瀬戸内国際芸術祭2010 ~犬島~
瀬戸内国際芸術祭、5島目は犬島です。
本当はもっと前に行く予定でしたが、直島から犬島行きの高速艇に乗れなかったので岡山経由で行ってきました。
犬島メインなら、人数によっては直島経由よりもお安く行けますよ。

岡山宝伝港より高速艇で出港。
犬島までは10分です。

到着~。
奥に見えるのはチケットセンターとカフェ。

遠くに精錬所の煙突が見えてきました。

犬島精錬所入口。

H 犬島アートプロジェクト「精錬所」
1909年に銅の精錬所が操業を開始しましたが、わずか10年で閉鎖。
その施設の一部をベネッセがアート施設として改築しています。

精練所内部は撮影禁止のため画像はありませんが、かつての精錬所の備品などを再利用したアートの展示がありました。
鏡の反射を利用した通路や、空中に浮かぶドアなど、不思議な空間を体験できました。
この建物では一切の冷暖房を使用せず、太陽や地熱といった天然のエネルギーのみで気温を調節しているようです。
自然の力といっても、夏場は暑さを感じました。
三島由紀夫氏の作品をモチーフにしたアート作品もありました。
内部の喫茶店で昼食を取った後、近代化産業遺産群を歩きます。


敷き詰められてる煉瓦は、1つが20kg近い重いものだそうです。


いよいよ雰囲気が出てきました。

空と海と煙突群。

竈の後。
自然に帰りかけようとしていました。


崩れかけの煙突も。
こういった近代化産業遺産をどうやって後世に残していくのかが課題です。

言葉では表せない雰囲気と空間を体感できます。
是非足を運ぶべきスポットだと思います。

廃墟探訪みたいになりかけてますが、遊歩道は一応ちゃんと整備されていますw

一番奥にある発電所跡。
ここもなかなか。
全体を見て、ノベルゲームや映画の舞台に似合いそうな場所だと思いました。
実際に「鉄人28号」や「西部警察」のロケで使われたことがあるそうですよ。

犬島「家プロジェクト」
今年になって造られた犬島の家プロジェクト。
犬島をアートの島としてさらに活気づけるものになっています。
この作品はF邸 「山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭」

古くから高台にある神社。
銅の精錬所の島からアートの島へと移り変わりを見守ってきました。

ここも島ならではの狭い路地に家が立ち並んでいます。
少ないですが食事ができるスポットもあります。

S邸 「蜘蛛の網の庭」

中の谷東屋
ちょっとした丸屋根の休憩スポット。

I邸 「眼のある花畑」
その花畑。
家には戦争を移した眼、外には花畑を映した眼。
考えさせられる作品でした。
ここでちょうど見終わったので、岡山の後楽園に寄ってから帰りました。
船賃が安ければ直島か豊島に寄ったんだがねw
瀬戸内国際芸術祭も5島を巡り終えました。
会期中に、女木島と大島も訪れてみたいと思います。
本当はもっと前に行く予定でしたが、直島から犬島行きの高速艇に乗れなかったので岡山経由で行ってきました。
犬島メインなら、人数によっては直島経由よりもお安く行けますよ。

岡山宝伝港より高速艇で出港。
犬島までは10分です。

到着~。
奥に見えるのはチケットセンターとカフェ。

遠くに精錬所の煙突が見えてきました。

犬島精錬所入口。

H 犬島アートプロジェクト「精錬所」
1909年に銅の精錬所が操業を開始しましたが、わずか10年で閉鎖。
その施設の一部をベネッセがアート施設として改築しています。

精練所内部は撮影禁止のため画像はありませんが、かつての精錬所の備品などを再利用したアートの展示がありました。
鏡の反射を利用した通路や、空中に浮かぶドアなど、不思議な空間を体験できました。
この建物では一切の冷暖房を使用せず、太陽や地熱といった天然のエネルギーのみで気温を調節しているようです。
自然の力といっても、夏場は暑さを感じました。
三島由紀夫氏の作品をモチーフにしたアート作品もありました。
内部の喫茶店で昼食を取った後、近代化産業遺産群を歩きます。


敷き詰められてる煉瓦は、1つが20kg近い重いものだそうです。


いよいよ雰囲気が出てきました。

空と海と煙突群。

竈の後。
自然に帰りかけようとしていました。


崩れかけの煙突も。
こういった近代化産業遺産をどうやって後世に残していくのかが課題です。

言葉では表せない雰囲気と空間を体感できます。
是非足を運ぶべきスポットだと思います。

廃墟探訪みたいになりかけてますが、遊歩道は一応ちゃんと整備されていますw

一番奥にある発電所跡。
ここもなかなか。
全体を見て、ノベルゲームや映画の舞台に似合いそうな場所だと思いました。
実際に「鉄人28号」や「西部警察」のロケで使われたことがあるそうですよ。

犬島「家プロジェクト」
今年になって造られた犬島の家プロジェクト。
犬島をアートの島としてさらに活気づけるものになっています。
この作品はF邸 「山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭」

古くから高台にある神社。
銅の精錬所の島からアートの島へと移り変わりを見守ってきました。

ここも島ならではの狭い路地に家が立ち並んでいます。
少ないですが食事ができるスポットもあります。

S邸 「蜘蛛の網の庭」

中の谷東屋
ちょっとした丸屋根の休憩スポット。

I邸 「眼のある花畑」
その花畑。
家には戦争を移した眼、外には花畑を映した眼。
考えさせられる作品でした。
ここでちょうど見終わったので、岡山の後楽園に寄ってから帰りました。
船賃が安ければ直島か豊島に寄ったんだがねw
瀬戸内国際芸術祭も5島を巡り終えました。
会期中に、女木島と大島も訪れてみたいと思います。
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