たけはら憧憬の路2012 散策記

安芸の小京都と呼ばれ、アニメ「たまゆら」の舞台としても知られる広島県竹原市の町並み保存地区周辺。
その江戸時代の繁栄を今に伝える古い町並みを竹筒からあふれるろうそくの灯りで幻想的にライトアップするイベント、「町並み竹灯り‐たけはら憧憬の路‐」
今年も10月27日と28日の二日間にわたって開催されました。
たまゆらファンや、地域の人々も集まってかなり賑わっていました。
自分が行ったのは27日。
関東からやってきた友人たちと合流し、昼前から町並みを歩いてみました。

町の顔として定着してきた「ももねこ様像」
今回はももねこ様も憧憬の路の灯りに照らされるようです。

竹原市市役所前。
「たまゆら」のキャストを迎えてのトークショーの整理券を待つ人々の列。
定員400人のところに500人ぐらい並んでいたので断念w
公式グッズの物販も行われ、商店街には長蛇の列が続いていました。

商店街の「憩ぅ~家」さんのたまゆらーマップ。
全国どこから来たかを貼るマップです。
対岸なのに四国は私が初でしたw

こちらではたまゆらコーナーやグッズ販売が定着してきており、ファンの交流の場の一つとなってきています。

他のお店では、「きねこ」という亜種を見かけましたw

町並み保存地区では、竹灯りの準備が進んでいました。
直前まで調整していた場所もあるようです。

そして17時を迎え、いよいよ憧憬の路2012の開始です。
今回はデジタル一眼レフカメラ+三脚持参という万全の装備なので、去年の記事よりだいぶクオリティの高い写真を紹介することができます。

町中の竹筒のろうそくに灯が灯されます。

開幕を飾るのは、竹原やっさっさ流し踊り。

町中を彩る竹灯り。
美しいです。

たまゆら本編でこの憧憬の路が取り上げられた影響か、去年に比べるとかなり人が多く感じました。

しばらく竹灯りの写真を紹介します。


松阪邸。

普明閣への石段。


酒蔵交流館付近。

このアーチ状の竹が、素敵な光の芸術を演出していますね。





茶房ゆかりさんも、この日は営業していました。

ゆかりさんの竹灯り。
茶房ゆかりさんはたまゆらではおなじみのお店ですが、私にとっても竹原で初めて食事をした思い出のあるお店。
大繁盛で食べれませんでしたが、今度は落ち着いた時にまた行ってみたいです。

町並み保存センター。

今年も巨大な竹のアーチがありました。




ほり川さん。
ほぼろ焼きがあるだけあって、大盛況でした。
去年は大行列になるほどではなかったので、イベントとアニメ放映の効果が大きいことを感じられました。
ゆかりさんもそうですが、人気になるということは並ばないと店に入れなくなってきちゃうってことなんですよねー。
いいことなんですけどね。

ぎゃらりい梅谷さん。
「灯のももねこ茶屋」という催しが開かれていました。
こちらはももねこカフェを行ってから、様々なたまゆらに関するイベントを開催しており、好印象です。
音楽の演奏会を行っていました。




子どもたちの願い事を書いた「夢灯り」がありました。


子供らしいお願いから、個性的なお願いまでたくさんありましたよ。
私のお気に入りはこれ。
たまゆらファンの間で好評でしたw

ここも様々な竹と光のオブジェがあり、華やかでした。

旧笠井邸です。

冒頭でも取り上げましたが、たまゆらの竹灯り。
去年はもっと大掛かりなものでしたが、今年はコンパクトになっていたようです。
それでも庭園と竹灯りのコラボは美しかったです。

竹の茶屋「いっぷく」さんにて、たまゆらの竹灯りを発見。
これはたまゆら祭のポスターのものですね。
このイラストはとてもセンスが合ってお気に入りなので、、これを竹灯りにするとは嬉しかったです。

ももねこ様もいました。

照蓮寺です。

ここは毎年大きなオブジェがあり、注目しています。




この照蓮寺の境内でたまゆらのトークイベントが開かれたのですが、会場となったこちらには、たまゆらファンや一般の人々などが書いた夢灯りが展示されていました。

さよみんいつの間に書いてたのw

子どもたちのお願いごととは違った意味で個性的なお願いがたくさんありました。
たまゆら二期の成功や、竹原の発展を願うものがほとんどでした。
今回は、なんとたまゆらキャストやスタッフの皆さんまで夢灯りを書いていましたよ。
たまゆら関係者と竹原の距離はほとんど無くなったと感じました。
この夢灯り、実現するといいですね。
かなり紹介数が多くなってしまいましたが、以上です。
竹原の夜が光に染まった、素敵なイベントでした!
たまゆらのテレビアニメで憧憬の路が登場したことによって、かなり多くの人が訪れるイベントになってきたと思います。
私が会った知人だけでも、広島以外に中国地方をはじめ、関西、関東、九州など広範囲から人がやってきてました。
本当に美しい光景がみられる催しなので、これからも継続的に賑わうことを期待したいと思います。
- 関連記事
-
- 産業遺産と廃墟の島・軍艦島に行ってきた
- うさぎと産業遺構の島・大久野島に行ってみた
- たけはら憧憬の路2012 散策記
- 宇高国道フェリーに乗ってきた
- 夏の上高地・散策記
スポンサーサイト
trackback