劇場版 『たまこラブストーリー』 聖地巡礼ガイド~京都~ 【比較カット有】


4月に公開された映画『たまこラブストーリー』の舞台探訪です。
先月、そのBDが発売になり、比較カットありでの舞台紹介が可能になりました。
というわけで改めて京都を訪れてみたので、場所別に紹介していきたいと思います。
天気に恵まれませんでしたが、本降りになることはなかったのでよかったです。
【藤森駅前】


OPで登場した桜並木。
作中では青葉の季節でした。


川の反対側より。


駅前に架かる橋。
ここは人通りが多いです。




隣の橋から撮った方がよかったかな。


橋に繋がる階段。


駅舎の外観。
詩織は電車通学なんですね。


冒頭のキービジュアルは劇場公開時に撮影したので桜が青々としていますが、11月となると赤く染まり初めていて作中の雰囲気からは変わってしまってました。
落葉してるよりはマシかぁ。




師団橋より。






背後にはマンションが見えます。


ここは駅付近まで戻ってから。
【鴨川デルタ】


今回の作品を象徴付けるような重要な場所です。
奥に見えるのは今出川橋。


雨上がりで人の少ない状態で撮影できましたが、やや水位が増していました。
晴れた日の休日には親子連れで賑わい、撮影が難しくなります。








飛び石の形や配置まで入念に再現されています。


石段。デルタの中州からズームしてますが、ここもよく人が座っているので意外にタイミングが難しいです。






上流側の河合橋の上からズームで撮影できます。




この辺はPVで出てたカットなので撮影が春でしたが、人がかなり多かったです。




飛び石の上から撮るのがいいんでしょうが、増水していたので中州からにしました。
増水してるときにたまこが落ちてたら流されるレベルなので本当に注意して下さい(笑)




最後、中州から商店街方面へ戻るシーン。


後半、もち蔵とあんこの場面。


連続している場面に見えますが、上は中州に向かって、下は中州から橋に向かっての撮影です。




出町橋の上より商店街側へ。




もち蔵を見てると青春アニメだなーって思いますねw


夜の場面。
【出町桝形商店街】


おなじみの商店街です。
現在、アニメの中に登場した標語をそのまま再現した看板を掲示しています!
ほとんどの場面は「たまこまーけっと」と重複しているので、ダイジェストで紹介したいと思います。


商店街、西側の入口です。




手前の看板に隠れているのはチョイちゃんの飛び出し看板。
反対側にはたまこの飛び出し看板も登場し、賑やかになってきました。


から揚げ屋さんは惜しまれながら閉店してしまいました。
私が初めてここを訪れてからもうすぐ2年、商店街の姿も移り変わっています。


シンボルの鯖は健在です。


たまこの家がある設定の付近より。


商店街東側の入口より。
【京都駅】


クライマックスでたまこがもち蔵を追いかけていった京都駅。
藤森からも出町柳からも、走っていくとかなり大変な距離です。
後ろに見えるのは京都タワーのビル。


雨にもかかわらず、3連休初日の京都はバスに乗る多くの人で混雑していました。






京都駅の文字が消されています。
そういえば作中では「京都」と言う地名は出ませんでしたね。




土曜朝9時前の京都駅は既に人で溢れています。
作中でも早朝でない限りこんなに人が少ないはずがないですw
東京方面からの新幹線が着き始めるまでが勝負なんでしょうね。


中央連絡通路に繋がるエスカレーター。
たまこラブストーリーで難関撮影ポイントの一つがここだと思います。
日中は絶えることなく人が乗ってくるので、朝8時前に到着直後に撮影して1枚だけ無人でいけました。


通路の人が途切れるのも大変なのに、コインロッカー前まで無人になるのは本当に早朝でないときついですね。
四国からだと夜行で着いても7時半なので…。
ちゃんと看板はクリニックなんだw


おそらく最難関撮影ポイント、中央連絡通路から八条口へのエスカレーターと階段。
ここが無人になることはまずないですw
作中でも人が描かれてますしね・・・。


新幹線の中央改札口。
左側のカメラまで描かれているなど再現度抜群です。


改札口。
なんと自動改札機が入れ替えのために移動されていました。

春に撮影したときはそのままの改札機で撮れていますが、自動発券機があったせいでアングルは合わせられなかったので、難しいものです。


新幹線東京・名古屋方面の11番のりばです。




新大阪・博多行きの反対側のホームから撮ったものです。


3連休の新幹線なのでほぼ満員です。


6号車と7号車の間。
停止位置までちゃんと合います。
車両はN700系のぞみ号ですね。
新幹線の停車時間は1分ぐらいなのですが、なぜか信号待ちで数分止まってくれたので余裕を持って撮影できました。


「もちぞーーーーーーーーーーー!」




もち蔵を呼び止めるシーン。
最大のクライマックスです!
新幹線ホームで呼び止める姿は、恋愛ドラマの王道的展開でありつつも、見る者を感動の渦に巻き込みます。




ここは、反対側ホームからのズームだったようです。


そして、たまこがもち蔵に思いを打ち明けたと言うところで終わりました。
実にいい終わり方でした。
公開後の探訪記事にも書いてますが、現代に生きる人々が忘れた何かを思い出させてくれるような、そんな映画でした。
恋をしている人たちのみならず、あらゆる世代・人に見てほしい、素晴らしい映画です。
ここ数年で一番感動した作品でした!


出町桝形商店街では今でも交流ノートやポスターなどは健在で、多くのファンが訪れているようです。
私も京都に来る度に立ち寄ってみたい場所です。


最後にキービジュアルのマーガレット畑のイメージで締めくくります。
作中と同じ季節にまた訪れてみたいです。
(撮影場所は香川県内のフラワーパーク浦島)
【関連記事】
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『たまこラブストーリー』 公開初日の京都に行ってみた (公開当時のタイアップなど)
たまこまーけっと 舞台探訪(聖地巡礼) ~京都・出町桝形商店街編~ (TVシリーズ)
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この記事では「たまこラブストーリー」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は京都アニメーション/うさぎ山商店街にあります。
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