『スーパーカブ』 舞台探訪(聖地巡礼)~鹿児島・佐多岬エリア~
『スーパーカブ』の舞台探訪(聖地巡礼)です。
北杜市を再訪しようと思ってたのですが、最終回で登場した佐多岬になぜか行ってきたのでそちらの様子をご紹介します。
本当なら山梨から山陰などを通って順路を辿りたかったのですが、四国に住んでると時間に余裕がないと難しい行程です。
佐多岬は初めて訪れましたが、地の果てまで来た達成感を感じられました。

「本土最南端 佐多岬」の看板です。
実際にあと12kmの地点に設置されています。
佐多岬ロードパークに入るより手前、ふれあいパーク佐多の近くです。

なお、反対側には「本土最北端 宗谷岬 2700km」の看板があります。

絶景が広がる佐多岬です。
さらに奥にある展望台ではなく、駐車場のあるところから見ています。
おそらくスーパーカブと一緒に行けるのがここだったからでしょう。

実際にこの場所に桜並木はなく、熱帯風の植物が生い茂っています。

展望台付近の建物も描かれています。

柵の向こうは断崖なので内側から撮影しています。

北緯31度モニュメントです。
ここまで来た達成感は計り知れないでしょう。
本当に遠かったです。
地元から車で走り続けても11時間以上かかりました。
本当は展望台まで遊歩道を歩きたかったのですが眺望が望めなさそうな天気で、強風と雨模様の影響で傘が役に立たなさそうだったので断念しました。

佐多岬に着く直前、桜島を望むカットも登場していました。
鹿児島は数度訪れていますが、桜島の上までスッキリ見えたことないです…。
このアップは道の駅たるみずより撮影。

桜島をバックに海沿いを走るカット。
こちらは錦江湾(鹿児島湾)沿いの230号線から撮影しています。
霧島市側の方が近い雰囲気で撮れそうです。
「スーパーカブ」鹿児島エリアの紹介でした。
断片的にですが全国各地の背景が登場したのは驚かされました。
やはり旅はいいもんだなーと改めて実感したお話でした。
この記事では『スーパーカブ』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©Tone Koken,hiro/ベアモータースにあります。
北杜市を再訪しようと思ってたのですが、最終回で登場した佐多岬になぜか行ってきたのでそちらの様子をご紹介します。
本当なら山梨から山陰などを通って順路を辿りたかったのですが、四国に住んでると時間に余裕がないと難しい行程です。
佐多岬は初めて訪れましたが、地の果てまで来た達成感を感じられました。


「本土最南端 佐多岬」の看板です。
実際にあと12kmの地点に設置されています。
佐多岬ロードパークに入るより手前、ふれあいパーク佐多の近くです。

なお、反対側には「本土最北端 宗谷岬 2700km」の看板があります。


絶景が広がる佐多岬です。
さらに奥にある展望台ではなく、駐車場のあるところから見ています。
おそらくスーパーカブと一緒に行けるのがここだったからでしょう。


実際にこの場所に桜並木はなく、熱帯風の植物が生い茂っています。


展望台付近の建物も描かれています。


柵の向こうは断崖なので内側から撮影しています。

北緯31度モニュメントです。
ここまで来た達成感は計り知れないでしょう。
本当に遠かったです。
地元から車で走り続けても11時間以上かかりました。
本当は展望台まで遊歩道を歩きたかったのですが眺望が望めなさそうな天気で、強風と雨模様の影響で傘が役に立たなさそうだったので断念しました。


佐多岬に着く直前、桜島を望むカットも登場していました。
鹿児島は数度訪れていますが、桜島の上までスッキリ見えたことないです…。
このアップは道の駅たるみずより撮影。


桜島をバックに海沿いを走るカット。
こちらは錦江湾(鹿児島湾)沿いの230号線から撮影しています。
霧島市側の方が近い雰囲気で撮れそうです。
「スーパーカブ」鹿児島エリアの紹介でした。
断片的にですが全国各地の背景が登場したのは驚かされました。
やはり旅はいいもんだなーと改めて実感したお話でした。
この記事では『スーパーカブ』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©Tone Koken,hiro/ベアモータースにあります。
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映画『竜とそばかすの姫』舞台探訪(聖地巡礼)~高知県~
劇場公開された細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』の舞台探訪(聖地巡礼)です。
舞台になるのは四国・高知県。
仁淀川沿いの美しい自然や、伊野駅周辺、高知市街地などが描かれています。
バーチャル世界と対比されるように高知の風景が描写されていきます。
公開後に高知を訪れることができたので簡単に主要な舞台をご紹介します。
劇場公開作品でカットの比較ができないアングルや角度は違っている場合があります。
記事内に作中の軽微なネタバレを含むのでご了承ください。
【JR伊野駅】

作中で何度も登場する駅。
ヒロインのすずは、バスでここまで来て鉄道に乗り換えて高知市内まで通学しているようです。
駅構内も一致しているようです。

後半で駅舎の外観も登場していました。

伊野駅前の交差点。
ローソンの建物も描かれていました。

こちらのローソンはタイアップCMにも登場しているのでそちらのアングルもw

こちらはPVで登場していたカットのために比較可能です。
電柱などの重なり具合から、奥のとさでん交通の路面電車がある交差点ではなく、ローソンの手前の交差点から望遠で撮影してると思われます。

このほか、伊野駅の構内で撮影したカットや列車の車内の様子など多数登場していました。



アングルの記憶が曖昧なので駅周辺を何枚か載せておきます。

駅には駐車場がないので、いの町役場の立体駐車場に停めるように案内されています。
【波川公園】

散歩していた河原沿い。
国道33号線仁淀川橋のすぐ近く、波川(はかわ)公園の河原です。
伊野駅から徒歩だと約25分。
無料駐車場も整備されています。
夏場の昼間は水遊びをする人々などで混み合うので、朝に撮影しました。
【西の谷第二バス停】

すずが通学に使っているバス停。
浅尾沈下橋のある集落からは離れた場所にあり、名越屋沈下橋の近くです。
【能津小学校】

昔通っていた小学校のモデル、日高村立能津小学校。
建物の外観が一致しています。


現役の学校になるので敷地内への立ち入りはやめましょう(いずれも敷地外より撮影)
【浅尾沈下橋】

沈下橋はその名の通り、大雨で増水した時は川に沈むので、橋はもちろん川岸にも近寄ってはいけません。

この橋を渡って通学しているシーンが何度か描かれました。
作中と同じアングルを撮れる場所がなかったので、写真は反対側から撮ったものしかなかったので反転させてます。
実際には橋の向こう側にはバス停はないと思われます。


この沈下橋の周辺には駐車場はないので、宮の前公園よりシャトルバスが30分間隔で運行されてるのでそちらをご利用ください(9/30まで予定)。公園には駐車可能です。
高知市街地からは車で約1時間弱の道のりです。
いの町からの最短経路・国道194号線経由で東側からアクセスすると県道18号に一部狭い区間があるので、運転に自信がない場合は国道33号線経由で県道18号を西側からアクセスしましょう。浅尾沈下橋付近を除いて2車線の走りやすい区間が続きます。
所要時間はあまり変わりません。
【鎌井田本村集落】

すずの家がある設定になってる集落。
冒頭通学シーンで何カットか登場しましたが、上記のようなカットはあったと思います。
家のモデルはありません。

越知町より、幹線道路以外の生活道路には入らないように注意書きがされています。
高齢者が多い一般の集落なので、訪れる際は十分な配慮をしましょう。

郵便局でグッズ販売をしていたので集落を少し歩いてみましたが、石垣の様子など作中でも再現されていたのが分かりました。
【ふれあいの里柳野】

ランチを食べていたお店。
「集落活動センター柳野」の看板がそのまま出ていたと思います。
提供できる食事の数は限られているようです。

テラス席がある構図が再現されているようです。
国道439号新大峠トンネル東出口付近。
【水晶淵(安居渓谷)】

ワンカットですが、家族で出かけた場所の回想シーンで登場していました。
仁淀ブルーがすごく美しい場所ですが、車で狭い道を進んだ先なので、たどり着くのが大変な場所です。
【高知市・鏡川沿い】


高知市街地を流れる鏡川です。(5/23撮影)
高知市総合体育館付近、柳原橋の近く。
同じく鏡川沿い、ちょっと東側へ進んで高知競輪場付近から対岸を見ています。
アンテナが分かりやすいです。
川沿いを歩いているシーンのようですが、川岸が狭いので広角でなんとか撮影できています。

この付近も頻繁に登場した場所の一つです。
【高知駅】

夜の高知駅も登場しました。
数年前に建て替えられたので建物がまだ新しいです。
高知の玄関口となっています。
【帯屋町商店街】

ワンカットでしたがすずが歩いてるシーンで登場しました。
高知最大の商店街です。
以上が「竜とそばかすの姫」の主要な場所の舞台紹介でした!
なお、すず達が通う学校の校舎のモデルは高知県内ではなく、栃木県立さくら清修高等学校と栃木県フィルムコミッションのツイートで確認しています。
高知がかなりタイアップに力を入れているのが伝わってきました。
この記事では「竜とそばかすの姫」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2021 スタジオ地図にあります。
舞台になるのは四国・高知県。
仁淀川沿いの美しい自然や、伊野駅周辺、高知市街地などが描かれています。
バーチャル世界と対比されるように高知の風景が描写されていきます。
公開後に高知を訪れることができたので簡単に主要な舞台をご紹介します。
劇場公開作品でカットの比較ができないアングルや角度は違っている場合があります。
記事内に作中の軽微なネタバレを含むのでご了承ください。
【JR伊野駅】


作中で何度も登場する駅。
ヒロインのすずは、バスでここまで来て鉄道に乗り換えて高知市内まで通学しているようです。
駅構内も一致しているようです。

後半で駅舎の外観も登場していました。


伊野駅前の交差点。
ローソンの建物も描かれていました。


こちらのローソンはタイアップCMにも登場しているのでそちらのアングルもw


こちらはPVで登場していたカットのために比較可能です。
電柱などの重なり具合から、奥のとさでん交通の路面電車がある交差点ではなく、ローソンの手前の交差点から望遠で撮影してると思われます。

このほか、伊野駅の構内で撮影したカットや列車の車内の様子など多数登場していました。



アングルの記憶が曖昧なので駅周辺を何枚か載せておきます。

駅には駐車場がないので、いの町役場の立体駐車場に停めるように案内されています。
【波川公園】


散歩していた河原沿い。
国道33号線仁淀川橋のすぐ近く、波川(はかわ)公園の河原です。
伊野駅から徒歩だと約25分。
無料駐車場も整備されています。
夏場の昼間は水遊びをする人々などで混み合うので、朝に撮影しました。
【西の谷第二バス停】


すずが通学に使っているバス停。
浅尾沈下橋のある集落からは離れた場所にあり、名越屋沈下橋の近くです。
【能津小学校】


昔通っていた小学校のモデル、日高村立能津小学校。
建物の外観が一致しています。


現役の学校になるので敷地内への立ち入りはやめましょう(いずれも敷地外より撮影)
【浅尾沈下橋】


沈下橋はその名の通り、大雨で増水した時は川に沈むので、橋はもちろん川岸にも近寄ってはいけません。

この橋を渡って通学しているシーンが何度か描かれました。
作中と同じアングルを撮れる場所がなかったので、写真は反対側から撮ったものしかなかったので反転させてます。
実際には橋の向こう側にはバス停はないと思われます。


この沈下橋の周辺には駐車場はないので、宮の前公園よりシャトルバスが30分間隔で運行されてるのでそちらをご利用ください(9/30まで予定)。公園には駐車可能です。
高知市街地からは車で約1時間弱の道のりです。
いの町からの最短経路・国道194号線経由で東側からアクセスすると県道18号に一部狭い区間があるので、運転に自信がない場合は国道33号線経由で県道18号を西側からアクセスしましょう。浅尾沈下橋付近を除いて2車線の走りやすい区間が続きます。
所要時間はあまり変わりません。
【鎌井田本村集落】

すずの家がある設定になってる集落。
冒頭通学シーンで何カットか登場しましたが、上記のようなカットはあったと思います。
家のモデルはありません。

越知町より、幹線道路以外の生活道路には入らないように注意書きがされています。
高齢者が多い一般の集落なので、訪れる際は十分な配慮をしましょう。

郵便局でグッズ販売をしていたので集落を少し歩いてみましたが、石垣の様子など作中でも再現されていたのが分かりました。
【ふれあいの里柳野】


ランチを食べていたお店。
「集落活動センター柳野」の看板がそのまま出ていたと思います。
提供できる食事の数は限られているようです。

テラス席がある構図が再現されているようです。
国道439号新大峠トンネル東出口付近。
【水晶淵(安居渓谷)】

ワンカットですが、家族で出かけた場所の回想シーンで登場していました。
仁淀ブルーがすごく美しい場所ですが、車で狭い道を進んだ先なので、たどり着くのが大変な場所です。
【高知市・鏡川沿い】




高知市街地を流れる鏡川です。(5/23撮影)
高知市総合体育館付近、柳原橋の近く。
同じく鏡川沿い、ちょっと東側へ進んで高知競輪場付近から対岸を見ています。
アンテナが分かりやすいです。
川沿いを歩いているシーンのようですが、川岸が狭いので広角でなんとか撮影できています。


この付近も頻繁に登場した場所の一つです。
【高知駅】


夜の高知駅も登場しました。
数年前に建て替えられたので建物がまだ新しいです。
高知の玄関口となっています。
【帯屋町商店街】


ワンカットでしたがすずが歩いてるシーンで登場しました。
高知最大の商店街です。
以上が「竜とそばかすの姫」の主要な場所の舞台紹介でした!
なお、すず達が通う学校の校舎のモデルは高知県内ではなく、栃木県立さくら清修高等学校と栃木県フィルムコミッションのツイートで確認しています。
高知がかなりタイアップに力を入れているのが伝わってきました。
この記事では「竜とそばかすの姫」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2021 スタジオ地図にあります。