『すずめの戸締まり』 舞台探訪(聖地巡礼) ~愛媛県エリア~
新海誠監督作品『すずめの戸締まり』 の舞台探訪です。
この作品は主人公のすずめが九州から日本各地を旅するロードムービーとなっています。
さすがに全部は巡れなかったので、地元である四国の舞台をさっそく訪れてみました。
※この記事はできるだけ内容の解説を抑えて、まだ鑑賞してない人でも安心して記事を見られるようにしています。
しかし舞台の写真だけでもネタバレと感じる方は見るのを控えてください。
【八幡浜港】

愛媛県南予地方の八幡浜港フェリーターミナルです。
九州・大分県から来る船が発着しています。
2022年11月現在、ターミナルビルは近隣に移転して旧ターミナルは解体されていました。

2020年にここから船に乗った時に撮影した旧ターミナルです。
かなり再現度が高いのが分かります。

上記のターミナル前の場所から反対側の市街地方向を見たカットです。
作中に合わせて朝の時間帯に撮影しています。

こちらは川の対岸を見たカット。
この辺はいずれも同じ場所から撮影できます。


比較画像はありませんがローアングルや、ターミナルのアップのカットもあったと思います。

船を降りた時に桟橋を横から見ていたアングルがありました。


鈴芽が乗ったフェリー「みかん四国」のモデル「おれんじ四国」「おれんじ九州」です。
九四オレンジフェリーが八幡浜と大分県の臼杵を結んでいます。
外観やデッキは一致していますが内装は異なるようです。
【八幡浜駅】

列車を待っていたホームは八幡浜駅。
港から歩いて約20分です。
ここも再現度が高いことが分かります。

反対側のホームから改札口のアップ。

JR四国の普通列車です。
ワンマン運転一両のものが多いです。




八幡浜駅構内のカット。
自動券売機や改札付近が出ていました。
【肱川橋梁(大洲市)】

大洲市の肱川に架かるJRの肱川橋梁です。
背景に大洲城が見えるのが分かります。
特急中心のダイヤなので、ここを2両編成の普通列車が走るタイミングはかなり少ないです。
それにしても新海監督の鉄道描写、毎度美しいですね。
【伊予大洲駅】

大洲市の中心駅、伊予大洲駅です。
このタイプの普通列車がちょうどいたんですが、反対側のホームでした。

ネコのダイジンが列車を降りてくる写真が作中SNSに出ていました。
【関川駅】

鈴芽が列車を降りた、彼岸花が咲いていた駅。
東予地方の四国中央市にある無人駅・関川駅です。
比較キャプチャはありませんが、再現度高く描かれていたと思います。
作中ではここから歩いていましたが、実際この後のシーンの池からはかなり離れています。
【大谷池(西条市)】

ミカン畑に囲まれた大きな池。
高速道路が通っています。
池のほとりが小さな公園になっていて駐車場やトイレがあります。
その場所からちょっと歩いた先です。


完全一致でないカットも多いですが、愛媛県内でここ以上に一致する場所はないでしょう。

ミカン畑は池よりも麓にあります。

ダイジンがみかん農園にいたSNSのカット。
みかん農園はここにはないのですが、強引に合わせてます。

ネットを張ってみかんを受け止めたシーンも大谷池付近。
この場所が一番近いと思います。
周囲にはみかん畑がありますが、作中のカットとは位置をずらしており一致はしません。
これからみかんの収穫の時期を迎えるので、訪れる際は地元の方の作業や通行の妨げにならないよう配慮をお願いします。
私有地への立ち入りも厳禁です。




これらに似たカットもあったと思います。
高速道路や山のアップもありましたね。
愛媛県の判明している舞台は以上です!
このほか中学校のモデルの廃墟の情報などあるのですが、一致度は低そうであまり近寄らない方がいい場所なのでここでは紹介を控えさせていただきます。
いつになるか分かりませんが、他の地方の舞台にも行ってみたいですね!
この記事では『すずめの戸締まり』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©2022「すずめの戸締まり」製作委員会にあります。
この作品は主人公のすずめが九州から日本各地を旅するロードムービーとなっています。
さすがに全部は巡れなかったので、地元である四国の舞台をさっそく訪れてみました。
※この記事はできるだけ内容の解説を抑えて、まだ鑑賞してない人でも安心して記事を見られるようにしています。
しかし舞台の写真だけでもネタバレと感じる方は見るのを控えてください。
【八幡浜港】


愛媛県南予地方の八幡浜港フェリーターミナルです。
九州・大分県から来る船が発着しています。
2022年11月現在、ターミナルビルは近隣に移転して旧ターミナルは解体されていました。

2020年にここから船に乗った時に撮影した旧ターミナルです。
かなり再現度が高いのが分かります。


上記のターミナル前の場所から反対側の市街地方向を見たカットです。
作中に合わせて朝の時間帯に撮影しています。


こちらは川の対岸を見たカット。
この辺はいずれも同じ場所から撮影できます。


比較画像はありませんがローアングルや、ターミナルのアップのカットもあったと思います。

船を降りた時に桟橋を横から見ていたアングルがありました。


鈴芽が乗ったフェリー「みかん四国」のモデル「おれんじ四国」「おれんじ九州」です。
九四オレンジフェリーが八幡浜と大分県の臼杵を結んでいます。
外観やデッキは一致していますが内装は異なるようです。
【八幡浜駅】


列車を待っていたホームは八幡浜駅。
港から歩いて約20分です。
ここも再現度が高いことが分かります。


反対側のホームから改札口のアップ。


JR四国の普通列車です。
ワンマン運転一両のものが多いです。




八幡浜駅構内のカット。
自動券売機や改札付近が出ていました。
【肱川橋梁(大洲市)】


大洲市の肱川に架かるJRの肱川橋梁です。
背景に大洲城が見えるのが分かります。
特急中心のダイヤなので、ここを2両編成の普通列車が走るタイミングはかなり少ないです。
それにしても新海監督の鉄道描写、毎度美しいですね。
【伊予大洲駅】


大洲市の中心駅、伊予大洲駅です。
このタイプの普通列車がちょうどいたんですが、反対側のホームでした。


ネコのダイジンが列車を降りてくる写真が作中SNSに出ていました。
【関川駅】

鈴芽が列車を降りた、彼岸花が咲いていた駅。
東予地方の四国中央市にある無人駅・関川駅です。
比較キャプチャはありませんが、再現度高く描かれていたと思います。
作中ではここから歩いていましたが、実際この後のシーンの池からはかなり離れています。
【大谷池(西条市)】


ミカン畑に囲まれた大きな池。
高速道路が通っています。
池のほとりが小さな公園になっていて駐車場やトイレがあります。
その場所からちょっと歩いた先です。




完全一致でないカットも多いですが、愛媛県内でここ以上に一致する場所はないでしょう。


ミカン畑は池よりも麓にあります。


ダイジンがみかん農園にいたSNSのカット。
みかん農園はここにはないのですが、強引に合わせてます。


ネットを張ってみかんを受け止めたシーンも大谷池付近。
この場所が一番近いと思います。
周囲にはみかん畑がありますが、作中のカットとは位置をずらしており一致はしません。
これからみかんの収穫の時期を迎えるので、訪れる際は地元の方の作業や通行の妨げにならないよう配慮をお願いします。
私有地への立ち入りも厳禁です。




これらに似たカットもあったと思います。
高速道路や山のアップもありましたね。
愛媛県の判明している舞台は以上です!
このほか中学校のモデルの廃墟の情報などあるのですが、一致度は低そうであまり近寄らない方がいい場所なのでここでは紹介を控えさせていただきます。
いつになるか分かりませんが、他の地方の舞台にも行ってみたいですね!
この記事では『すずめの戸締まり』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©2022「すずめの戸締まり」製作委員会にあります。
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