『からかい上手の高木さん』 舞台探訪(聖地巡礼)~小豆島~
1月から放送が始まったアニメ『からかい上手の高木さん』の舞台が香川県の小豆島ということを確認したので、早速ですが行ってきました。
小豆島の土庄地区が中心です。
土庄地区は島の西部に位置し、小豆島で一番大きな町になります。
土庄港までは高松港からフェリーや高速艇が就航しており、アクセスが便利です。
港からはレンタサイクルが一番効率がいい移動手段かなと思いますが、電動アシスト付ではないので結構体力がいります。
小豆島町などほかの町も巡りたいときはレンタカーの方がいいでしょう。
【土庄港付近(海上)】

小豆島に着く前から探訪は始まります(笑)。
高松港から土庄港に着くフェリーから撮影した海上カットです。
こちらは土庄港の方向に向かって撮影しています。
似てると思ったけど改めて見ると微妙かもw
こちらは他にも一致する場所があるかもしれません。
【中学校】

舞台となったのは土庄中学校。
エンディングにテロップが出ていました。
なお、通学路などから位置のモデルはここでない可能性もあります。
この俯瞰のカットは、学校の裏手の山にある富丘八幡神社の参道より。

1話で登場した正門周辺のカット。

提供ベースも校舎外観。
訪れたのは平日だったので、アングルが合うほどの撮影は行っていません。
現役の学校の校舎がモデルなので、敷地内からの撮影は絶対にしないでください。
撮影の際は学校関係者が映る撮影および生徒に不審に思われる行動をしないよう十分に配慮してください。
【中学校校舎内】
ここから校舎内のカットのご紹介です。
※校舎内の写真は、この学校のOBのSchweinshaxeさんより提供を頂きました。
通常は学校内は撮影できないので、参考までということで比較をご確認いただければ幸いです。

教室内の様子。
若干様子が異なる箇所もありますが、ほぼ一致しておりロケハンを行ったことが分かります。

正面に向かって。
建てられてまだ数年ということで、教室のデザインも明るくきれいです。

トイレの内部まで一致しているようです。
また、写真はありませんが自転車置き場など校舎内の各所が一致するそうです。

2話で登場したプールは現在は使用されていません。
学校のプールではなく町民プールも兼ねていたそうです。
形が残っていますが、相撲の土俵になっているようです。
【八幡橋】

土庄中学校の近くにある橋。
オープニングで登場した橋に形が似ている気がします。
なお周辺の建物まで一致するポイントは分かりませんでした。
【エンジェルロード】

小豆島有数の観光スポットです。
干潮の時間帯だけ道が現れて向こうの島に渡れます。
ちょうど満潮のタイミングで渡れませんでした。

こちらが以前訪れた時の干潮時の写真。
砂浜が現れて渡れるようになっています。

満潮だと全然分かりませんが干潮になると美しい景観となります。

恋人の聖地だそうです。
シーズンオフで満潮時だったので閑散としていましたが休日はかなり賑わうようです。
【鹿島明神社】

エンジェルロードからさらに南西方向に走った集落にある鹿島明神社(かしまみょうじんじゃ)。
石段から海が見えるのが特徴的です。

オープニングのこの公園も神社の脇にあります。
これから本編にも登場するかもしれませんね。

神社の拝殿の様子。

ちょうど神社を管理している方にお会いして、中も見せていただきました。
こちらの神社では最近発見された「謎の狛犬」が注目されているそうです。

豊島産の石で彫られている事だけが分かっているようです。
狛犬にしては珍しい形ですね。
【柳隧道付近】

神社よりさらに先へ進んで南西方向へ。
狭いトンネルの柳隧道を超えた先から、海沿いに広がる柳集落を撮影したカットです。
ここは作中では通学路のイメージで使われています。
集落や道路はあまり一致していませんが、沖合に屋島が見えることや地形の様子からここをモデルにしたのかなと推測しました。(情報提供:テスラさん)
【迷路のまち?】

オープニングのカットの狭い路地。
土庄町中心部にこのような場所が続いている「迷路のまち」というスポットがあるのですが、1時間ぐらい探し回っても一致する場所が特定できませんでした。
もしかしたらイメージにして一致度を下げているのかもしれませんし、全然違う場所にあるのかもしれません。
「高木さん」の舞台は町並みまで一致しないカットも多いので、特定が難しいです。

エンディングで登場している木はオリーブ。
オリーブは香川県の花と木に指定されています。
小豆島は国内有数のオリーブの産地で、島内各所にオリーブの木を見かけることができます。
以上が現在特定できた舞台のご紹介です。
小豆島はせっかくなら1泊以上でゆっくり滞在することをおすすめするスポットなので、ぜひ観光も兼ねて楽しまれてみてはいかがでしょうか。
夏以降はKeyの新作「Summer Pockets」の舞台に直島などが登場することが判明しており、2018年は瀬戸内の島を聖地巡礼することが盛り上がるかもしれませんね!
この記事では『からかい上手の高木さん』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©2018 山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん製作委員会にあります。
小豆島の土庄地区が中心です。
土庄地区は島の西部に位置し、小豆島で一番大きな町になります。
土庄港までは高松港からフェリーや高速艇が就航しており、アクセスが便利です。
港からはレンタサイクルが一番効率がいい移動手段かなと思いますが、電動アシスト付ではないので結構体力がいります。
小豆島町などほかの町も巡りたいときはレンタカーの方がいいでしょう。
【土庄港付近(海上)】


小豆島に着く前から探訪は始まります(笑)。
高松港から土庄港に着くフェリーから撮影した海上カットです。
こちらは土庄港の方向に向かって撮影しています。
似てると思ったけど改めて見ると微妙かもw
こちらは他にも一致する場所があるかもしれません。
【中学校】


舞台となったのは土庄中学校。
エンディングにテロップが出ていました。
なお、通学路などから位置のモデルはここでない可能性もあります。
この俯瞰のカットは、学校の裏手の山にある富丘八幡神社の参道より。


1話で登場した正門周辺のカット。


提供ベースも校舎外観。
訪れたのは平日だったので、アングルが合うほどの撮影は行っていません。
現役の学校の校舎がモデルなので、敷地内からの撮影は絶対にしないでください。
撮影の際は学校関係者が映る撮影および生徒に不審に思われる行動をしないよう十分に配慮してください。
【中学校校舎内】
ここから校舎内のカットのご紹介です。
※校舎内の写真は、この学校のOBのSchweinshaxeさんより提供を頂きました。
通常は学校内は撮影できないので、参考までということで比較をご確認いただければ幸いです。


教室内の様子。
若干様子が異なる箇所もありますが、ほぼ一致しておりロケハンを行ったことが分かります。


正面に向かって。
建てられてまだ数年ということで、教室のデザインも明るくきれいです。


トイレの内部まで一致しているようです。
また、写真はありませんが自転車置き場など校舎内の各所が一致するそうです。


2話で登場したプールは現在は使用されていません。
学校のプールではなく町民プールも兼ねていたそうです。
形が残っていますが、相撲の土俵になっているようです。
【八幡橋】


土庄中学校の近くにある橋。
オープニングで登場した橋に形が似ている気がします。
なお周辺の建物まで一致するポイントは分かりませんでした。
【エンジェルロード】


小豆島有数の観光スポットです。
干潮の時間帯だけ道が現れて向こうの島に渡れます。
ちょうど満潮のタイミングで渡れませんでした。

こちらが以前訪れた時の干潮時の写真。
砂浜が現れて渡れるようになっています。

満潮だと全然分かりませんが干潮になると美しい景観となります。

恋人の聖地だそうです。
シーズンオフで満潮時だったので閑散としていましたが休日はかなり賑わうようです。
【鹿島明神社】


エンジェルロードからさらに南西方向に走った集落にある鹿島明神社(かしまみょうじんじゃ)。
石段から海が見えるのが特徴的です。


オープニングのこの公園も神社の脇にあります。
これから本編にも登場するかもしれませんね。

神社の拝殿の様子。

ちょうど神社を管理している方にお会いして、中も見せていただきました。
こちらの神社では最近発見された「謎の狛犬」が注目されているそうです。

豊島産の石で彫られている事だけが分かっているようです。
狛犬にしては珍しい形ですね。
【柳隧道付近】


神社よりさらに先へ進んで南西方向へ。
狭いトンネルの柳隧道を超えた先から、海沿いに広がる柳集落を撮影したカットです。
ここは作中では通学路のイメージで使われています。
集落や道路はあまり一致していませんが、沖合に屋島が見えることや地形の様子からここをモデルにしたのかなと推測しました。(情報提供:テスラさん)
【迷路のまち?】

オープニングのカットの狭い路地。
土庄町中心部にこのような場所が続いている「迷路のまち」というスポットがあるのですが、1時間ぐらい探し回っても一致する場所が特定できませんでした。
もしかしたらイメージにして一致度を下げているのかもしれませんし、全然違う場所にあるのかもしれません。
「高木さん」の舞台は町並みまで一致しないカットも多いので、特定が難しいです。


エンディングで登場している木はオリーブ。
オリーブは香川県の花と木に指定されています。
小豆島は国内有数のオリーブの産地で、島内各所にオリーブの木を見かけることができます。
以上が現在特定できた舞台のご紹介です。
小豆島はせっかくなら1泊以上でゆっくり滞在することをおすすめするスポットなので、ぜひ観光も兼ねて楽しまれてみてはいかがでしょうか。
夏以降はKeyの新作「Summer Pockets」の舞台に直島などが登場することが判明しており、2018年は瀬戸内の島を聖地巡礼することが盛り上がるかもしれませんね!
この記事では『からかい上手の高木さん』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©2018 山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん製作委員会にあります。
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『小林さんちのメイドラゴン』 14話 舞台探訪(聖地巡礼)~城崎温泉~
2017年1月~3月に放送されたアニメ『小林さんちのメイドラゴン』の舞台探訪です。
主な舞台は埼玉県の越谷市なのですが、今回は14話(TV未放送話)で登場した兵庫県北部の城崎温泉の舞台をご紹介します。
みんなで温泉旅行に行く回で登場しました。
城崎温泉は平安時代から1300年の歴史を誇る近畿有数の温泉地で、多くの温泉旅館が立ち並んでいます。
作中では新幹線で移動しており、埼玉から適度な距離があることと、制作の京都アニメーションからしても近畿地方でロケハンしやすかったなどの理由があるのかもしれませんね。
アクセスはJR大阪駅から特急列車が城崎温泉駅を2時間半程度で結んでいます。
【城崎温泉駅】

駅前ロータリー。
標識や樹木は一致するのですが、後方の建物は雰囲気はそのままなのですが全ては一致しないように描かれています。

このカットは駅から少し進んだ場所から撮影してみましたが、やはり完全一致する場所はありません。
【城崎温泉街】

駅からしばらく進むと川沿いに温泉旅館が立ち並ぶメインストリートが見えてきます。
ここは一の湯の前にある手洗い場と橋のカット。

夜の太鼓橋。
周囲の旅館に明かりが灯され幻想的な雰囲気に包まれます。



町並みのカットはやはり合わないのでイメージです。

このカットについてはほぼ一致する旅館が見つかりました。
太鼓橋群の近くです。
なお作中で宿泊した「貴崎屋」のモデルは断定できませんでした。
【城崎ロープウェイ乗り場前】

カニまんを食べていたシーンは、温泉街の奥の方、ロープウェイ乗り場の近くにあるお店です。
私も実際に食べてみました。

足湯はこのお店のすぐ横にあります。
訪れたのが連休で撮影どころではなかったので夜まで待ちましたが、それでも入ってる人が絶えなかったのでアングル一致無理でしたw

背景が分かりそうな場所の紹介は以上です。
城崎温泉は外湯めぐりができるので、複数の温泉を日帰り入浴することが可能です。
どの温泉もゆったりできて最高です。

城崎温泉は探訪のためというよりはのんびり観光に訪れる場所かなと思うので、ぜひ観光の合間で舞台巡りをしてみてはいかがでしょうか。
この記事では『小林さんちのメイドラゴン』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会にあります。
主な舞台は埼玉県の越谷市なのですが、今回は14話(TV未放送話)で登場した兵庫県北部の城崎温泉の舞台をご紹介します。
みんなで温泉旅行に行く回で登場しました。
城崎温泉は平安時代から1300年の歴史を誇る近畿有数の温泉地で、多くの温泉旅館が立ち並んでいます。
作中では新幹線で移動しており、埼玉から適度な距離があることと、制作の京都アニメーションからしても近畿地方でロケハンしやすかったなどの理由があるのかもしれませんね。
アクセスはJR大阪駅から特急列車が城崎温泉駅を2時間半程度で結んでいます。
【城崎温泉駅】


駅前ロータリー。
標識や樹木は一致するのですが、後方の建物は雰囲気はそのままなのですが全ては一致しないように描かれています。


このカットは駅から少し進んだ場所から撮影してみましたが、やはり完全一致する場所はありません。
【城崎温泉街】


駅からしばらく進むと川沿いに温泉旅館が立ち並ぶメインストリートが見えてきます。
ここは一の湯の前にある手洗い場と橋のカット。


夜の太鼓橋。
周囲の旅館に明かりが灯され幻想的な雰囲気に包まれます。






町並みのカットはやはり合わないのでイメージです。


このカットについてはほぼ一致する旅館が見つかりました。
太鼓橋群の近くです。
なお作中で宿泊した「貴崎屋」のモデルは断定できませんでした。
【城崎ロープウェイ乗り場前】


カニまんを食べていたシーンは、温泉街の奥の方、ロープウェイ乗り場の近くにあるお店です。
私も実際に食べてみました。


足湯はこのお店のすぐ横にあります。
訪れたのが連休で撮影どころではなかったので夜まで待ちましたが、それでも入ってる人が絶えなかったのでアングル一致無理でしたw

背景が分かりそうな場所の紹介は以上です。
城崎温泉は外湯めぐりができるので、複数の温泉を日帰り入浴することが可能です。
どの温泉もゆったりできて最高です。

城崎温泉は探訪のためというよりはのんびり観光に訪れる場所かなと思うので、ぜひ観光の合間で舞台巡りをしてみてはいかがでしょうか。
この記事では『小林さんちのメイドラゴン』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会にあります。