宇高国道フェリーに乗ってきた
今回は、船の旅です。
10月をもって航路休止が決まった宇高国道フェリーに乗ってきました。

高松港側のりば。

宇野港側のりば。

こくどう丸。
宇高国道フェリーは四国高松と岡山宇野を結んでいます。
宇高航路は、かつては宇高連絡船も結んでいた幹線航路で、瀬戸大橋開通前は1日何百本という本数がありました。
現在はフェリー会社2社体制での運行になっています。
かつては昼も夜も28分毎だったのですが、燃料費高騰や瀬戸大橋の値下げなどにより減便に追い込まれ、ついに宇高国道フェリーが休止することになりました。
四国フェリーによって航路は存続しますが、旅客運賃の大幅値上げに踏み切るなど厳しさが分かります。

時刻表。
かつてはこの倍以上の本数がありました。
国道フェリーは深夜便の撤退や約1時間毎の運行になるなど厳しいなとは思っていました。
船旅の様子のご紹介。
今回は天気がイマイチだったので以前の写真も織り交ぜています。

高松港からの出港風景。
サンポート高松のウォーターフロントが美しいです。

宇野港。

宇野港付近には造船所や工場地帯があり、迫力ある風景が見られます。

航路からは瀬戸内の多島美を堪能できます。
これは瀬戸内を航行するどの航路にもいえることですね。

途中でアートの島でおなじみの直島の横を通過します。

夏の夕暮れ、高松港に入港する国道フェリー。

高松港より望遠で撮影、宇野へ向かう。

高松港を出港。

明け方の航行風景。
24時間運航だったころですね。



船内風景。
四国フェリーが駅に近いのが売りなのに対して、国道フェリーはグレードの高さが売りだった気がします。
昔のCMで見ましたが、エスカレーターや噴水付きの船もあったんですよね。
もういなくなっちゃったのかな。

どうやらその豪華な仕様の船は1980年代には現役だったようです。
宇野港に停泊中の「こうらく丸」です。(現在は引退)
西部警察PARTⅢより。
ロケに使われました。

宣伝のためとあって、たしかにエスカレーターと噴水を登場させています。
エキストラのせいかもしれませんが、多くの人が乗っています。
瀬戸大橋開業前の宇高航路は混み合ったことでしょう。

高松港へ入港するフェリーの空撮カットも登場。
今ではなかなか撮れないアングルですね。
(ここでは「西部警察PARTⅢ」の作品画像を引用しております。)

こちらは対抗会社の四国フェリー。
航路単独存続となります。
宇高国道フェリー、最近はいろいろと興味深い取り組みをしてきただけに残念です。
美少女イメージキャラクターのうたか三姉妹です。
「こくどう丸」「こんぴら丸」「たかまつ丸」の三隻をイメージしたものでしょうか。

左から、いおん、かれん、まりん。


フェリーのアナウンスは、週末限定でうたか三姉妹が担当になります。
私が乗ったこくどう丸は、うたかまりんちゃん。
可愛い萌えボイスでアナウンスしてくれますよ。
一般のお客さんびっくりしてましたw
ここまでうどんを推している以上、もちろん船内でもうどんが食べられますw

船内でしか買えないオリジナルグッズもありますよ。
今のうちです。

また、「宇高うどんフェリー」としてうどん県改名の流れで勢いに乗っています。
これはシンボルマークをうどんに見立てたもの。

旗でもうどんフェリーをアピール。

熱烈にうどん県をPRしてますね。
宇野港側には「うどん県行くなら宇高うどんフェリー」との垂れ幕がありました。

宇野港のターミナルにはうたちゃんという猫の船長がいます。
休止によって引き取り手を募集していたようです。

宇高国道フェリーはこういった様々な取り組みをしてきていただけに残念な結果となりましたが、今までお疲れさまでした。
瀬戸大橋の料金値下げも必要とは思いますが、対抗の船会社と共存できる道がないのか難しい所だと思いました。
10月をもって航路休止が決まった宇高国道フェリーに乗ってきました。

高松港側のりば。

宇野港側のりば。

こくどう丸。
宇高国道フェリーは四国高松と岡山宇野を結んでいます。
宇高航路は、かつては宇高連絡船も結んでいた幹線航路で、瀬戸大橋開通前は1日何百本という本数がありました。
現在はフェリー会社2社体制での運行になっています。
かつては昼も夜も28分毎だったのですが、燃料費高騰や瀬戸大橋の値下げなどにより減便に追い込まれ、ついに宇高国道フェリーが休止することになりました。
四国フェリーによって航路は存続しますが、旅客運賃の大幅値上げに踏み切るなど厳しさが分かります。

時刻表。
かつてはこの倍以上の本数がありました。
国道フェリーは深夜便の撤退や約1時間毎の運行になるなど厳しいなとは思っていました。
船旅の様子のご紹介。
今回は天気がイマイチだったので以前の写真も織り交ぜています。

高松港からの出港風景。
サンポート高松のウォーターフロントが美しいです。

宇野港。

宇野港付近には造船所や工場地帯があり、迫力ある風景が見られます。

航路からは瀬戸内の多島美を堪能できます。
これは瀬戸内を航行するどの航路にもいえることですね。

途中でアートの島でおなじみの直島の横を通過します。

夏の夕暮れ、高松港に入港する国道フェリー。

高松港より望遠で撮影、宇野へ向かう。

高松港を出港。

明け方の航行風景。
24時間運航だったころですね。



船内風景。
四国フェリーが駅に近いのが売りなのに対して、国道フェリーはグレードの高さが売りだった気がします。
昔のCMで見ましたが、エスカレーターや噴水付きの船もあったんですよね。
もういなくなっちゃったのかな。

どうやらその豪華な仕様の船は1980年代には現役だったようです。
宇野港に停泊中の「こうらく丸」です。(現在は引退)
西部警察PARTⅢより。
ロケに使われました。

宣伝のためとあって、たしかにエスカレーターと噴水を登場させています。
エキストラのせいかもしれませんが、多くの人が乗っています。
瀬戸大橋開業前の宇高航路は混み合ったことでしょう。

高松港へ入港するフェリーの空撮カットも登場。
今ではなかなか撮れないアングルですね。
(ここでは「西部警察PARTⅢ」の作品画像を引用しております。)

こちらは対抗会社の四国フェリー。
航路単独存続となります。
宇高国道フェリー、最近はいろいろと興味深い取り組みをしてきただけに残念です。
美少女イメージキャラクターのうたか三姉妹です。
「こくどう丸」「こんぴら丸」「たかまつ丸」の三隻をイメージしたものでしょうか。

左から、いおん、かれん、まりん。


フェリーのアナウンスは、週末限定でうたか三姉妹が担当になります。
私が乗ったこくどう丸は、うたかまりんちゃん。
可愛い萌えボイスでアナウンスしてくれますよ。
一般のお客さんびっくりしてましたw
ここまでうどんを推している以上、もちろん船内でもうどんが食べられますw

船内でしか買えないオリジナルグッズもありますよ。
今のうちです。

また、「宇高うどんフェリー」としてうどん県改名の流れで勢いに乗っています。
これはシンボルマークをうどんに見立てたもの。

旗でもうどんフェリーをアピール。

熱烈にうどん県をPRしてますね。
宇野港側には「うどん県行くなら宇高うどんフェリー」との垂れ幕がありました。

宇野港のターミナルにはうたちゃんという猫の船長がいます。
休止によって引き取り手を募集していたようです。

宇高国道フェリーはこういった様々な取り組みをしてきていただけに残念な結果となりましたが、今までお疲れさまでした。
瀬戸大橋の料金値下げも必要とは思いますが、対抗の船会社と共存できる道がないのか難しい所だと思いました。
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