『Free!』 舞台探訪(聖地巡礼) ~鳥取県岩美町~
京都アニメーション製作の水泳アニメ『Free!』の舞台探訪(聖地巡礼)です。
舞台となるのは、鳥取県の岩美町・田後(たじり)地区です。
今作では今までの京アニとは違った路線で、男子高校生による青春や日常を描いており、女性ファンに人気が出そうですね。
劇中では地方の漁村の風光明媚な光景や美しさが巧く描かれています。
それでは早速登場した舞台を紹介していきます。
本文中の数字は、記事の最後にある地図の場所の番号です。
7月6日、8月17日、9月28日の3回に渡って舞台探訪・撮影を行いました。
【冒頭・田後地区の展望】


(1)高台にある田後港神社付近より、港内を望みます。
再現度が高いのが伝わってきますね。
パノラマで撮影していますが、自分のカメラでは広角が足りませんでしたw
【田後地区の集落~田後神社】
周囲には民家があります。
撮影の際は不審な行動とならないように、十分注意してください。

(2)バス乗り場から神社へ向かう道。
集落内を歩きます。

(3)マンホールが見えるローアングルのカット。
これは神社への道から少し外れた祠の辺りからです。

(4)神社への石段です。


ここではありませんが、港の方で猫を見かけました。

(5)主人公の家や、神社の境内はあまり一致しません。
「4話」


「5話」


このあとのお話でも、登校シーンでおなじみですね。
【田後公園・展望台】
(6)田後公園の展望台。
1話Bパートで登場しました。
2か所ありますが、上側の展望台になります。



一部の写真を晴天時のものに差し替えています。


ここも広角レンズがないとフレームに収まりきらないです。
これ以上下がると断崖ですし。
ロケハンのときにいい機材使ってるんでしょうねw

崖下のイメージ。
落ちたらアウトです。
【田後港神社】(1)
展望台から港の方に向かうと歩いていけます。

田後港がよく見えます。
冒頭で紹介したカットと同じようなシーンですね。
「9話」

こちらが神社の鳥居へ向かう道のカットです。
いい雰囲気の構図ですね~。



後方は漁協の建物です。

ここの夜のシーンはなかなかよかったですね。
【漁港を眺める】

(7)夕方の漁港を眺めるシーン。
これは場所が変わって港の防波堤に上ったところからです。
上る際は注意してください。
【田後港】
(10)田後の主産業である漁業。
5話の合宿に出発する場面で登場しました。

浦富海岸から集落へ向かう道。
合わせるには広角レンズが必要ですw

完全一致まではしませんが、漁港の雰囲気はよく再現されています。



出航。
こちらは、港を回って反対側から撮れます。(11)

こちらも同様です。
【田後集落から西側の道路・城原海岸周辺】

(12)2話で電話をしていたシーン。
集落からだと高台に登っていきます。
景観はかなり美しい場所でした。

柵を入れたら微妙だったので景観メインで。
壁紙にしたい美しさですねー。

合宿回にもワンカット出てきました。
【浦富海岸】

(8)オープニングで登場したカット。
浦富海岸の駐車場付近にあるビーチインたけそうさんの横辺りから撮影できます。

ここから1話の通学シーン。
神社の方向に向かって。
喫茶店の看板などが入ります。




海岸が見えます。
「5話」

これを撮影したのは8月。
劇中の季節のように夏なのですが、海水浴場ということもあって海水浴客が多くまともに撮影できませんでした。
今回は比較目的のために少しだけ撮影・掲載してますが、夏場の海水浴場の撮影は疑われる可能性もありますので自重したほうがいいでしょう。

それにしても海の色が美しい砂浜でした。

物足りないので足下のカット(笑)




秋になってからの追加です。
【荒砂神社】
(14)海水浴場の隣にある神社です。




真ん中に手すりがあるのと石段が迫っているので、同じようには撮れません。

ここもなかなかの再現度ですねー。


子供時代のシーンでも登場。


日没時に撮影してみましたが、曇りがちであまり雰囲気は出ませんでしたw
【JR岩美駅前】
(9)山陰本線の岩美駅です。
列車通学組はここから高校まで徒歩です。
駅前には観光協会がありますよ。
「5話」



駅舎や駅前もよく再現されています。
「9話」



駅前広場方面。
喫茶店が見えます。


駅前の通り。
田後地区へもこの道からスタートです。

こちらは岩美町観光会館の建物が登場しています。
Free!コーナーがあるのでファン必見ですよ!

田後のお祭りにここから歩いて行ってることになってますが、歩くとかなり距離がありますw
「11話」
地方大会に出発する見送りのシーン。


自動販売機の様子まで再現バッチリです。


ここからバスに乗って決戦に旅立ったのでした。
【JR岩美駅構内】
「3話」
駅構内やホームは3話から登場。
有人駅なのでホームの撮影は入場券が必要です。



待合室のカット。
撮影は人がいることの多い、列車の出発前は避けたほうがいいです。




ホームの反対側より。


無茶なアングル

人がいたけど列車が入る寸前だったのでやむを得ずでした。
「9話」




【通学路・ファミリーマート前】
(13)列車通学の友人を見送るために駅までのルート。
駅から浦富海岸方面へ向かう道を北上し、ファミリーマート付近が登場しています。



このカットとか一致度が高いです。

【踏切(新井県道踏切)】
(15)子供時代のシーンで、二人が再会した踏切。
岩美駅の辺りからメインストリートを南に向かった場所です。



ちょっと撮る方向が違ったかなー。

表情から壁にぶつかってるのが読み取れるんですよね。
この描き方が京アニは巧いと思います。

実際に線路上から撮影するのは非常に危険なので絶対にやめましょう。
【網代地区】
(16)7話の夢の中の場面では、網代(あじろ)地区が登場しました。
岩美駅より5キロほど西へ向かった場所です。
徒歩では1時間もかかるので難しいし、公共交通機関もなかなか不便なので行きにくい場所になります。

網代隧道です。
こういったシーンにふさわしい場所をよく見つけたものです。
この辺りは住宅地ですので近隣の方に配慮をお願いします。


トンネルに向かって。
側溝から電柱が…。

トンネル内。
なかなか古いトンネルでした。
大正時代の1912年に開通した、今年で101歳になるトンネルです。
【羽尾地区】

夜にみんなが歩いているシーン。
ここも岩美の中心部からやや離れています。
(17)浦富海岸から東に国道をしばらく走ったところにある羽尾集落です。
街灯や奥の島の形から、ここだと分かります。

バス停をやや過ぎた場所から撮影しています。


海岸沿いに大きな岩があります。
【東浜地区】
5話~6話での合宿で訪れた無人島のモデルの一部となったエリアです。
一致度は低めなので参考までにご参照ください。

東浜海岸です。(21)
分かりにくいですが左手にあるキャンプサイトの建物が一致しています。

この洞窟もあります。(22)
同じ海岸ですが、上記のカットとは真逆の西端にあります。
海岸に近いので夏場は実際に泳げそうです。

ここも一致度低めですが、遠泳から帰ってきたカット。(23)
岩場の多い砂浜です。
ここはさらに西側に位置しますが、海岸には降りられなくなっているので道路から撮影しました。
【大岩駅】

(18)大岩駅は岩美駅の一つ隣の駅。
怜が降りていた学校の一つ前の駅の場所のモデルがここです。
駅の北側、国道とは反対側から撮影。
実際に桜の木が植えられているので春は見ごろなことでしょう。

反対側の田園風景は一致度が微妙なので雰囲気で撮影。
左側の電柱が合う気がします。
ちなみに駅舎のモデルは離れており、八頭町の若桜鉄道の隼駅になります。
ここ以外の舞台には、鳥取駅や鳥取砂丘、隼駅などがあります。
また、学校の校舎のモデルは大阪の岸和田にある市立総合福祉センター分館、地方大会のプールのモデルは京都アクアアリーナと、関西地方まで広がっています。
こちらは別の記事で紹介しています。
『Free!』 舞台探訪(聖地巡礼) ~鳥取市・八頭町・京都編~
【その他】

岩美駅の横にある観光協会では、Free!コーナーがあり、グッズの販売をしていました。
交流ノートもありますよ。
なんと私のブログを印刷したものがwありがとうございます。
【田後地区へのアクセス】
鳥取県の西の端ということで、アクセスがあまりいい場所ではありません。
とくに岩美駅から田後地区へは徒歩だとかなりの時間がかかるのでおすすめできません。
幾つかの行き方を例示します。
○JR岩美駅からバス
岩美駅には山陰本線の一部特急列車および普通列車が発着します。
JR鳥取駅からは23分ほどです。
駅から地区までは町営バスが土日は9往復ほどしています。
列車との接続は比較的いいので乗り継ぎやすいと思います。
町営バス時刻表(PDF)
○JR岩美駅からレンタサイクル
駅前の観光協会にて、電動アシスト付レンタサイクルを借りれます。
1日500円、9時から18時まで利用できます。
○車で行く
鳥取自動車道鳥取インターより国道29号線・9号線・178号線の順に向かえば浦富海岸に到着できます。
浦富海岸から田後地区までは、海沿いの道を走ると到着できます。
駐車の際は漁船や地元の方の邪魔とならないように十分注意してください。できれば堤防の奥の方にお願いします。
【舞台訪問マップ】
より大きな地図で 「Free!」 聖地巡礼地図 を表示
【中心部拡大】
より大きな地図で 「Free!」 聖地巡礼地図 を表示
【田後地区拡大】
より大きな地図で 「Free!」 聖地巡礼地図 を表示
この記事では「Free!」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部にあります。
舞台となるのは、鳥取県の岩美町・田後(たじり)地区です。
今作では今までの京アニとは違った路線で、男子高校生による青春や日常を描いており、女性ファンに人気が出そうですね。
劇中では地方の漁村の風光明媚な光景や美しさが巧く描かれています。
それでは早速登場した舞台を紹介していきます。
本文中の数字は、記事の最後にある地図の場所の番号です。
7月6日、8月17日、9月28日の3回に渡って舞台探訪・撮影を行いました。
【冒頭・田後地区の展望】


(1)高台にある田後港神社付近より、港内を望みます。
再現度が高いのが伝わってきますね。
パノラマで撮影していますが、自分のカメラでは広角が足りませんでしたw
【田後地区の集落~田後神社】
周囲には民家があります。
撮影の際は不審な行動とならないように、十分注意してください。


(2)バス乗り場から神社へ向かう道。
集落内を歩きます。


(3)マンホールが見えるローアングルのカット。
これは神社への道から少し外れた祠の辺りからです。


(4)神社への石段です。




ここではありませんが、港の方で猫を見かけました。


(5)主人公の家や、神社の境内はあまり一致しません。
「4話」




「5話」




このあとのお話でも、登校シーンでおなじみですね。
【田後公園・展望台】
(6)田後公園の展望台。
1話Bパートで登場しました。
2か所ありますが、上側の展望台になります。






一部の写真を晴天時のものに差し替えています。




ここも広角レンズがないとフレームに収まりきらないです。
これ以上下がると断崖ですし。
ロケハンのときにいい機材使ってるんでしょうねw


崖下のイメージ。
落ちたらアウトです。
【田後港神社】(1)
展望台から港の方に向かうと歩いていけます。


田後港がよく見えます。
冒頭で紹介したカットと同じようなシーンですね。
「9話」


こちらが神社の鳥居へ向かう道のカットです。
いい雰囲気の構図ですね~。






後方は漁協の建物です。


ここの夜のシーンはなかなかよかったですね。
【漁港を眺める】


(7)夕方の漁港を眺めるシーン。
これは場所が変わって港の防波堤に上ったところからです。
上る際は注意してください。
【田後港】
(10)田後の主産業である漁業。
5話の合宿に出発する場面で登場しました。


浦富海岸から集落へ向かう道。
合わせるには広角レンズが必要ですw


完全一致まではしませんが、漁港の雰囲気はよく再現されています。






出航。
こちらは、港を回って反対側から撮れます。(11)


こちらも同様です。
【田後集落から西側の道路・城原海岸周辺】


(12)2話で電話をしていたシーン。
集落からだと高台に登っていきます。
景観はかなり美しい場所でした。


柵を入れたら微妙だったので景観メインで。
壁紙にしたい美しさですねー。


合宿回にもワンカット出てきました。
【浦富海岸】


(8)オープニングで登場したカット。
浦富海岸の駐車場付近にあるビーチインたけそうさんの横辺りから撮影できます。


ここから1話の通学シーン。
神社の方向に向かって。
喫茶店の看板などが入ります。








海岸が見えます。
「5話」


これを撮影したのは8月。
劇中の季節のように夏なのですが、海水浴場ということもあって海水浴客が多くまともに撮影できませんでした。
今回は比較目的のために少しだけ撮影・掲載してますが、夏場の海水浴場の撮影は疑われる可能性もありますので自重したほうがいいでしょう。


それにしても海の色が美しい砂浜でした。


物足りないので足下のカット(笑)








秋になってからの追加です。
【荒砂神社】
(14)海水浴場の隣にある神社です。








真ん中に手すりがあるのと石段が迫っているので、同じようには撮れません。


ここもなかなかの再現度ですねー。




子供時代のシーンでも登場。




日没時に撮影してみましたが、曇りがちであまり雰囲気は出ませんでしたw
【JR岩美駅前】
(9)山陰本線の岩美駅です。
列車通学組はここから高校まで徒歩です。
駅前には観光協会がありますよ。
「5話」






駅舎や駅前もよく再現されています。
「9話」






駅前広場方面。
喫茶店が見えます。


駅前の通り。
田後地区へもこの道からスタートです。


こちらは岩美町観光会館の建物が登場しています。
Free!コーナーがあるのでファン必見ですよ!


田後のお祭りにここから歩いて行ってることになってますが、歩くとかなり距離がありますw
「11話」
地方大会に出発する見送りのシーン。




自動販売機の様子まで再現バッチリです。




ここからバスに乗って決戦に旅立ったのでした。
【JR岩美駅構内】
「3話」
駅構内やホームは3話から登場。
有人駅なのでホームの撮影は入場券が必要です。






待合室のカット。
撮影は人がいることの多い、列車の出発前は避けたほうがいいです。








ホームの反対側より。




無茶なアングル


人がいたけど列車が入る寸前だったのでやむを得ずでした。
「9話」








【通学路・ファミリーマート前】
(13)列車通学の友人を見送るために駅までのルート。
駅から浦富海岸方面へ向かう道を北上し、ファミリーマート付近が登場しています。






このカットとか一致度が高いです。


【踏切(新井県道踏切)】
(15)子供時代のシーンで、二人が再会した踏切。
岩美駅の辺りからメインストリートを南に向かった場所です。






ちょっと撮る方向が違ったかなー。


表情から壁にぶつかってるのが読み取れるんですよね。
この描き方が京アニは巧いと思います。


実際に線路上から撮影するのは非常に危険なので絶対にやめましょう。
【網代地区】
(16)7話の夢の中の場面では、網代(あじろ)地区が登場しました。
岩美駅より5キロほど西へ向かった場所です。
徒歩では1時間もかかるので難しいし、公共交通機関もなかなか不便なので行きにくい場所になります。


網代隧道です。
こういったシーンにふさわしい場所をよく見つけたものです。
この辺りは住宅地ですので近隣の方に配慮をお願いします。




トンネルに向かって。
側溝から電柱が…。


トンネル内。
なかなか古いトンネルでした。
大正時代の1912年に開通した、今年で101歳になるトンネルです。
【羽尾地区】


夜にみんなが歩いているシーン。
ここも岩美の中心部からやや離れています。
(17)浦富海岸から東に国道をしばらく走ったところにある羽尾集落です。
街灯や奥の島の形から、ここだと分かります。


バス停をやや過ぎた場所から撮影しています。




海岸沿いに大きな岩があります。
【東浜地区】
5話~6話での合宿で訪れた無人島のモデルの一部となったエリアです。
一致度は低めなので参考までにご参照ください。


東浜海岸です。(21)
分かりにくいですが左手にあるキャンプサイトの建物が一致しています。


この洞窟もあります。(22)
同じ海岸ですが、上記のカットとは真逆の西端にあります。
海岸に近いので夏場は実際に泳げそうです。


ここも一致度低めですが、遠泳から帰ってきたカット。(23)
岩場の多い砂浜です。
ここはさらに西側に位置しますが、海岸には降りられなくなっているので道路から撮影しました。
【大岩駅】


(18)大岩駅は岩美駅の一つ隣の駅。
怜が降りていた学校の一つ前の駅の場所のモデルがここです。
駅の北側、国道とは反対側から撮影。
実際に桜の木が植えられているので春は見ごろなことでしょう。


反対側の田園風景は一致度が微妙なので雰囲気で撮影。
左側の電柱が合う気がします。
ちなみに駅舎のモデルは離れており、八頭町の若桜鉄道の隼駅になります。
ここ以外の舞台には、鳥取駅や鳥取砂丘、隼駅などがあります。
また、学校の校舎のモデルは大阪の岸和田にある市立総合福祉センター分館、地方大会のプールのモデルは京都アクアアリーナと、関西地方まで広がっています。
こちらは別の記事で紹介しています。
『Free!』 舞台探訪(聖地巡礼) ~鳥取市・八頭町・京都編~
【その他】

岩美駅の横にある観光協会では、Free!コーナーがあり、グッズの販売をしていました。
交流ノートもありますよ。
なんと私のブログを印刷したものがwありがとうございます。
【田後地区へのアクセス】
鳥取県の西の端ということで、アクセスがあまりいい場所ではありません。
とくに岩美駅から田後地区へは徒歩だとかなりの時間がかかるのでおすすめできません。
幾つかの行き方を例示します。
○JR岩美駅からバス
岩美駅には山陰本線の一部特急列車および普通列車が発着します。
JR鳥取駅からは23分ほどです。
駅から地区までは町営バスが土日は9往復ほどしています。
列車との接続は比較的いいので乗り継ぎやすいと思います。
町営バス時刻表(PDF)
○JR岩美駅からレンタサイクル
駅前の観光協会にて、電動アシスト付レンタサイクルを借りれます。
1日500円、9時から18時まで利用できます。
○車で行く
鳥取自動車道鳥取インターより国道29号線・9号線・178号線の順に向かえば浦富海岸に到着できます。
浦富海岸から田後地区までは、海沿いの道を走ると到着できます。
駐車の際は漁船や地元の方の邪魔とならないように十分注意してください。できれば堤防の奥の方にお願いします。
【舞台訪問マップ】
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【田後地区拡大】
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この記事では「Free!」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部にあります。
新宮あじさいの里・あじさいモノレールに乗ってきた

先日、紫陽花の撮影がしたくなったので、梅雨の合間に愛媛県四国中央市の新宮にある、「あじさいの里」まで行ってきました。
今回は千葉と愛媛のフォロワーさん2名と合流して巡ってきました。
あじさいの里は高知自動車道の新宮インターを下りて20分ほど走って到着できます。
ここまでの道は国道ながらも離合が難しいほどの狭い箇所がいくつかあるので注意しながら向かいましょう。

到着すると、斜面一面の紫陽花の花が!

山間の集落で、茶畑が広がっています。
紫陽花と茶畑の組み合わせもまた美しいです。

あじさい茶屋。
茅葺き屋根がいいですね。

まず目に付いたのが、この行列。
これがあじさいモノレールの乗り場なのです。

モノレール「あじさい号」と名づけられています。

モノレールといっても農業運搬用に使われるような小さなモノレールを観光用に転用したものだと思われます。
こういった乗り物に乗れる機会はあまりないので珍しい体験になりました。
紫陽花の時期の土日のみ運転されるので乗車機会も限られます。
千葉から来られた方はこれを楽しみに飛んで来られたそうです。

注目すべきは、その傾勾配。
落ちるんじゃないかと思うぐらいの怖さ。
45度は軽く超えていますw

それでは出発進行。
一度に7名までしか乗れないので、30分は待ったと思います。

勾配が緩やかなうちは、景色や紫陽花を楽しむ余裕があります。
しかし、急角度になるとそれどころではなくなりましたw

上の方からの眺め。
紫陽花と山々を一望できます。
これは乗ってよかったですねー。

上から見た構図。

ここまで広大な紫陽花が見れる場所もそうないはずです。





見ごろの紫陽花の花を何枚か。
地元の方が「こんなに綺麗な時期は滅多にない」とおっしゃられていたので、いいタイミングで来れたと思いました。

茅葺の東屋がまたいい雰囲気を出しています。



雲の切れ間から、青空と紫陽花。
雨に濡れる紫陽花のイメージが強いですが、青空ともよく合いますね!

途中で、こんな石像を発見w
ディ○ニーに消されそうw


紫陽花とモノレールを二時間堪能し、帰りにインター近くにある道の駅・霧の森へ。
山の中ですが高速からアクセスがいいので、レストランや土産物屋、展示場などかなり大規模な施設になっています。

せっかく新宮まで来たので、茶そばの定食をいただきました♪
香川からだと思ったよりも近かったので気軽に訪れることができました。
今度は真夏に塩塚高原なども訪れてみたいですね。