ近くの小川沿いの道。

その直後のシーンですが、後ろに寺が見えるなどの特徴が一致しています。
しかしここはさっきの小川沿いではなく、水田の向こうに山が見えるカットの南側に歩いた場所に当たるので、実際の場所と時系列がずれていることになります。
なお、銀の家については調査は行っておりません。
【鎌田池公園付近】

冒頭で何ヶ所か映ったカットのひとつ。
国道11号線南側にある鎌田池公園の近くの県道です。
南側に向かって望遠で撮影しています。
【春日神社】

冒頭で映ったのは、坂出市川津町にある春日神社。
大きな神社というわけではなく、地域の守り神という雰囲気です。
坂出駅からはかなり歩くので、車でのアクセスがおすすめです。

飯野山(讃岐富士)を眺めるカット。
電線や山の稜線までよく再現されています。
ここは春日神社からやや山手に登って、2棟並んでいるアパートの近くから撮影しています。
アパートは住民以外進入禁止なので、節度を守った訪問をお願いします。
【川津小学校前】

川津小学校の前から下に向かって撮ったシーン。
左手が幼稚園など一致度が高いです。
学校付近なので通学時間帯の撮影および不審に思われる行動は控えてください。
【瀬戸大橋記念公園】

瀬戸大橋記念公園から見える瀬戸大橋。
ゆゆゆで園子が寝ていたベッドがあった展望台からです。
実際には大赦マークは設置されていません(当たり前だ)


展望台。
鳥居は無く神仏関係施設ではありません。

現世に戻ってきたときに樹海の写真の代わりに写っていたカット。
宇多津町の青の山展望台から瀬戸大橋方面を見たアングルになります。

寝ていた芝生。
小高くなってる場所でちょうどいい所はありませんでした。

橋脚が間近に見えます。


瀬戸大橋記念公園はアクセスするバスの本数が少ないので、できるだけ車での来場をおすすめします。
【仁尾サンビーチ】

香川で海が出てくると言えばほぼ必ずここが選ばれるようになりましたね。
こちらは三豊市仁尾町にあります。



仁尾のあたりは海の透明度も高くていい環境です。
【旅館大橋】

ここは香川県内ではなく鳥取県の三朝温泉にある旅館です。
おそらく「大橋」繋がりで登場したのではないかと思われます。
内部が一致しているかは確認できていません。
以上、鷲尾須美の章・第1章「ともだち」の舞台探訪でした!
須美の家など、まだ未特定の物件も多いのですが、分かってる範囲では主要ポイントは抑えられたかなと思います。
なお、次回以降は高松なども登場予定です。
この記事では『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2017 Project 2Hにあります。
その続編の製作が決まり、前日譚である「鷲尾須美は勇者である」が、テレビ先行上映として「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」として劇場公開されました!
舞台となるのは、観音寺市ではなく、香川県中部の町・坂出(さかいで)です。
ここでは、本日公開された第1章「ともだち」で登場した舞台についてさっそくご紹介します!
今回の比較用キャプチャ画像は劇場限定版BDからです。
直接撮影を行ったので斜めになっていたり見にくいものもありますがご容赦ください。
本文中に作中の画像およびネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。
【坂出駅前】
坂出市の玄関口であるJR坂出駅。
本州に一番近い駅のひとつです。


中盤の銀の尾行をしている場面で登場しました。
坂出駅北口、イオン坂出店前から坂出駅方面を見たアングル。


坂出駅側の歩道。
ズームすればきっちり合いました。




駅前広場からイオン坂出店を眺めたアングル。
作中では「イネス」となっています。


実際に自転車が止まっています。
一応放置自転車禁止区域らしいです。


イオンの正面入口。
【イオン坂出店】


フードコートでしょうゆ豆アイスを食べていたシーンなどで登場。
ちなみにモデルとなったお店「オッティモ」は、残念ながら2016年8月末で閉店しています。
店内はあまり積極的に撮っていません。
こちらは旧オッティモ側の入口。


2階からフードコートや催事場のフロアを見たカット。


左手にあったのがオッティモのお店。


ちなみにこちらが営業当時のオッティモさん。
ロゴなどお店の雰囲気がよく再現されていました。
【坂出市郷土資料館(神樹館のモデル?)】


須美たちが通う学校が神樹館。
そのモデルと言われているのが坂出市郷土資料館です。
門の前のカットが出ていますが、門柱の形や、正面の歩道が左側が舗装で右側が未舗装、敷地内に大きな木があり奥側に建物がある、といった細かい部分まで共通点が見られるので、ここをモデルにした可能性が高いと思います。
現時点では建物の外観しか出ておらず、判断が難しいところです。
<坂出市川津町>
今回、新たに舞台として登場したのが坂出市南部の川津町地区です。
花菖蒲園が有名なほか、住宅地と田園地帯が広がる場所となっています。
今作ではランドマーク的な場所が出たと言うわけではなく、日常的な光景が登場しました。
銀の家がこの付近にある設定になっています。
【バス停】


合宿に向かう須美たちを乗せたバスが出発するシーン。
438号線の「山正電化前」バス停付近です。


目印が無いのでちょっと分かりにくいですが、国道11号線との高架を南に抜けてすぐです。
後ろに飯野山(讃岐富士)が美しく見えます。
しかし香川県の海は北にあるのですが、なぜ南に向かったのか謎です。
【須美と園子が歩いた道】


今回一番発見に苦労したカットです。
手前はため池だと思ったら、水田でした。
後ろに見えるのも飯野山ではありません。
後方のファミマの看板と山沿いの団地がヒントとなりました。


さっきのすぐ近くの小川沿いの道。


その直後のシーンですが、後ろに寺が見えるなどの特徴が一致しています。
しかしここはさっきの小川沿いではなく、水田の向こうに山が見えるカットの南側に歩いた場所に当たるので、実際の場所と時系列がずれていることになります。
なお、銀の家については調査は行っておりません。
【鎌田池公園付近】


冒頭で何ヶ所か映ったカットのひとつ。
国道11号線南側にある鎌田池公園の近くの県道です。
南側に向かって望遠で撮影しています。
【春日神社】


冒頭で映ったのは、坂出市川津町にある春日神社。
大きな神社というわけではなく、地域の守り神という雰囲気です。
坂出駅からはかなり歩くので、車でのアクセスがおすすめです。


飯野山(讃岐富士)を眺めるカット。
電線や山の稜線までよく再現されています。
ここは春日神社からやや山手に登って、2棟並んでいるアパートの近くから撮影しています。
アパートは住民以外進入禁止なので、節度を守った訪問をお願いします。
【川津小学校前】


川津小学校の前から下に向かって撮ったシーン。
左手が幼稚園など一致度が高いです。
学校付近なので通学時間帯の撮影および不審に思われる行動は控えてください。
【瀬戸大橋記念公園】


瀬戸大橋記念公園から見える瀬戸大橋。
ゆゆゆで園子が寝ていたベッドがあった展望台からです。
実際には大赦マークは設置されていません(当たり前だ)




展望台。
鳥居は無く神仏関係施設ではありません。


現世に戻ってきたときに樹海の写真の代わりに写っていたカット。
宇多津町の青の山展望台から瀬戸大橋方面を見たアングルになります。


寝ていた芝生。
小高くなってる場所でちょうどいい所はありませんでした。


橋脚が間近に見えます。




瀬戸大橋記念公園はアクセスするバスの本数が少ないので、できるだけ車での来場をおすすめします。
【仁尾サンビーチ】


香川で海が出てくると言えばほぼ必ずここが選ばれるようになりましたね。
こちらは三豊市仁尾町にあります。






仁尾のあたりは海の透明度も高くていい環境です。
【旅館大橋】


ここは香川県内ではなく鳥取県の三朝温泉にある旅館です。
おそらく「大橋」繋がりで登場したのではないかと思われます。
内部が一致しているかは確認できていません。
以上、鷲尾須美の章・第1章「ともだち」の舞台探訪でした!
須美の家など、まだ未特定の物件も多いのですが、分かってる範囲では主要ポイントは抑えられたかなと思います。
なお、次回以降は高松なども登場予定です。
この記事では『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2017 Project 2Hにあります。
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コメントの投稿
レポートありがとうございます
とても詳しく調べられていますね!各シーン 細かいところまで追っかけてあって驚きました。坂出のオッティモさんが無くなってるのは残念ですが、ファンの皆さんにはイネス高松の方のお店で食べてみて欲しいです。
2017-03-19 08:42 :
さかいでまろ URL :
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