リニア・鉄道館に行ってきました
1月に、名古屋市にある「リニア・鉄道館」に行きました。
リニアモーターカーの実験車両をはじめ、新幹線から機関車まで新旧の車両が展示されているということで、一度行きたいと思っていました。
この日は3連休の中日で家族連れなどで大混雑していました。
そのためあまり満足のいくようには撮影できていませんが、それでも十分でした。
鉄道車両の撮影メインで、落ち着いて観賞したい方は、平日の入場をお勧めします。
今回は伊勢神宮方面から名古屋にアプローチし、あおなみ線に乗り換えて金城ふ頭駅へ。

この橋が見えたらもうすぐそこです。


金城ふ頭駅から歩いてすぐの所に「リニア・鉄道館」があります。
JR東海が保有する車両を中心に、ここに全国から新旧の鉄道車両が集まっています。

入ってすぐのところの展示場。
さっそく各時代のシンボルの車両たちが姿を現します!

C62形蒸気機関車
1950年代に特急列車を牽引していたかつての最速車両です。

955形新幹線試験電車
新幹線の実験車両。
時速400Km以上を記録したこともあります。

MLX01形リニア車両
山梨の実験線で世界最高速度を記録したこともある次世代の車両。
「愛・地球博」でも展示されていました。

シンボルの展示室から進んだ先には、各所で活躍した車両たちが姿を現します。
こちらも日本の成長とともに歩んできた、各時代のシンボル的な車両たちです。

300系新幹線電車
初代のぞみ号として活躍しました。

100系新幹線電車
1980年代に投入され、食堂車や個室、ラジオ放送など多彩なサービスを提供してきました。
これら二つの新幹線車両は、来月3月をもって東海道山陽新幹線から引退することになります。

100系・300系が走る雄姿は、リバイバル運転などを除くともう見られなくなるのですねー。
※100系新幹線、山陽新幹線三原駅にて撮影

0系新幹線電車
初代新幹線電車。
先頭部の丸い鼻が特徴的でした。

ちなみに0系新幹線の運転台はこんな感じ。
計器類がかなり古いタイプですが、ほんの10年ほど前までは現役でした。
※運転台は、愛媛県の鉄道歴史パークにて撮影

922形新幹線電気・軌道総合試験車(ドクターイエロー)
新幹線の保守・点検にあたった黄色のボディが印象的な車両です。
今は700系ベースの黄色のボディの車両がその役割を担っています。

こちらは新幹線の座席。
まだ記憶に新しいという方も多いでしょうが、引退によって将来的には過去のものとなってしまいます。

車軸も展示されていました。
こんなに大きいのですね。

100系新幹線の2階建て車両も展示されていました。
中に入ることができます。
通路はこんなに狭かったのですね。


食堂車の入り口。
階段を上った先の2階にあります。
私は新幹線の食堂車は利用したことが無いのですが、利用したことある方にとってはこの光景を見ると懐かしさと空腹感を思い出すことでしょう。

こちらが調理室です。

食堂車の光景。
お洒落な雰囲気と、意外と簡素な設備といった印象です。
今の新幹線には食堂車の設備はありませんが、速さだけではなく、ゆったり旅をするよさを味わうことも大事だと思います。
このころの新幹線には、今とは違った「夢」が詰まっていたと思います。
戦前の日本の成長を支えてきた鉄道車両も保存されています。

モハ1形電車
鉄道省が製作した木製電車で現存する唯一の車両。
昭和初期に登場しました。

モハ52形電車
戦前に関西圏で急行電車として活躍しました。


戦前に造られた車両の内部って、レトロというか洒落た感じが好きです。
戦後の高度成長の時代や、現代の車両にはなかなか再現できない良さがあります。

C57形蒸気機関車
1937年登場の機関車。
こちらの車両はお召列車に使用されたこともあるそうです。

戦後の高度成長期を担ってきた国鉄時代の車両たちもずらり。

キハ82系気動車
高山本線などで活躍。

クハ381系電車
しなの号として中央本線で活躍。

クロ381系電車
パノラマを意識した車両に。
ワイドビュー車両の流れが出来上がってきました。

屋外展示場に移動。
ケ90形軽便用蒸気機関車
大正時代に活躍した機関車です。

117系電車
かつて新快速電車として、シティライナーや東海ライナーの愛称で親しまれた車両です。
・・・ってこの車両、山陽地区ではおもいっきり現役ですよw
國鐵廣島広島エリアや、岡山エリアのサンライナーとしてまだまだ活躍中です。
東海エリアでは懐かしい車両に入るんでしょうねー;;

なおこの車内では飲食可能です。
よく乗っているからどうにも懐かしみが無いw

国鉄バス第1号車(省営バス)
国鉄バスの車両も展示してありました。
ボンネットバスいいですねぇ。

腕木式信号機もちゃんと展示してありました。
鉄道車両がたくさんあって、まさに夢の空間でした。

メインは車両展示ですが、壁際には模型やパネルを使った鉄道の資料が多数展示されており、いい勉強になりました。
また、二階には日本の鉄道の歴史を展示した資料室もあり、非常に充実していました。
分かりやすかったです。
子供たちには、車両を運転するシミュレーターが人気でした。
あまりの盛況ぶりに、この日は抽選での運転となっていました。
オリジナルの弁当も食べたかったのですが、早々に完売してましたw
まだまだ車両を紹介したかったんですが、滞在時間の関係や人が多すぎてまともに撮影できなかったのでここまでです。
入場料は1000円と、高いと感じますが、この展示内容を見ると1000円でも安く感じるほどの充実度でした。
新旧の鉄道車両が並んでおり、年配の方々には懐かしいと、子どもたちには新鮮に感じられたことでしょう。
正式名称の「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」という名にふさわしい空間だと思います。
鉄道ファンのみならず、いろんな人に見てほしい博物館だと思いました。
リニアモーターカーの実験車両をはじめ、新幹線から機関車まで新旧の車両が展示されているということで、一度行きたいと思っていました。
この日は3連休の中日で家族連れなどで大混雑していました。
そのためあまり満足のいくようには撮影できていませんが、それでも十分でした。
鉄道車両の撮影メインで、落ち着いて観賞したい方は、平日の入場をお勧めします。
今回は伊勢神宮方面から名古屋にアプローチし、あおなみ線に乗り換えて金城ふ頭駅へ。

この橋が見えたらもうすぐそこです。


金城ふ頭駅から歩いてすぐの所に「リニア・鉄道館」があります。
JR東海が保有する車両を中心に、ここに全国から新旧の鉄道車両が集まっています。

入ってすぐのところの展示場。
さっそく各時代のシンボルの車両たちが姿を現します!

C62形蒸気機関車
1950年代に特急列車を牽引していたかつての最速車両です。

955形新幹線試験電車
新幹線の実験車両。
時速400Km以上を記録したこともあります。

MLX01形リニア車両
山梨の実験線で世界最高速度を記録したこともある次世代の車両。
「愛・地球博」でも展示されていました。

シンボルの展示室から進んだ先には、各所で活躍した車両たちが姿を現します。
こちらも日本の成長とともに歩んできた、各時代のシンボル的な車両たちです。

300系新幹線電車
初代のぞみ号として活躍しました。

100系新幹線電車
1980年代に投入され、食堂車や個室、ラジオ放送など多彩なサービスを提供してきました。
これら二つの新幹線車両は、来月3月をもって東海道山陽新幹線から引退することになります。

100系・300系が走る雄姿は、リバイバル運転などを除くともう見られなくなるのですねー。
※100系新幹線、山陽新幹線三原駅にて撮影

0系新幹線電車
初代新幹線電車。
先頭部の丸い鼻が特徴的でした。

ちなみに0系新幹線の運転台はこんな感じ。
計器類がかなり古いタイプですが、ほんの10年ほど前までは現役でした。
※運転台は、愛媛県の鉄道歴史パークにて撮影

922形新幹線電気・軌道総合試験車(ドクターイエロー)
新幹線の保守・点検にあたった黄色のボディが印象的な車両です。
今は700系ベースの黄色のボディの車両がその役割を担っています。

こちらは新幹線の座席。
まだ記憶に新しいという方も多いでしょうが、引退によって将来的には過去のものとなってしまいます。

車軸も展示されていました。
こんなに大きいのですね。

100系新幹線の2階建て車両も展示されていました。
中に入ることができます。
通路はこんなに狭かったのですね。


食堂車の入り口。
階段を上った先の2階にあります。
私は新幹線の食堂車は利用したことが無いのですが、利用したことある方にとってはこの光景を見ると懐かしさと空腹感を思い出すことでしょう。

こちらが調理室です。

食堂車の光景。
お洒落な雰囲気と、意外と簡素な設備といった印象です。
今の新幹線には食堂車の設備はありませんが、速さだけではなく、ゆったり旅をするよさを味わうことも大事だと思います。
このころの新幹線には、今とは違った「夢」が詰まっていたと思います。
戦前の日本の成長を支えてきた鉄道車両も保存されています。

モハ1形電車
鉄道省が製作した木製電車で現存する唯一の車両。
昭和初期に登場しました。

モハ52形電車
戦前に関西圏で急行電車として活躍しました。


戦前に造られた車両の内部って、レトロというか洒落た感じが好きです。
戦後の高度成長の時代や、現代の車両にはなかなか再現できない良さがあります。

C57形蒸気機関車
1937年登場の機関車。
こちらの車両はお召列車に使用されたこともあるそうです。

戦後の高度成長期を担ってきた国鉄時代の車両たちもずらり。

キハ82系気動車
高山本線などで活躍。

クハ381系電車
しなの号として中央本線で活躍。

クロ381系電車
パノラマを意識した車両に。
ワイドビュー車両の流れが出来上がってきました。

屋外展示場に移動。
ケ90形軽便用蒸気機関車
大正時代に活躍した機関車です。

117系電車
かつて新快速電車として、シティライナーや東海ライナーの愛称で親しまれた車両です。
・・・ってこの車両、山陽地区ではおもいっきり現役ですよw
東海エリアでは懐かしい車両に入るんでしょうねー;;

なおこの車内では飲食可能です。
よく乗っているからどうにも懐かしみが無いw

国鉄バス第1号車(省営バス)
国鉄バスの車両も展示してありました。
ボンネットバスいいですねぇ。

腕木式信号機もちゃんと展示してありました。
鉄道車両がたくさんあって、まさに夢の空間でした。

メインは車両展示ですが、壁際には模型やパネルを使った鉄道の資料が多数展示されており、いい勉強になりました。
また、二階には日本の鉄道の歴史を展示した資料室もあり、非常に充実していました。
分かりやすかったです。
子供たちには、車両を運転するシミュレーターが人気でした。
あまりの盛況ぶりに、この日は抽選での運転となっていました。
オリジナルの弁当も食べたかったのですが、早々に完売してましたw
まだまだ車両を紹介したかったんですが、滞在時間の関係や人が多すぎてまともに撮影できなかったのでここまでです。
入場料は1000円と、高いと感じますが、この展示内容を見ると1000円でも安く感じるほどの充実度でした。
新旧の鉄道車両が並んでおり、年配の方々には懐かしいと、子どもたちには新鮮に感じられたことでしょう。
正式名称の「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」という名にふさわしい空間だと思います。
鉄道ファンのみならず、いろんな人に見てほしい博物館だと思いました。
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