『猫物語（黒）』 舞台探訪（聖地巡礼） -下灘駅-

昨年の大晦日に放送された『猫物語(黒)』
都内など色々な所が背景に描かれているようですが、その中でOPのワンシーンが愛媛県のJR予讃線下灘駅であることが判明したので行ってみました。


下灘駅です。
シルエットになっているので夕焼けに合わせて撮影してみました。
一致度は高めですね。

上記の引きアングルになる前のズームしているカット。
前後のシーンも確認してみましたが、駅名票はなぜかJR東日本の仕様になっているなどここではないようです。



下灘駅と言えば、「海に一番近い駅」として知られる駅で、数々のキャンペーン広告で用いられてきました。

とくに夕暮れが美しい駅です。
手の届きそうな距離に海が。
実際は国道を挟んでいます。

列車が来るとこんな感じに。
風情がありますね。

鉄道ファンにとって撮影スポットとしても有名です。
この日も夕方には多くの撮り鉄やカップルがいました。

この日は夕日がうまく見えませんでしたが、夏の晴れた夕方には、この駅から水平線に沈む夕日が見れるそうです。
鉄道だと松山駅から約1時間、車だと松山自動車道伊予インターより約30分です。
鉄路は本数が少なめなのでアクセスはあまり容易ではないですが、季節や気象状況によっていい写真が撮れると思いますので、訪れてみてはいかがでしょうか。

なお、この作品の舞台は他には六本木・横浜・晴海トリトンスクエアをはじめ関東地方が主に登場しています。
「ひきこもりかけぶろぐ」さんの記事が詳しいです。

この記事では「猫物語(黒)」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフトにあります。