『ポッピンQ』舞台探訪(聖地巡礼) ~高知県中土佐町~
今回は劇場アニメ『ポッピンQ』の舞台探訪(聖地巡礼)です。
舞台は主に異世界なのですが、現実世界から集まった少女たちの冒険を描いています。
その少女たちの出身地はほとんど東京なのですが、1人高知県出身のヒロインがおり、そのパートで高知県の中土佐町の風景画描かれています。
ただ、現地に行ってみた結果、ロケハン資料をもとに一致する風景を出しているのではなく、雰囲気を合わせている作りになっていました。
ここでの比較画像も、完全一致というわけではなく、似たような場所を掲載しています。
【中土佐町の俯瞰】

舞台となった中土佐町の土佐久礼地区です。
俯瞰できる展望台はなかったので、津波避難タワーから撮影しています。
昔からの町並みと、漁港の風景です。
【町並み】


ヒロインの1人、小湊伊純が住む家がある付近のイメージ。
土佐久礼地区の海沿いには昔からの住宅街が広がっています。
アニメでは坂に沿って家が立ち並んでいるような描写でしたが、実際には平地になっています。
【防波堤】

叫びに走った防波堤です。
実際はほぼ直線で、直角に折れ曲がった場所はありません。

防波堤の外側にテトラポッドがある様子は一致しています。


防波堤の先端、湾の外側には向かっていないので、強引に合わせました。
赤い灯台と、右側の半島のイメージは似ています。

赤い灯台がありますが、形状が変わっています。
ここ変える必要あったのかな・・・。

灯台から陸側を向いたアングル。
合いまs(ry
雰囲気が似ていると思った中土佐町の風景は以上です。
今回紹介したエリアはJR土讃線の土佐久礼駅から徒歩圏内にあります。
車の場合は、海辺に無料駐車場が整備されています。

ここに来たならぜひ寄りたいのが久礼大正町市場。
地元で取れた魚などの特産品を売っています。
カツオのたたきも食べられますよ。

赤灯台。

灯台の近くから見た、海の景色。
太平洋の水平線が綺麗に見えます。
以上が『ポッピンQ』の高知県内の舞台紹介です。
このほか、春野町の陸上競技場が回想シーンでのモデルとなっているようです。
中学校についても全く一致していないので別の地区のものがモデルとなったのでしょうか。
駅や列車も登場していましたが土佐久礼駅などは、はっきり言って一致度はかなり低いので掲載はしません。
公式で中土佐町と言っているのにここまで一致しないのは珍しいケースだと思います。
でも、昔ながらの港町の雰囲気は十分に感じられるので、伊純ファンにとってはぜひ訪れてみたい場所になるはずです!
景色もいいので、周辺の場所と合わせて満喫してみましょう。
この記事では『ポッピンQ』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016にあります。
舞台は主に異世界なのですが、現実世界から集まった少女たちの冒険を描いています。
その少女たちの出身地はほとんど東京なのですが、1人高知県出身のヒロインがおり、そのパートで高知県の中土佐町の風景画描かれています。
ただ、現地に行ってみた結果、ロケハン資料をもとに一致する風景を出しているのではなく、雰囲気を合わせている作りになっていました。
ここでの比較画像も、完全一致というわけではなく、似たような場所を掲載しています。
【中土佐町の俯瞰】


舞台となった中土佐町の土佐久礼地区です。
俯瞰できる展望台はなかったので、津波避難タワーから撮影しています。
昔からの町並みと、漁港の風景です。
【町並み】




ヒロインの1人、小湊伊純が住む家がある付近のイメージ。
土佐久礼地区の海沿いには昔からの住宅街が広がっています。
アニメでは坂に沿って家が立ち並んでいるような描写でしたが、実際には平地になっています。
【防波堤】


叫びに走った防波堤です。
実際はほぼ直線で、直角に折れ曲がった場所はありません。


防波堤の外側にテトラポッドがある様子は一致しています。




防波堤の先端、湾の外側には向かっていないので、強引に合わせました。
赤い灯台と、右側の半島のイメージは似ています。


赤い灯台がありますが、形状が変わっています。
ここ変える必要あったのかな・・・。


灯台から陸側を向いたアングル。
合いまs(ry
雰囲気が似ていると思った中土佐町の風景は以上です。
今回紹介したエリアはJR土讃線の土佐久礼駅から徒歩圏内にあります。
車の場合は、海辺に無料駐車場が整備されています。

ここに来たならぜひ寄りたいのが久礼大正町市場。
地元で取れた魚などの特産品を売っています。
カツオのたたきも食べられますよ。

赤灯台。

灯台の近くから見た、海の景色。
太平洋の水平線が綺麗に見えます。
以上が『ポッピンQ』の高知県内の舞台紹介です。
このほか、春野町の陸上競技場が回想シーンでのモデルとなっているようです。
中学校についても全く一致していないので別の地区のものがモデルとなったのでしょうか。
駅や列車も登場していましたが土佐久礼駅などは、はっきり言って一致度はかなり低いので掲載はしません。
公式で中土佐町と言っているのにここまで一致しないのは珍しいケースだと思います。
でも、昔ながらの港町の雰囲気は十分に感じられるので、伊純ファンにとってはぜひ訪れてみたい場所になるはずです!
景色もいいので、周辺の場所と合わせて満喫してみましょう。
この記事では『ポッピンQ』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は©東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016にあります。
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「讃州中学文化祭in観音寺市」に行ってきた~観音寺が"ゆゆゆ"に染まった日~

2月5日、「結城友奈は勇者である」の舞台となった香川県観音寺市にて、初めて声優陣を呼んでのイベントが開催されました。
それに合わせて、キャラクターパネルやスタンプラリーなどの様々な催しが実施。
地元民で、アニメ放送前からこの作品を追ってきている私はもちろん参加してきました。
ここでは観音寺市の取り組みや、当日の様子などをレポートしていきたいと思います。
【スタンプラリー】

まずは、イベントまでの時間を利用してスタンプラリーへ。
市内6箇所のチェックポイントを回ってスタンプを押すか、中心商店街の協力店でシールを集めれば、オリジナル缶バッジが貰える仕様になっています。
観音寺市総合コミュニティセンター(有明町)
大正橋プラザ
カラオケまねきねこ 観音寺店
手打ちうどん つるや
ちょうさ会館
道の駅とよはま
引き換えはコミュニティーセンターのみなので、最後にそこに行くように巡れば効率がいいと思います。
全地点に駐車場があるので、車で巡るのが一番効率がいいです。
ちょうさ会館と道の駅とよはまは、旧豊浜町にあるので、市街地から離れており徒歩や自転車では難しい距離です。
時間が無い場合は、商店街でシールを集めればコンプリート可能です。

コンプリートしたスタンプと景品。

こちらはシールでコンプリートした場合。

スタンプやシールのデザインは可愛らしいものになっています。

道の駅とよはま。
一番西側に位置しているチェックポイントです。
ほとんど愛媛県寄りの場所になります。
遠いですが、瀬戸内の景色は美しく、近くには上戸うどんというおいしい店もありますので、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

こちらもスタンプラリー協力店になっているカラオケまねきねこ観音寺店。
かつてキャストさんが訪問したことがあり、サイン等が展示されています。

こちらは商店街のスタンプラリー協力店の例。
協力店であることを示す紙が貼り出されているので分かりやすいです。
トイレを借りれるという親切な貼り紙も。

お店の方でも「ゆゆゆ」に詳しい方とそうでない方が半々ぐらいとなっています。
熱心なお店では、積極的に宣伝したり、コラボグッズを作ったり。
どのお店もファンを歓迎してくれますよ。

ここでぜひ寄っていただきたいのが若松屋本館(ワカマツヤ)さん。
番頭さんがとてもゆゆゆファンのことが好きで、丁寧にもてなしてくれます。
忙しいときもあるので、時間がある時に寄ってみましょう。
【オンリーイベント「勇者部満開 - 勇者部心得、よぉっつ!」】

イベント前日の4日には、山地かまぼこ音楽堂にて、結城友奈オンリー同人誌即売会「勇者部満開 - 勇者部心得、よぉっつ!」が開催されました。
約30サークル近くが参加する、地方・聖地オンリーとしてはなかなかの規模です。
今回はイベントの週と同じということで、去年以上の賑わいを見せていました。

かつての倉庫を利用した空間で、レトロな雰囲気が漂ういい会場でした!

今回は私はサークル参加はしていないのですが、六七製作所様に委託させていただき、売り子もしていました。
この日はなんと、岸監督のほかスタッフの皆さんに会場に来ていただけて嬉しかったです!
「結城友奈は勇者である」と言う作品は、本当に作り手にも恵まれたと思います。
イベントのために、主要な製作陣やスタッフがほぼ総出で観音寺に来てくれました。
何よりオンリーイベントに足を運んでファンと交流してくれるなど、ファンを大切にしてくれてると思います。

香川県でのイベントということで、有名な聖地巡礼犬のちょこちゃんも駆けつけてくれました!

山地かまぼこさんの練り物系は本当においしいので、ぜひ!
【オンリー後夜祭】

オンリーイベントの後夜祭はベビーフェイスプラネッツ茶屋ガーデンさんにて。

このお店ではコラボキャンペーンをやっており、対象メニューを注文するとプリントの入ったえびせんを貰えます。


後夜祭では立食パーティー形式となり、名物のいりこパスタなど、おいしい料理を堪能できました!
【とんしょキッチン】

消防団の屯所をリニューアルする形で、人々をもてなしてくれるスポットのとんしょキッチン。
こちらでもイベントに合わせてパネルを設置するなどの催しが行われました。


差分のキャラクターパネルと、コラボポスターの元写真が展示されています。
これは貴重な風景!

いりこの団子汁といりこのフリッターをいただきました。
夏凜も大歓喜!
【イベント:讃州中学文化祭in観音寺市】

イベントは作中の学校のモデルとなった観音寺中学校の体育館を貸しきって行われました。
市が主催しているのでなんと無料。
異例づくしのイベントでしたが、アニメで文化祭の劇を演じた体育館で実際にイベントができたということで感激でした!


この日は関東や関西など、県外各地から多くのファンが集まりました。
地元の人も多数見られたのが、東京とはまた違った雰囲気でのイベントになったと思います。
私はメインキャストの5人をP'sライブや、満開祭りなどの関東のイベントで見てきましたが、「次は香川でイベントやってほしい!」って願い続けてきました。
その夢が現実の光景になったんだと感動し、本当に嬉しかったです!
三森すずこさんが鷲尾須美の章の主題歌PVの撮影を香川で行ったと聞いたときは言葉に言い表せない嬉しさでした。
まさか本当に撮影してくれるとは!
瀬戸大橋記念公園などは私が幼少期から馴染みの場所。
大好きな声優さんが私に縁のある場所でPV撮影をしてれた。
一生忘れられない映像になるでしょう。
改めて本日は讃州中学文化祭にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!!友奈たちの過ごしている学校でのイベントは、本当に各所のご協力またファンの皆様の愛情があってできました!!3月からの鷲尾須美の章劇場公開、10月からの二期放送も引き続き応援お願いします!! #yuyuyu pic.twitter.com/o2uN8O5xNn
— 結城友奈は勇者である (@anime_yukiyuna) 2017年2月5日
「#結城友奈は勇者である」の声優さん5人を招いた「#讃州中学文化祭in観音寺市」.。トークショーでは5人が中学生にふんして演説大会を開き、卒業旅行で行くべき場所、生徒が最も嫌う教科を熱弁しました。
— 毎日新聞高松支局 (@takamatsu_mai) 2017年2月7日
当日の雰囲気を写真でご紹介します。https://t.co/NmQ4SRcOZU pic.twitter.com/0DE7UXbOGO
当日にかけての動きの紹介は以上です。
ここからはコラボ情報についてまとめていきます。
【キャラクターパネル】

有明浜の近くにある「道の駅ことひき」に隣接している観音寺市コミュニティセンターに設置。
メインキャラ6人と大赦仮面のパネルが設置されています。
キャラクターパネルについては、表情が違う2種類が製作されました。
ここでは差分パネルと並べて紹介していきます。


結城友奈。
両手を広げたポーズと笑顔が、観音寺に来たファンを出迎えてくれているかのよう。
赤い髪形とマッチした色の私服がとても似合っています。


東郷美森。
この子も笑顔が可愛い。
イメージカラー通りの青い服装。
黒のタイツは私服の時でも愛用しているようだ。


犬吠埼風。
姉御肌の彼女らしく、みんなの中でも大人っぽい服装です。
表情も頼もしい。
差分パネルの方の舌を出した表情が可愛いですね。


犬吠埼樹。
とにかく可愛くて守ってあげたくなる。
緑をイメージした服装はどこか暖かそうです。


三好夏凜。
表情はどことなくドヤ顔が漂っています。
差分の方ではなぜか表情がジト目。


乃木園子。
讃岐に舞い降りた天使。
表情、衣装、全てが神ってる。

誰でも大赦仮面。観光地によくあるやるですね。
ぜひ記念撮影に1枚。
FBインスタTwitterご自由にフリー素材になって、どうぞw

現在、キャストさんのサイン入りのものになっています。
【コラボポスター】

普通に観音寺にいる友奈たちが、観音寺市内各地の名所を案内するコンセプトとなっています。
県外各地の舞台ではこのようなポスターを見かけてきましたが、ついに県内でも登場ということで感無量です。


全員集合バージョンはエンディングでも登場した有明浜。
やはり全員揃ってとなるとここがベストでしょう。
ここから見える夕陽は絶景です。
【舞台探訪マップ】


今まで有志が作っていた舞台探訪マップはあったのですが、ついに公式にマップが登場!
可愛いキャラクター達が主要ポイントを紹介してくれています。
私が想像していたよりはるかに素晴らしい出来に仕上がっていて驚きました。
【コラボ商品】
観音寺市内の商店との協力により、多数のコラボ商品が製作されました。

イベント当日は道の駅ことひきに特設物販コーナーができました。
奥に映っているのが勇者部うどんと勇者部えびせん。
うどんの方は市内の紀州屋さんのうどんを使用しています。

勇者部えびせんは志満秀さんが作りました。
志満秀といえば「ミクせん」等のキャラクターラッピングのえびせんべいを早くから出すなどの老舗です。

結城友奈は勇者であるキラキラうどん手ぬぐい。
こちらは株式会社みとよさん。
長年のノウハウを生かした、実用的な手ぬぐいとなっています。

勇者のぼたもち。
森一誠堂さん。
在庫があるときの写真が撮れませんでしたが、つぶあんときなこのぼた餅の2個入りです。

株式会社ダイブンさんのかりんの煮干し。
これは絶対にやってほしかったですw

讃州純米酒『結城友奈は勇者である』
香川県でも有名な地酒の川鶴酒造さんと夢のコラボです。
地元にこういったアニメタイアップの地酒がなかったので本当に嬉しいアイテムです。
詳しい商品の紹介は公式ページにて。
普段は道の駅ことひきや、観音寺市内の店舗で購入できますが、一部の商品は通販等で注文できるようです。

以上が簡単なまとめになります。
アニメが放送されていた当時は夢にも思い描かなかった光景が次々と現実のものになりました。
今まで全国各地の聖地・舞台地を巡ってきて憧れていたことが、ついに私の地元で実現したのです。
今回限りではなく、これから始まるんだ、そして、また観音寺でこういうイベントをやってもらいたいです。
そして、遠征で香川までやってきたゆゆゆファンの皆様、本当にありがとうございました!
友奈たちの物語と観音寺の取組みはまだまだ続きます。
その行く末を見守りつつ、ぜひまた香川に遊びに来てください。
一度ではなく、何度も足を運ぶことが地域の元気に繋がります。
皆様の再訪を待ってます!