羊蹄丸 最後の一般公開に行ってみた
旧青函連絡船として長く活躍し、その後は船の科学館で展示されていた「羊蹄丸」
しかし昨年、船の科学館での展示を終え、解体を前に四国の新居浜にやってきました。
ここでは「にいはまに羊蹄丸がやってきた!」という題目で最後の一般公開が行われています。
せっかくの機会なのでどんな展示があるのか見に行ってきました。
展示内容は船の科学館時代と同じものが多いですが、新居浜や宇高連絡船の歴史のパネル展など新居浜独自のものもありました。

新居浜の港に、羊蹄丸が突如姿を現します。

なお、こちらが船の科学館時代の羊蹄丸。
はるばる瀬戸内までやってきたんですね。

こちらが船の前のスペース。
週末にはB級グルメなどのイベントが開催されることがあるようです。
新居浜が力をあげてこの展示に協賛してるのが分かります。


エントランスです。
エスカレーターは引退後に再整備されたのでしょうか。

シー&シップ・ワールド。
海と船の神秘を体験できるアトラクション。
船の科学館時代の「フローティングパビリオン羊蹄丸」の文字が。

このような体験型アトラクションがあります。
イルカの背中に乗ったら、画面の水中の映像に合成されるというものも。
今見ると合成技術がちょっと貧弱かなとw

鏡が張り巡らされており、神秘的な空間を体感できます。


青函連絡船時代の物産品や、昔のパネル展示。

連絡船当時の制服や小道具、記念切符などが展示されています。

青函ワールド。
昭和の時代の青函連絡船や青森の様子を再現しています。
一番力を入れているゾーンです。


昭和30年代の青森駅前を再現したジオラマ展示が行われています。
こちらは青森駅前の朝市の様子。

当時を再現した音声をテープで流しており、臨場感が味わえる作りになっています。
今でも青森は朝市がありますが、この当時はリンゴを売っている店舗が多かったようです。

連絡船時代の国鉄青森駅を再現したゾーン。




人も物も、リアルに再現されています。
人形がちょっとリアルすぎるかもしれませんが、表情はいきいきしていました。
音や声が聞こえてくるのが、とても臨場感があってタイムスリップしたような気分を味わえます。


ディーゼル機関車(DE10 30)、と客車(スハフ44 25)の展示。

連絡船には鉄道車両をそのまま積み込んでいました。
そのゾーンの再現ですが、ここは当時の設備を残してそうですね。

壁には青函連絡船のパネルの数々。

機械室の様子がガラス越しに見られます。
この船は展示するにあたって当時の面影を残してない場所が少なくないのですが、機関室など公開されてないゾーンはそのままのようです。
船底ツアーがあるらしいので参加したかったですねー。

青函連絡船を振り返るパネル展。

青函連絡船や、高専、市の観光情報のパネル展示が行われていました。
宇高連絡船のパネル展もありました。
愛媛など瀬戸内の人々にとっては宇高連絡船は馴染みがありますからね。

また、別子銅山の歴史のパネル展も行われていました。

ここに来る前に別子銅山跡に寄ってきただけに見覚えのある風景もw
別子銅山の産業遺産群は本当に大事にしていきたいですね。

甲板に出てみました。
東予と阪神を結ぶ航路の、おれんじホープが停泊しているのを確認。

青函連絡船の荒波を幾度と越え、イタリアまで航行したことのある羊蹄丸も、今は瀬戸内海で静かな余生を送ってます。

この通路は当時の面影を残していますね。

救命ボート


旧国鉄のロゴ

ラウンジ

会議室

貴賓室

操舵室に入ってみました。
壁には計器類が並んでします。


船内は展示に合わせて改築されている場所が多いですが、操舵室は数少ない就航当時の雰囲気を残している場所です。
羊蹄丸の船内散策でした。
展示されているものは貴重なものが多く、今後どこかで引き続き展示してほしいと思いました。
「青函ワールド」などのジオラマはこのまま船と運命を共にするとしたら非常に勿体ないと思いましたが、どうやら「青函ワールド」は青森市に無償譲渡され、八甲田丸で公開されるそうです。
やはり青森や北海道など青函連絡船ゆかりの地域でも展示してほしいと思っただけに、安心しています。
本当は羊蹄丸も青函地域でも一般公開できればよかったかなと思いましたが、青函連絡船に関する資料を四国で見ることができたのはこちらの人々にとってとてもいい体験になりました。
羊蹄丸は船の科学館で恒久展示されると聞いてただけに解体は残念ですが、今までお疲れさまでしたと言いたいです。
しかし昨年、船の科学館での展示を終え、解体を前に四国の新居浜にやってきました。
ここでは「にいはまに羊蹄丸がやってきた!」という題目で最後の一般公開が行われています。
せっかくの機会なのでどんな展示があるのか見に行ってきました。
展示内容は船の科学館時代と同じものが多いですが、新居浜や宇高連絡船の歴史のパネル展など新居浜独自のものもありました。

新居浜の港に、羊蹄丸が突如姿を現します。

なお、こちらが船の科学館時代の羊蹄丸。
はるばる瀬戸内までやってきたんですね。

こちらが船の前のスペース。
週末にはB級グルメなどのイベントが開催されることがあるようです。
新居浜が力をあげてこの展示に協賛してるのが分かります。



エントランスです。
エスカレーターは引退後に再整備されたのでしょうか。

シー&シップ・ワールド。
海と船の神秘を体験できるアトラクション。
船の科学館時代の「フローティングパビリオン羊蹄丸」の文字が。

このような体験型アトラクションがあります。
イルカの背中に乗ったら、画面の水中の映像に合成されるというものも。
今見ると合成技術がちょっと貧弱かなとw

鏡が張り巡らされており、神秘的な空間を体感できます。


青函連絡船時代の物産品や、昔のパネル展示。

連絡船当時の制服や小道具、記念切符などが展示されています。

青函ワールド。
昭和の時代の青函連絡船や青森の様子を再現しています。
一番力を入れているゾーンです。


昭和30年代の青森駅前を再現したジオラマ展示が行われています。
こちらは青森駅前の朝市の様子。

当時を再現した音声をテープで流しており、臨場感が味わえる作りになっています。
今でも青森は朝市がありますが、この当時はリンゴを売っている店舗が多かったようです。

連絡船時代の国鉄青森駅を再現したゾーン。




人も物も、リアルに再現されています。
人形がちょっとリアルすぎるかもしれませんが、表情はいきいきしていました。
音や声が聞こえてくるのが、とても臨場感があってタイムスリップしたような気分を味わえます。


ディーゼル機関車(DE10 30)、と客車(スハフ44 25)の展示。

連絡船には鉄道車両をそのまま積み込んでいました。
そのゾーンの再現ですが、ここは当時の設備を残してそうですね。

壁には青函連絡船のパネルの数々。

機械室の様子がガラス越しに見られます。
この船は展示するにあたって当時の面影を残してない場所が少なくないのですが、機関室など公開されてないゾーンはそのままのようです。
船底ツアーがあるらしいので参加したかったですねー。

青函連絡船を振り返るパネル展。

青函連絡船や、高専、市の観光情報のパネル展示が行われていました。
宇高連絡船のパネル展もありました。
愛媛など瀬戸内の人々にとっては宇高連絡船は馴染みがありますからね。

また、別子銅山の歴史のパネル展も行われていました。

ここに来る前に別子銅山跡に寄ってきただけに見覚えのある風景もw
別子銅山の産業遺産群は本当に大事にしていきたいですね。

甲板に出てみました。
東予と阪神を結ぶ航路の、おれんじホープが停泊しているのを確認。

青函連絡船の荒波を幾度と越え、イタリアまで航行したことのある羊蹄丸も、今は瀬戸内海で静かな余生を送ってます。

この通路は当時の面影を残していますね。

救命ボート


旧国鉄のロゴ

ラウンジ

会議室

貴賓室

操舵室に入ってみました。
壁には計器類が並んでします。


船内は展示に合わせて改築されている場所が多いですが、操舵室は数少ない就航当時の雰囲気を残している場所です。
羊蹄丸の船内散策でした。
展示されているものは貴重なものが多く、今後どこかで引き続き展示してほしいと思いました。
「青函ワールド」などのジオラマはこのまま船と運命を共にするとしたら非常に勿体ないと思いましたが、どうやら「青函ワールド」は青森市に無償譲渡され、八甲田丸で公開されるそうです。
やはり青森や北海道など青函連絡船ゆかりの地域でも展示してほしいと思っただけに、安心しています。
本当は羊蹄丸も青函地域でも一般公開できればよかったかなと思いましたが、青函連絡船に関する資料を四国で見ることができたのはこちらの人々にとってとてもいい体験になりました。
羊蹄丸は船の科学館で恒久展示されると聞いてただけに解体は残念ですが、今までお疲れさまでしたと言いたいです。
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東洋のマチュピチュに行ってきた ~別子銅山産業遺産群・東平地区~
初夏を迎え、天気もよかったのでドライブしてきました。
行き先は愛媛県新居浜市のマイントピア別子・東平ゾーン。
ここは正月にマイントピア別子を訪れた際に行きたかったのですが、冬季閉鎖で行けなかったので今回リトライしたわけです。
標高750mの山中にある東平は、大正5年から昭和5年までの間、別子鉱山の採鉱本部が置かれ、社宅・小学校・劇場・接待館が建てられるなど、昭和43年に休止するまで町として大変な賑わいをみせていました。(公式ページより)
東平が閉山してから40年以上、一時期廃墟化しましたが、90年代以降は歴史資料館などが整備され、観光地として
再注目されてきています。
県道から分岐した離合困難な狭い道を5キロほど走りぬけると、このような景色が飛び込んできます。




巨大な産業遺産の遺構が姿を現します。
別子銅山の東平索道停車場跡~貯蔵庫跡です。

はるか向こうには新居浜市街地が見えます。
標高は800メートル近くまで登ってきました。

これが東洋のマチュピチュと言われる所以です。
晴れていればこの向こうにもっとはっきり新居浜市街地を見渡せます。
ちなみに銅山が現役だったころは社宅や作業場が斜面に立ち並び、まさに空中都市といえる場所だったようです。

この急階段はかつてのインクライン。
ここを下ると遺構群へ辿りつけます。



索道停車場跡です。
ここから今のマイントピア別子の端出場ゾーンまで索道が繋がっていました。

マチュピチュのみならず、ラピュタも何となく想像できますw


こちらは東平貯鉱庫跡。
明治38年ごろに造られ、鉱山で採掘されて物などを保管していました。

煉瓦造りの遺構と言えば犬島の精錬所跡もそうですが、あちらは観光用に再整備されているのに比べ、こちらはほぼ当時のままの姿で残っています。


こういう産業遺産はずっと残してきたいですね。

こちらは旧保安本部。
明治37年に造られた歴史ある建物です。
今はマイン工房として銅版レリーフなどの手作り体験ができる建物として利用されています。


トンネル。
かつては鉱山へ向かう鉄道が走っていました。
一般の人も乗れる「かご電車」もありました。
現在は鉱山での輸送機械などを展示しています。

鉱山へ出勤する人々が歩いてきた道。
今では森林を散策する散歩道となっていますが、ここにもかつて社宅が建っていました。

しばらく歩くと、開けた広場に出ます。

今では何の変哲もない公園ですが、80年ほど前は別子銅山の拠点となった場所です。
先程の社宅跡といい、別子銅山跡は自然に戻ろうとしています。


ここには煉瓦造りの変電所跡が残っています。

中にも入れます。
ほぼ手つかずの産業遺構の中が公開されている場所って少ないと思います。

なんだかギルティクラウンに出てくる廃墟を思い浮かべます。
ギルクラのモデルになったのは信越本線の丸山変電所跡ですが、内部が改装されてしまってます。
こっちは明治時代に造られたほぼ当時のままです。
ほぼ同じ時期に建てられた変電所跡なので、何となく雰囲気は伝わってきます。


明治38年に造られた建物ですが、しっかりしており、木造の階段も朽ちてないです。
当時の建築らしくレトロな雰囲気満載ですね。
窓の形がとても好きです。
保存状態もいい方ではないでしょうか。


ここで従業員が寝泊まりしてたのでしょうか。

屋根の部分の木造の作りも重厚で好きです。
煉瓦作りとのコントラストも素敵です。

なんだかすごく絵になる場所でした。
今のところ保存状態はいいものの、老朽化でいつ公開中止になってもおかしくなさそうなので、見学したい方は早い時期の方がいいと思います。

第三通洞跡です。
東平地区の坑道です。
この中に線路が走っていました。
手前の橋にちょっと跡が見えますね。

内部の様子。
一般は立ち入り禁止ですが、たまに公開してほしいですね。

駐車場付近にある東平歴史資料館ではこの地区の銅山開発の歴史に関する貴重な資料の数々が展示されています。
東平地区の見学はここまで。
なお、もっと奥に進むとかつての別子銅山上部鉄道の廃線跡などもあります。
東平は昔のままの歴史遺産がほぼ当時のまま保存されている素敵な場所でした。
ちなみにマイントピア別子・端出場ゾーンを訪れた時の記事はこちらになります。
別子銅山跡の旅~端出場・マイントピア別子~

マイントピア別子から向かう県道では、このようなループ橋も渡れますよ。
冒頭でも述べましたが東平地区へのアクセス道は悪いので注意して運転してください。
冬季閉鎖で、混雑時には時間帯で一方通行になる交通規制が行われます(交通規制中の方が対向車が来ないので安全かも)
産業遺産好きとしては一度訪れてみたい場所です。
行き先は愛媛県新居浜市のマイントピア別子・東平ゾーン。
ここは正月にマイントピア別子を訪れた際に行きたかったのですが、冬季閉鎖で行けなかったので今回リトライしたわけです。
標高750mの山中にある東平は、大正5年から昭和5年までの間、別子鉱山の採鉱本部が置かれ、社宅・小学校・劇場・接待館が建てられるなど、昭和43年に休止するまで町として大変な賑わいをみせていました。(公式ページより)
東平が閉山してから40年以上、一時期廃墟化しましたが、90年代以降は歴史資料館などが整備され、観光地として
再注目されてきています。
県道から分岐した離合困難な狭い道を5キロほど走りぬけると、このような景色が飛び込んできます。




巨大な産業遺産の遺構が姿を現します。
別子銅山の東平索道停車場跡~貯蔵庫跡です。

はるか向こうには新居浜市街地が見えます。
標高は800メートル近くまで登ってきました。

これが東洋のマチュピチュと言われる所以です。
晴れていればこの向こうにもっとはっきり新居浜市街地を見渡せます。
ちなみに銅山が現役だったころは社宅や作業場が斜面に立ち並び、まさに空中都市といえる場所だったようです。

この急階段はかつてのインクライン。
ここを下ると遺構群へ辿りつけます。



索道停車場跡です。
ここから今のマイントピア別子の端出場ゾーンまで索道が繋がっていました。

マチュピチュのみならず、ラピュタも何となく想像できますw


こちらは東平貯鉱庫跡。
明治38年ごろに造られ、鉱山で採掘されて物などを保管していました。

煉瓦造りの遺構と言えば犬島の精錬所跡もそうですが、あちらは観光用に再整備されているのに比べ、こちらはほぼ当時のままの姿で残っています。


こういう産業遺産はずっと残してきたいですね。

こちらは旧保安本部。
明治37年に造られた歴史ある建物です。
今はマイン工房として銅版レリーフなどの手作り体験ができる建物として利用されています。


トンネル。
かつては鉱山へ向かう鉄道が走っていました。
一般の人も乗れる「かご電車」もありました。
現在は鉱山での輸送機械などを展示しています。

鉱山へ出勤する人々が歩いてきた道。
今では森林を散策する散歩道となっていますが、ここにもかつて社宅が建っていました。

しばらく歩くと、開けた広場に出ます。

今では何の変哲もない公園ですが、80年ほど前は別子銅山の拠点となった場所です。
先程の社宅跡といい、別子銅山跡は自然に戻ろうとしています。


ここには煉瓦造りの変電所跡が残っています。

中にも入れます。
ほぼ手つかずの産業遺構の中が公開されている場所って少ないと思います。

なんだかギルティクラウンに出てくる廃墟を思い浮かべます。
ギルクラのモデルになったのは信越本線の丸山変電所跡ですが、内部が改装されてしまってます。
こっちは明治時代に造られたほぼ当時のままです。
ほぼ同じ時期に建てられた変電所跡なので、何となく雰囲気は伝わってきます。


明治38年に造られた建物ですが、しっかりしており、木造の階段も朽ちてないです。
当時の建築らしくレトロな雰囲気満載ですね。
窓の形がとても好きです。
保存状態もいい方ではないでしょうか。


ここで従業員が寝泊まりしてたのでしょうか。

屋根の部分の木造の作りも重厚で好きです。
煉瓦作りとのコントラストも素敵です。

なんだかすごく絵になる場所でした。
今のところ保存状態はいいものの、老朽化でいつ公開中止になってもおかしくなさそうなので、見学したい方は早い時期の方がいいと思います。

第三通洞跡です。
東平地区の坑道です。
この中に線路が走っていました。
手前の橋にちょっと跡が見えますね。

内部の様子。
一般は立ち入り禁止ですが、たまに公開してほしいですね。

駐車場付近にある東平歴史資料館ではこの地区の銅山開発の歴史に関する貴重な資料の数々が展示されています。
東平地区の見学はここまで。
なお、もっと奥に進むとかつての別子銅山上部鉄道の廃線跡などもあります。
東平は昔のままの歴史遺産がほぼ当時のまま保存されている素敵な場所でした。
ちなみにマイントピア別子・端出場ゾーンを訪れた時の記事はこちらになります。
別子銅山跡の旅~端出場・マイントピア別子~

マイントピア別子から向かう県道では、このようなループ橋も渡れますよ。
冒頭でも述べましたが東平地区へのアクセス道は悪いので注意して運転してください。
冬季閉鎖で、混雑時には時間帯で一方通行になる交通規制が行われます(交通規制中の方が対向車が来ないので安全かも)
産業遺産好きとしては一度訪れてみたい場所です。
パパのいうことを聞きなさい! 舞台探訪 -立川駅・大学周辺-
『パパのいうことを聞きなさい!』の舞台探訪レポートです。
この作品の舞台は1月期の作品では最も行きたかった場所の一つ。
いろんな見方のある作品ですが、最終的には家族愛を描いている作品だと思いますし、なかなかお気に入りの作品です。
サブタイトルに昔のホームドラマのタイトルを使っているのもちょっと懐かしい気持ちになれたり。
舞台は中央大学を中心に多摩地区や、池袋周辺が登場しています。
今回は7割ぐらいの場所を巡る予定でしたが、運悪く大雨が止まず、夕方からの舞台探訪開始となりました。
そのため大幅に予定を縮小しての舞台紹介となってしまいました・・・。
それでもどうしても行きたかった場所は抑えられたので、よかったことにします。
場所別に紹介していくので、時系列はバラバラです。
【中央大学周辺】






小雨に降られて残念写真にw
ゴールデンウィーク後半初日でした。
この日の反動か、これ以外の後半はどの日も晴れてよかったといえばよかったんですが。




ご存知の方も多いと思いますが、アパートのモデルの場所はビニールハウスですw


ここからOPカット。
劇中カットの一で撮るには空中浮遊の必要がありますが、モノレールなどなかなか再現度が高いです。






何の変哲もない道路沿いなんですが、こうやってアニメのOPで毎週のように眺めていると思い入れのある場所になってきていることに気がつきます。
【中央大学・明星大学駅】


中央大学・明星大学駅です。
大学までモノレールで通いたかったなぁw
この辺は「げんしけん」の舞台にもなっていますね。




合わなかったので反転。
ロケハン時は節電で停止してたようでうすが、この距離階段だと地味に長いですw
通学時間帯は動かしていたのでしょうか。










きっちり合わせようにも人が絶えずいたことと一日中雨に降られてテンション下がりまくりで細かいアングルは勘弁してね状態。










【立川駅周辺】




立川駅です。
地名はそのままのようです。
しかしJRじゃなくてJB・・・どこの本四高速道路会社だよw






多摩モノレールのアニメへの登場率は、江ノ電と並んで鉄道ではトップクラスではなかろうかw




主に南口側が登場しています。
ちなみに北口側は「とある魔術の禁書目録」に登場しています。
【池袋】
物語のもうひとつの主要な舞台であるのが池袋。
今回は時間が無くなって行けなかったのですが、以前訪れた時の写真で使えそうなのがあったので1ヶ所だけ紹介。


池袋東口五差路交差点から、サンシャイン60通り方面。
ロッテリアの看板が目印です。
劇中の「ARIA」って…w
なぜ上空からのカットにしたのか。。
池袋は、他には駅前やサンシャイン60シティ内(展望台含む)が登場しています。
全部巡るとなかなかのボリュームになりそうです。
この作品の舞台を巡ってみて、ロケハンをちゃんと行ってるらしく、舞台背景の再現度はかなり良かったと思います。
場所の軸を追うとワープしたりしていることになるのですが…w
あくまで個人的な印象としては、アニメの「聖地」というよりかはドラマのロケ地として背景が登場している印象でした。
最近のトレンドは関東からちょっと離れた田舎町が多いと思います。
作風もあるかもしれませんが、関東近郊に住んでいる人にとってはあまりにも日常の生活圏に近かったからでしょうか。
地方在住の私にとってはモノレールや新興住宅地と言うことで十分非日常でしたw
このブログではそういったことは関係なしに、これからも行きたいと思った舞台には足を運んでいきたいと思いますよ~。
この記事では「パパのいうことを聞きなさい!」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。
この作品の舞台は1月期の作品では最も行きたかった場所の一つ。
いろんな見方のある作品ですが、最終的には家族愛を描いている作品だと思いますし、なかなかお気に入りの作品です。
サブタイトルに昔のホームドラマのタイトルを使っているのもちょっと懐かしい気持ちになれたり。
舞台は中央大学を中心に多摩地区や、池袋周辺が登場しています。
今回は7割ぐらいの場所を巡る予定でしたが、運悪く大雨が止まず、夕方からの舞台探訪開始となりました。
そのため大幅に予定を縮小しての舞台紹介となってしまいました・・・。
それでもどうしても行きたかった場所は抑えられたので、よかったことにします。
場所別に紹介していくので、時系列はバラバラです。
【中央大学周辺】






小雨に降られて残念写真にw
ゴールデンウィーク後半初日でした。
この日の反動か、これ以外の後半はどの日も晴れてよかったといえばよかったんですが。




ご存知の方も多いと思いますが、アパートのモデルの場所はビニールハウスですw


ここからOPカット。
劇中カットの一で撮るには空中浮遊の必要がありますが、モノレールなどなかなか再現度が高いです。






何の変哲もない道路沿いなんですが、こうやってアニメのOPで毎週のように眺めていると思い入れのある場所になってきていることに気がつきます。
【中央大学・明星大学駅】


中央大学・明星大学駅です。
大学までモノレールで通いたかったなぁw
この辺は「げんしけん」の舞台にもなっていますね。




合わなかったので反転。
ロケハン時は節電で停止してたようでうすが、この距離階段だと地味に長いですw
通学時間帯は動かしていたのでしょうか。










きっちり合わせようにも人が絶えずいたことと一日中雨に降られてテンション下がりまくりで細かいアングルは勘弁してね状態。










【立川駅周辺】




立川駅です。
地名はそのままのようです。
しかしJRじゃなくてJB・・・どこの本四高速道路会社だよw






多摩モノレールのアニメへの登場率は、江ノ電と並んで鉄道ではトップクラスではなかろうかw




主に南口側が登場しています。
ちなみに北口側は「とある魔術の禁書目録」に登場しています。
【池袋】
物語のもうひとつの主要な舞台であるのが池袋。
今回は時間が無くなって行けなかったのですが、以前訪れた時の写真で使えそうなのがあったので1ヶ所だけ紹介。


池袋東口五差路交差点から、サンシャイン60通り方面。
ロッテリアの看板が目印です。
劇中の「ARIA」って…w
なぜ上空からのカットにしたのか。。
池袋は、他には駅前やサンシャイン60シティ内(展望台含む)が登場しています。
全部巡るとなかなかのボリュームになりそうです。
この作品の舞台を巡ってみて、ロケハンをちゃんと行ってるらしく、舞台背景の再現度はかなり良かったと思います。
場所の軸を追うとワープしたりしていることになるのですが…w
あくまで個人的な印象としては、アニメの「聖地」というよりかはドラマのロケ地として背景が登場している印象でした。
最近のトレンドは関東からちょっと離れた田舎町が多いと思います。
作風もあるかもしれませんが、関東近郊に住んでいる人にとってはあまりにも日常の生活圏に近かったからでしょうか。
地方在住の私にとってはモノレールや新興住宅地と言うことで十分非日常でしたw
このブログではそういったことは関係なしに、これからも行きたいと思った舞台には足を運んでいきたいと思いますよ~。
この記事では「パパのいうことを聞きなさい!」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。
たまゆら~hitotose~ 聖地巡礼ガイド 第5.5話「あったかい風の想い出なので」
「たまゆら~hitotose~」聖地巡礼(舞台探訪)ガイド、舞台紹介としては5か月ぶりの更新となります。
今回は放送時テレビ未放送の5.5話です。
夏のお話で、花火大会が描かれました。
今回もいい話でした~
それでは舞台を紹介していきます。
【的場海水浴場】
OVAのOPで登場した的場西海水浴場の東側にあります。
竹原港フェリー乗り場からやや歩きます。
駐車場もありますよ。






本編のように、海岸で遊ぶ親子連れの姿を見かけました。




地面のタイルの大きさがちょっと合わない…。


後方に的場公園の遊具が見えます。



階段状になっている2段目のところが見えないのは、砂に隠れているため。
端の方では見れます。
おそらく海開きの頃に掃除されるのではないかと思います。

この日は天気がよく、瀬戸内はすっかり初夏の様相でした。
【竹原町並み保存地区周辺】
テレビシリーズですっかりおなじみのスポットですね。


こちらは竹原駅。
ぽっての子供時代の回想なので、当然「おかえりなさい」はありません。
あれができたのは数年前で、比較的新しいそうです。


かおたんの家付近、185号線から南側の通りです。
10話の連行シーンwでもこの辺が出ていますね。


保存地区「いっぷく」前です。
ベンチが無かった・・・。


麻音さんの浴衣姿がかわいい。








集合したのは「ゆかり」「竹楽」前。
浴衣姿の四人娘みんな可愛いです。
【たけはら夏まつり花火大会会場】


国道沿い、大乗駅からやや竹原寄りの所にある、J-power(電源開発)グラウンド入口付近の歩道橋です。


ここは花火大会開催時以外は閉鎖されて立ち入り禁止になっています。(柵の外側から撮影)
現地を同じアングルから撮影したいなら花火大会当日以外は不可能ですが、当日は人が多そうでこれがまた難しい。
劇中に描かれている桟橋は上記の場所からは見えませんが、グラウンド側からもうちょっと奥側に進むとフェンス越しに姿を確認できます。

花火の様子に描かれていた2本の煙突は、ここの電源開発竹原火力発電所のものです。
ちなみに花火大会会場のロケハン(取材?)はもちろん花火当日にあったそうです。

ちなみに横須賀の三笠公園や、花火大会の様子も登場しました。
これはまた横須賀に行かないとなーw
2012年のよこすか開国祭開国花火大会の開催予定日は8月4日(土)、たけはら夏まつり花火大会の開催予定日は8月25日(土)(まだ未決定)となっています。
・・・私はどちらにも行けなさそうです(泣)

道の駅たけはらのたまゆらコーナーはますます充実。
常設になっていました。

ももねこ様像。
母の日仕様になっていましたよ。

ももねこ様像付近で見かけた、名状しがたいももねこ様のようなもの。
来るたびにももねこ様が増殖していますw
というわけで、ひととせの舞台探訪はこれで終わりとなりますが、めでたく第2期が決定した「たまゆら」。
今後もまだまだ動きがあると思うので、これからも舞台を追いかけていきたいと思います。
【たまゆら~hitotose~ 舞台探訪】
OP 1話(竹原) 1話(汐入) 2話 3話 4話 5話 5.5話 6話A 6話B 7話 8話 9話A 9話B 10話 11話 12話
より大きな地図で たまゆら~hitotose~聖地巡礼地図 を表示
5.5話の舞台は、ピンク色のアイコンで表示しています。
この記事では「たまゆら~hitotose~」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。
今回は放送時テレビ未放送の5.5話です。
夏のお話で、花火大会が描かれました。
今回もいい話でした~
それでは舞台を紹介していきます。
【的場海水浴場】
OVAのOPで登場した的場西海水浴場の東側にあります。
竹原港フェリー乗り場からやや歩きます。
駐車場もありますよ。






本編のように、海岸で遊ぶ親子連れの姿を見かけました。




地面のタイルの大きさがちょっと合わない…。


後方に的場公園の遊具が見えます。



階段状になっている2段目のところが見えないのは、砂に隠れているため。
端の方では見れます。
おそらく海開きの頃に掃除されるのではないかと思います。

この日は天気がよく、瀬戸内はすっかり初夏の様相でした。
【竹原町並み保存地区周辺】
テレビシリーズですっかりおなじみのスポットですね。


こちらは竹原駅。
ぽっての子供時代の回想なので、当然「おかえりなさい」はありません。
あれができたのは数年前で、比較的新しいそうです。


かおたんの家付近、185号線から南側の通りです。
10話の連行シーンwでもこの辺が出ていますね。


保存地区「いっぷく」前です。
ベンチが無かった・・・。


麻音さんの浴衣姿がかわいい。








集合したのは「ゆかり」「竹楽」前。
浴衣姿の四人娘みんな可愛いです。
【たけはら夏まつり花火大会会場】


国道沿い、大乗駅からやや竹原寄りの所にある、J-power(電源開発)グラウンド入口付近の歩道橋です。


ここは花火大会開催時以外は閉鎖されて立ち入り禁止になっています。(柵の外側から撮影)
現地を同じアングルから撮影したいなら花火大会当日以外は不可能ですが、当日は人が多そうでこれがまた難しい。
劇中に描かれている桟橋は上記の場所からは見えませんが、グラウンド側からもうちょっと奥側に進むとフェンス越しに姿を確認できます。

花火の様子に描かれていた2本の煙突は、ここの電源開発竹原火力発電所のものです。
ちなみに花火大会会場のロケハン(取材?)はもちろん花火当日にあったそうです。

ちなみに横須賀の三笠公園や、花火大会の様子も登場しました。
これはまた横須賀に行かないとなーw
2012年のよこすか開国祭開国花火大会の開催予定日は8月4日(土)、たけはら夏まつり花火大会の開催予定日は8月25日(土)(まだ未決定)となっています。
・・・私はどちらにも行けなさそうです(泣)

道の駅たけはらのたまゆらコーナーはますます充実。
常設になっていました。

ももねこ様像。
母の日仕様になっていましたよ。

ももねこ様像付近で見かけた、名状しがたいももねこ様のようなもの。
来るたびにももねこ様が増殖していますw
というわけで、ひととせの舞台探訪はこれで終わりとなりますが、めでたく第2期が決定した「たまゆら」。
今後もまだまだ動きがあると思うので、これからも舞台を追いかけていきたいと思います。
【たまゆら~hitotose~ 舞台探訪】
OP 1話(竹原) 1話(汐入) 2話 3話 4話 5話 5.5話 6話A 6話B 7話 8話 9話A 9話B 10話 11話 12話
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5.5話の舞台は、ピンク色のアイコンで表示しています。
この記事では「たまゆら~hitotose~」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。
テーマ : たまゆら~hittotose~
ジャンル : アニメ・コミック
あの夏で待ってる 舞台探訪(聖地巡礼) 第1回 -長野県小諸市周辺-
『あの夏で待ってる』の舞台訪問(聖地巡礼)です。
ゴールデンウィークを利用して、関東経由で友人の車で長野までドライブしてきました。
この作品の舞台となる東信地方までは約3時間程度(渋滞したら倍になりますw)
作品の放送中は真冬で雪も多く残っていましたが、ようやく春が訪れ始め、また今回は小諸の懐古園で夏待ち限定ポスターの販売があったこともあり、このタイミングでの初訪問となりました。
全カットを舞台探訪するにはあまりにも時間が足りないため、カット数を絞り込んでダイジェストでの舞台紹介となります。
【乙女駅南方、長野県道139号線】
まず紹介するのは、「夏待ち」といえばこの場所。


一本道がどこまでも続いて行く。
向こうには大きな山。
何気ない風景かもしれませんが、この作品を強く印象付けられる場所です。
あとは入道雲がかかっていれば完璧ですね。

何もない場所ですが、ずっと立っているとすごくいい場所に感じられてきます。

植物が芽吹き始めていました。
山の雪も解け始め、「夏待ち」のシーンが再現されることになる夏はもうすぐやってきます。
今回は長い冬が終わり春を迎えている小諸の様子を紹介できたらいいなと思っています。
【小諸城址懐古園】
小諸市中心部です。
駅からも近くにあります。
ちなみに入場料は300円です。












黒門橋。
紅葉谷というぐらいなので秋は美しいことでしょう。




懐古神社付近の売店。
手前のベンチはやはり人が座ってました。。


展望台です。


ポスター販売で集まった人たちが多かったのでしょうが、人多すぎてもうねw


1話冒頭に出た西浦ダムが見えます。
ここは見晴らしが良くていい場所でした。

懐古園は、ピークは過ぎたものの桜がまだ見ごろでした。
今年はいろんな所に出かけたので、4月上旬の高知から、下旬の高山、今回の小諸まで長くお花見を楽しめました。

園内にはなつまちコーナーがあります。
交流ノートも置いてありますよ。
懐古園は深緑が芽吹き始め、いよいよ劇中のような景色が広がり始めています。
【小諸市街地周辺】
市街地カットは時間が無かったためほとんど回収できず。
次回訪問時の課題ですね。


城址懐古園交差点です。
ここをローアングルから撮影は厳しい。。


こちらは交差点の反対側、しなの鉄道の高架を越えた所。
OPに登場しています。
【布引観音】
小諸駅の西よりにある行基創建という天台宗の名刹。
断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音様です。(公式サイトより)
牛にひかれて善光寺詣りの由来になったそうです。
GWはすごいですね、ここの駐車場がいっぱいで止めるのに苦労しましたw
釈尊寺とも言います。






駐車場の前です。
ここから観音堂まで20分程度登ります。
軽く肝試しで来れるノリの距離じゃない気がするw




明治十六年・・・。
明治十七年の上海アリスが思い浮かんだ程度の東方脳()










観音堂です。
ここまでちょっとしたハイキングになりましたw
【乙女駅周辺・乙女湖】


乙女駅です。
八ヶ岳高原線の駅で、しなの鉄道は通過します。
なぜかOPのみで本編に派登場しませんでしたね。


乙女湖の橋です。

放送中の冬の間は氷が張ってたようですが、今は春を迎えています。




乙女駅前、道路の高架下です。


1話で釣りをしていたのもこの近くです。
【佐久平駅】
長野新幹線とJR八ヶ岳高原線の駅です。






長野新幹線開業に合わせてできたので、比較的新しめの駅舎です。








佐久平駅の新幹線ホームに入場する時間が無かったので、とりあえず長野新幹線の別の駅のホームで代用w




タイルは向きと形がピタリと合う場所は近くに見つからず。


ちなみに佐久平駅の駅名の由来は、佐久盆地のの通称から。
佐久市と小諸市が駅名に小諸を入れるか入れないかで論争になり、調停で出された案が佐久平駅だったのです。
【みまき大池】
9話に登場、印象深いシーンの舞台となった池です。
御牧ヶ原のみまき大池です。
カーナビでヒットしなくて着くまでにちょっと迷いましたw








劇中と違って人口池として整備されていました。
工事も行われていたようですが、入れるようになっただけよかったと思います。
地元の香川県も人口のため池が多いんですが、池の色が全然違うんですよね。
すごく綺麗な青色。
晴天と雄大な山々のパノラマも見れて、本当にいい景色でした。


浅間山や八ヶ岳連峰の大パノラマを望める絶景の場所です。
地元じゃ味わえない、長野の自然の雄大さを感じられました。
以上、『あの夏で待ってる』の舞台巡りでした。
夏になればなるほどこの作品の舞台を肌で感じられるようになると思います。
夏待ち巡礼のベストシーズンはいよいよこれからですね。
今回行けなかった小諸の中心部や、軽井沢にも行ってみたいです。(軽井沢はインターから渋滞が伸びていたので断念でしたw)
また真夏に再訪してみたいです。→行ってきました!
【あの夏で待ってる 舞台探訪】
あの夏で待ってる 舞台探訪(聖地巡礼) 第2回 -軽井沢周辺- (訪問日:2012年8月4日)
この記事では「あの夏で待ってる」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。
ゴールデンウィークを利用して、関東経由で友人の車で長野までドライブしてきました。
この作品の舞台となる東信地方までは約3時間程度(渋滞したら倍になりますw)
作品の放送中は真冬で雪も多く残っていましたが、ようやく春が訪れ始め、また今回は小諸の懐古園で夏待ち限定ポスターの販売があったこともあり、このタイミングでの初訪問となりました。
全カットを舞台探訪するにはあまりにも時間が足りないため、カット数を絞り込んでダイジェストでの舞台紹介となります。
【乙女駅南方、長野県道139号線】
まず紹介するのは、「夏待ち」といえばこの場所。


一本道がどこまでも続いて行く。
向こうには大きな山。
何気ない風景かもしれませんが、この作品を強く印象付けられる場所です。
あとは入道雲がかかっていれば完璧ですね。

何もない場所ですが、ずっと立っているとすごくいい場所に感じられてきます。

植物が芽吹き始めていました。
山の雪も解け始め、「夏待ち」のシーンが再現されることになる夏はもうすぐやってきます。
今回は長い冬が終わり春を迎えている小諸の様子を紹介できたらいいなと思っています。
【小諸城址懐古園】
小諸市中心部です。
駅からも近くにあります。
ちなみに入場料は300円です。












黒門橋。
紅葉谷というぐらいなので秋は美しいことでしょう。




懐古神社付近の売店。
手前のベンチはやはり人が座ってました。。


展望台です。


ポスター販売で集まった人たちが多かったのでしょうが、人多すぎてもうねw


1話冒頭に出た西浦ダムが見えます。
ここは見晴らしが良くていい場所でした。

懐古園は、ピークは過ぎたものの桜がまだ見ごろでした。
今年はいろんな所に出かけたので、4月上旬の高知から、下旬の高山、今回の小諸まで長くお花見を楽しめました。

園内にはなつまちコーナーがあります。
交流ノートも置いてありますよ。
懐古園は深緑が芽吹き始め、いよいよ劇中のような景色が広がり始めています。
【小諸市街地周辺】
市街地カットは時間が無かったためほとんど回収できず。
次回訪問時の課題ですね。


城址懐古園交差点です。
ここをローアングルから撮影は厳しい。。


こちらは交差点の反対側、しなの鉄道の高架を越えた所。
OPに登場しています。
【布引観音】
小諸駅の西よりにある行基創建という天台宗の名刹。
断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音様です。(公式サイトより)
牛にひかれて善光寺詣りの由来になったそうです。
GWはすごいですね、ここの駐車場がいっぱいで止めるのに苦労しましたw
釈尊寺とも言います。






駐車場の前です。
ここから観音堂まで20分程度登ります。
軽く肝試しで来れるノリの距離じゃない気がするw




明治十六年・・・。
明治十七年の上海アリスが思い浮かんだ程度の東方脳()










観音堂です。
ここまでちょっとしたハイキングになりましたw
【乙女駅周辺・乙女湖】


乙女駅です。
八ヶ岳高原線の駅で、しなの鉄道は通過します。
なぜかOPのみで本編に派登場しませんでしたね。


乙女湖の橋です。

放送中の冬の間は氷が張ってたようですが、今は春を迎えています。




乙女駅前、道路の高架下です。


1話で釣りをしていたのもこの近くです。
【佐久平駅】
長野新幹線とJR八ヶ岳高原線の駅です。






長野新幹線開業に合わせてできたので、比較的新しめの駅舎です。








佐久平駅の新幹線ホームに入場する時間が無かったので、とりあえず長野新幹線の別の駅のホームで代用w




タイルは向きと形がピタリと合う場所は近くに見つからず。


ちなみに佐久平駅の駅名の由来は、佐久盆地のの通称から。
佐久市と小諸市が駅名に小諸を入れるか入れないかで論争になり、調停で出された案が佐久平駅だったのです。
【みまき大池】
9話に登場、印象深いシーンの舞台となった池です。
御牧ヶ原のみまき大池です。
カーナビでヒットしなくて着くまでにちょっと迷いましたw








劇中と違って人口池として整備されていました。
工事も行われていたようですが、入れるようになっただけよかったと思います。
地元の香川県も人口のため池が多いんですが、池の色が全然違うんですよね。
すごく綺麗な青色。
晴天と雄大な山々のパノラマも見れて、本当にいい景色でした。


浅間山や八ヶ岳連峰の大パノラマを望める絶景の場所です。
地元じゃ味わえない、長野の自然の雄大さを感じられました。
以上、『あの夏で待ってる』の舞台巡りでした。
夏になればなるほどこの作品の舞台を肌で感じられるようになると思います。
夏待ち巡礼のベストシーズンはいよいよこれからですね。
今回行けなかった小諸の中心部や、軽井沢にも行ってみたいです。(軽井沢はインターから渋滞が伸びていたので断念でしたw)
また真夏に再訪してみたいです。→行ってきました!
【あの夏で待ってる 舞台探訪】
あの夏で待ってる 舞台探訪(聖地巡礼) 第2回 -軽井沢周辺- (訪問日:2012年8月4日)
この記事では「あの夏で待ってる」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。