『結城友奈は勇者である』 オンリーイベントin観音寺に行ってきた

私の地元の香川を舞台にしたアニメ『結城友奈は勇者である』。
2014年に放送されてから、今でも根強いファンが多い人気作です。
そして、2016年2月になり、舞台となった観音寺で初めてオンリーイベント「勇者部満開 - 勇者部心得、ふたぁつ! -」が開催されることになりました。
私としてもこの好機を逃すまいと、観音寺の巡礼ガイド本を作成してサークル参加しました。
ここではその当日の観音寺の動きをレポートしてみたいと思います。

オンリー前日。
地元の私は、遠征組みを案内する側としてまずはうどん店に案内。
香川に来たらうどん巡りは外せません。
県外でも讃岐うどんチェーンが増えていますが、やはり香川のうどんには叶わないようです。

瀬戸大橋の様子。
アニメでは瀬戸大橋記念公園の展望台が登場していましたね。
ここはやや西側にある沙弥島から見た瀬戸大橋です。

イオン坂出店のフードコートで食べれるしょうゆ豆ジェラート。
ここは「鷲尾須美」でイネスとして登場していました。


「乃木若葉」の舞台となっている丸亀城へ。
若葉と同じく丸亀で高校時代を過ごした私には他人事とは思えない作品です。

夕方に観音寺に移動しました。
実は、サークル参加者を対象に、舞台のひとつの観音寺中学校の特別学校見学会があったのです。
現役の学校を見学できるということで、とても貴重な機会であり、舞台探訪者としては大変興味深い時間を過ごせました。
教室の様子、屋上からの眺めや、勇者部の部室まできっちりとロケハンしてあり、素晴らしい再現度でした。
部室のモデルとなった部屋に勇者部五箇条が書かれてあるなど、芸が細かく楽しい時間となりました!
ただ、今回は特別な公開ということで、一切写真はアップロードできません。
記憶にしっかりと覚えておきたいと思います。

そして、前夜祭へ。
前夜祭会場となったのは琴弾荘。
観音寺市内でも有数の旅館です。

会場には、なんとゆゆゆキャラクターパネルが!
今までキャラクターパネルが観音寺に設置されたことはなかったので、大興奮でした。
各々が好きな位置にパネルを入れ替えたりして楽しんでいましたw

こちらは地酒の川鶴さんのオリジナル日本酒。
甘くて飲みやすかったです!

記念なので東郷さんとカンパイ()

夏凛ちゃんに跪いてる人もいましたね・・・w
前夜祭は70人を超えるファンが集まり大いに盛り上がりました。
ここまでの人数が参加するとは思ってませんでしたし、いい交流の時間が持てました。

オンリー当日。
この日はメインの同人誌即売会と同時に、町を歩いてスタンプラリーが開催されました。


観音寺中心部のいくつかのお店を巡り、先着順でオリジナルの缶バッジがプレゼントされました。
あまりの人気に、缶バッジが早々になくなってしまったようです。
こういったスタンプラリーは、地元の商店でお土産を買うこともできますし、まさに一石二鳥ですね。

会場付近の駐車場にはゆゆゆ痛車が!
観音寺でこんなたくさん痛車を見かけるのは初めてです。

会場の世界のコイン館の2階。
オリジナルイラストのパネルがよく目立っています。

私のスペースの様子です。
当日は多くの方に足を運んでいただいて本当にありがとうございました!
会場には30スペース近くのサークルさんが出ており、来場者も予想を遙に上回っており驚きました。

会場にいた牛鬼と、後ろには大赦仮面もw
香川での地方オンリーでここまで盛況なのは予想外です。
サンメッセ香川で定期的に開催している同人誌即売会よりも勢いがあったのではないでしょうか。

この日は世界のコイン館のリニューアル記念として、屋台がたくさん出ていました。
中でもあんもち雑煮をスイーツにしたこちらのお店は、県外のファンを中心に人気でした。

ゆゆゆオンリーに駆けつけてくれた聖地巡礼犬のちょこちゃん。
全国各地に出没していますが、実は香川のワンちゃんなんですw

オンリーイベントを終え、市内をゆっくり散策。
こちらは大正橋プラザ。
この日だけで巡礼ノートの書き込みが5ページぐらい進んでいました。
私の新刊の巡礼ガイドも寄贈したので、もしかしたらここで読めるようになっているかもしれません。

つるやの肉ぶっかけうどん!
観音寺に来たゆゆゆファンには絶対に外せないうどん店です。

有明浜の夕陽。
アニメで夏凛が鍛錬していたのもまさにこんな光景の有明浜でした。

いよいよ後夜祭会場へ。
若松家です。
ここも観音寺では有名な旅館。
多くのファンが宿泊していました。
後夜祭はなんと100人ぐらいのファンが集まったそうです。
多くのフォロワーさんが来てましたが、全員に挨拶することができずに残念でした。

会場の様子。
なぜか牛鬼の乾杯が始まっていましたw


お楽しみ抽選会の景品。
冒頭で行われたゆゆゆクイズに正解した人は抽選確率が上がったそうです。
書き下ろしの色紙や限定グッズなど、すごかったです。
なお、私は何も当たりませんでしたww

最後に、今回のオンリーイベントや全ての企画の重要な立役者となった六珈さんを労ってケーキと花束の贈呈がありました。
本当に彼のゆゆゆと観音寺に対する功績は大きいと思います。
観音寺が大いに盛り上がった二日間がこれで終わりました。
観音寺市がゆゆゆで地域振興のための予算をつけたということで、来年度以降の動きがますます楽しみになってきましたね。
今朝の四国新聞にゆゆゆオンリーの記事が掲載されていました #yuyuyu pic.twitter.com/1RWOzvTZuq
— リジス@2/28ゆゆゆオンリー (@lidges) 2016年2月29日
このイベントの様子は、後日地元紙に掲載されていました。
私はいつも全国各地でこのような巡礼者の集まりに顔を出しているのですが、県内でこういった機会は初めてだったので、ホスト側となるのはなんだか新鮮でしたw
私が聖地巡礼をするようになって、アニメの舞台が特定されてからファンが集まりイベントが行われるようになった経緯をいろんな地域で見てきましたが、観音寺は盛り上がるレールに乗れていると感じました。
ファン、地域、制作側がいいバランスで歯車が回っていると思いました。

ブログを始めて全国各地の聖地を回るようになり、各地でファンによる集まりやイベントで盛り上がってるのを見て、ずっと羨ましく思ってました。
地元香川でもこういった集まりができればいいのにと思いつつも、地元舞台の有名な作品がなかったのです。
それが、ゆゆゆの登場によって一変しました。
このイベントは香川や観音寺にとって、アニメファンによる地域振興の動きが本格始動をした歴史的なきっかけになると思います。
香川でも聖地イベントをやってほしい。全国を巡りながら、ずっと願ってたことが現実になったことで本当に感無量です。
観音寺はゆゆゆで長く盛り上がれる土壌があると思います。
ゆゆゆの動きについては、地元の機動力を生かして今後も見守っていきたいと思います!
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