『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』 舞台探訪(聖地巡礼) ~香川編~


3月に劇場公開されたアニメ『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の舞台探訪(聖地巡礼)です。
主要な舞台となるのは岡山県倉敷市の児島地区です。
神山健治監督作品ということで話題となり、倉敷市が大々的なタイアップキャンペーンを打ち出したのが記憶に新しいです。
ここでは作中で登場した香川県側の舞台をご紹介します。
主に高松空港と、高松市内の神社が登場しました。
今回、BDの発売によってカットの様子を確認できるようになったので訪問してきました。
(倉敷市内の舞台については、先行カット公開時にキービジュアルのみ撮影済)
【高松空港】


高松空港の駐車場から見た外観。
平成初頭に今の場所に開港しました。




国内線ターミナル側の入口。


一般車乗降場。
「国内線出発」の看板が見えます。


【高松空港ターミナルビル内】


建物内はアングルまで合わせていません。
こちらは国内線チェックインカウンター。
「香川航空」という航空会社は存在せず、この場所は日本航空のカウンターになっています。


カウンターから出口方向。


手荷物持ち込みの案内の看板まで一致しています。


カウンターの吹き抜けから2階を見上げたカット。
建物のデザインが近未来的です。
【池内権現宮(五十猛神社)】


高松市南部の香南町、小田池の西側にある小さな神社。


大きな池が目の前に見えます。
空港からは比較的近い場所にあります。


暗いシーンで登場したので特定に難航しました。(情報提供:ホシさん)




地域の神社といった小さな佇まいでした。
駐車スペースも少ないので注意。
なぜここが舞台に選ばれたのか気になるところですが、大きなため池が近くに見える香川らしい景色でいいと思いました。
夜のシーンと月明かりが相まって幻想的な雰囲気でした。
実際に夜に訪れると全く明かりがなさそうなので注意。
【高松自動車道】


空港から神社に向かう途中で登場した、高速道路を走っているシーン。
道路の様子は連続照明の直線道路なのでフィクションっぽいですが、この四国側最終出口と書かれた案内板は実在。
坂出ジャンクションから瀬戸大橋方面に分岐してすぐのところです。
さすがにここでは撮影できなかったのでストリートビューより。
作中では高松空港→高速道路→神社という順路でしたが、ロケハンは空港の次に神社を訪れたと思われます。
以上がひるね姫の香川県内の舞台でした!
メインの岡山県側もいずれ訪れたいと思います。
この記事では『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2017 ひるね姫製作委員会にあります。
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