そふてにっ 舞台探訪(聖地巡礼) -四国八十八ヵ所 第2夜-(高知県大日寺)
「そふてにっ」の四国八十八箇所巡り、Part2です。
今回は高知県を訪れました。


28番・大日寺(高知県香南市)
急な石段と山門が特徴的ですね。
宗派は真言宗智山派、本尊は金剛界大日如来。
その名の通り大日如来像を置いてあります。
ちなみに13番札所も大日寺という名前です。

本堂は石段を上がった先にあります。

こちらは六角堂。
境内の特徴はとくにありません。
山の入り口に立っている寺院でした。
駐車場は普通車以下までしか停められません。
大型車以上は下のバス停から歩いていくことになります。
駐車場に上がる道の入り口では石を置いて道幅を制限しているので、通行の際には注意して走行してください。
「そふてにっ」でなんでこの寺院をセレクトしたかが分かりませんねー。
大泉さんのポーズに勢いがあったから?
個人的には空海の命名のきっかけとなった室戸岬の方の寺院を登場させてほしかったです(探訪的にはかなり辛くなりますがw)
この大日寺は、「海が聞こえる」(探訪記事)の舞台の一つである高知龍馬空港まで車で20分程度です。
一緒に廻る人はほぼいないでしょうが。
「そふてにっ」四国巡礼シリーズは需要がなさそうですが、地道に更新していければいいなと思いますw
今回は高知県を訪れました。


28番・大日寺(高知県香南市)
急な石段と山門が特徴的ですね。
宗派は真言宗智山派、本尊は金剛界大日如来。
その名の通り大日如来像を置いてあります。
ちなみに13番札所も大日寺という名前です。

本堂は石段を上がった先にあります。

こちらは六角堂。
境内の特徴はとくにありません。
山の入り口に立っている寺院でした。
駐車場は普通車以下までしか停められません。
大型車以上は下のバス停から歩いていくことになります。
駐車場に上がる道の入り口では石を置いて道幅を制限しているので、通行の際には注意して走行してください。
「そふてにっ」でなんでこの寺院をセレクトしたかが分かりませんねー。
大泉さんのポーズに勢いがあったから?
個人的には空海の命名のきっかけとなった室戸岬の方の寺院を登場させてほしかったです(探訪的にはかなり辛くなりますがw)
この大日寺は、「海が聞こえる」(探訪記事)の舞台の一つである高知龍馬空港まで車で20分程度です。
一緒に廻る人はほぼいないでしょうが。
「そふてにっ」四国巡礼シリーズは需要がなさそうですが、地道に更新していければいいなと思いますw
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「海がきこえる」の舞台へ -高知県-
「海がきこえる」の舞台である高知県を聖地巡礼してきました。
前々からこの作品が高知を舞台にしているということは知っていましたが、どんな作品か知らないままでした。
そして先週末にテレビで放送されてたのを見て、勢いで行ってきてしまいました。
この作品は公開から18年経っており、舞台にもだいぶ変化が見られます。
また、既にネット上では舞台情報を網羅しているサイトも複数あるので、舞台を発見するという舞台探訪的視点よりは舞台にどんな変化があったのかを重点的に考えながら巡ってきました。
まずは高知市内からご紹介。
【天神大橋】


拓が自転車で走ったり、車で渡ったりする場面で度々登場。
鏡川に架かっています。
ロケハン当時にはなかった高層ビル等が見えます。




石碑のシーン。
実際には木が生い茂り、看板もあるので後ろの住宅地は見えません。




ここはローアングルから。
車道から撮影しないと合いませんが、危険なので絶対にやめて下さいね。
近くで祭りをやってたので、浴衣姿の方をよく見かけました。
【帯屋町商店街】
高知の中心となる商店街。


このカットは再現度が高いです。


背後の建物はポポロ東宝。
現在は取り壊されホテルが建っています。
劇中では「帯屋町の映画館で…」という台詞がありましたが、イオンモールにシネコンが完成後は高知の商店街の映画館は全滅しています。
この周囲は公開当時とかなり様子が違ってます。


ひろめ市場側の入り口。


商店街も店の移り変わりが激しいです。
この日はお祭りをやっており、多くの人で賑わっていました。
商店街で縁日ってなんかいいですね。
【はりまや橋】


ガッカリ名所として知られてしまっていますが、高知の主要な観光地の一つです。
1998年に新たに歩行者用の太鼓橋と水路が整備されて、ちょっとがっかりしない名所に進化しています。
私は今のはりまや橋しか知りませんが、劇中のカットにはかつての旧はりまや橋の姿が確認できます。
この下には水も流れていなかったとか…。
背後のはりまや橋商店街のアーケードも木造の雰囲気あるものに変わっています。

これが太鼓橋のはりまや橋。
なるほど、雰囲気は出ましたね。


帯屋町商店街より、はりまや橋方面。
横断歩道を入れようとすると、中央の街灯が邪魔になってしまいます。
劇中カットでは奥に在りし日の高知西武が見えます。
【高知城】

現存天守の一つで、高知のシンボルです。

劇中では追手門から見上げるカットが登場しています。


天守閣から市街地を俯瞰する場面があります。
マンション増えましたねー。
【学校】

中高一貫校として取り上げられています。
ストーリーの設定となった学校と建物のモデルとなった学校は違います。

正門より。
時計台が印象的ですね。
【高知空港】


南国市にあります。
現:高知“龍馬”空港
名前が変わっちゃっていますw
横断歩道上に屋根が設置されるなど、変化が見られます。


2階へあがる階段&エスカレーター前。
出発ロビー側入口から入ってすぐです。


出入口。
扉は一方通行ではなくなったようです。


ここに土産売り場はなくなっています。
警備員さんが多く配置されていて、なんか空気が変わっちゃってますね。


もうひとつの2階へ上がる階段。
今でも再現度が高いです。


ソファーは撤去されてしまいました。
おそらくこの辺に…。


日本エアシステムのカウンターがあった場所。
会社が無くなったばかりか、カウンターまで無くなってしまったとは。
おかげでこの辺は閑散としてしまいました。
ちなみにANAは階段を挟んだ場所に、JALは建物の反対側にあります。


後方、観葉植物の位置からここにソファーがあったことが分かります。
看板は今でもあります。
公衆電話の数は3→1台に減っています。


車で送迎のシーン。
管制塔の位置は実際にはこの後方ですが、街灯と南国植物の位置からここだということが推測できます。
【吉祥寺駅】
東京へ行く機会があり、吉祥寺駅のシーンを撮影してきたので追記しておきます。
始まりと終わりの舞台です。


この特徴的な階段の入口は健在でした。




駅名のフォントがまだ国鉄時代の色合いを残してますね。

これは吉祥寺駅中央改札口だと思われますが、現在中央改札は工事のために閉鎖されています。




>
ちなみにこの背後に見えている映画館が東亜会館。
現在放送中のアニメ「ゆるゆり」に登場しています。


階段を下った先の通路。
現在はショッピングセンターもリニューアルされ、扉が設置されています。




「ロンロン」は吉祥寺駅の商業施設として約40年間親しまれてきましたが、2010年にJR東日本グループの「アトレ」に吸収されてしまいました。
千代田生命も現在はありません。


「吉祥寺ロンロンヤング館」は、1999年に「エキサイツ館」へのリニューアルを経ています。
現在はatreのロゴが。
ロゴ下のスペースにLONLONとあったのでしょうね。






背後のビルは健在。
商店街のアーケードは架け替えられているようです。
このほかの舞台では、杜崎家等が五台山付近の護国神社周辺に、拓&松野が散歩した海辺が中土佐町の久礼港にあります。
今回は時間の都合で行けませんでしたが、ぜひとも訪れてみたいです。
杜崎家のモデルとなった場所は住宅街なので、訪問の際には地元住民の迷惑とならないように注意してください。
【桂浜】


高知といえばやはり坂本龍馬と桂浜!
前回訪れた際には曇り空だったので、ぜひとも青い空と太平洋を見たかったのですよ。

ここの神社なんかいい感じですねー。
こういう場所は好きです。
桂浜は作中には出てきませんが、小説では出ているとか。
当初私は「海がきこえる」の海って桂浜のことかと思ってました。
【小ネタ】

路面電車「ごめん」
行先表示で謝罪する路面電車ですw
後免(ごめん)という地名があるため。
JRでも後免駅があるため、土讃線では大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)と馬鹿にした後に後免(ごめん)と謝ってくれる、という落語のネタにもなっています。
最後の方で脱線しましたが、「海がきこえる」の舞台訪問(聖地巡礼)でした。
公開から18年という歳月が舞台に与える変化を感じ取ることができました。
この記事では「海がきこえる」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。
前々からこの作品が高知を舞台にしているということは知っていましたが、どんな作品か知らないままでした。
そして先週末にテレビで放送されてたのを見て、勢いで行ってきてしまいました。
この作品は公開から18年経っており、舞台にもだいぶ変化が見られます。
また、既にネット上では舞台情報を網羅しているサイトも複数あるので、舞台を発見するという舞台探訪的視点よりは舞台にどんな変化があったのかを重点的に考えながら巡ってきました。
まずは高知市内からご紹介。
【天神大橋】


拓が自転車で走ったり、車で渡ったりする場面で度々登場。
鏡川に架かっています。
ロケハン当時にはなかった高層ビル等が見えます。




石碑のシーン。
実際には木が生い茂り、看板もあるので後ろの住宅地は見えません。




ここはローアングルから。
車道から撮影しないと合いませんが、危険なので絶対にやめて下さいね。
近くで祭りをやってたので、浴衣姿の方をよく見かけました。
【帯屋町商店街】
高知の中心となる商店街。


このカットは再現度が高いです。


背後の建物はポポロ東宝。
現在は取り壊されホテルが建っています。
劇中では「帯屋町の映画館で…」という台詞がありましたが、イオンモールにシネコンが完成後は高知の商店街の映画館は全滅しています。
この周囲は公開当時とかなり様子が違ってます。


ひろめ市場側の入り口。


商店街も店の移り変わりが激しいです。
この日はお祭りをやっており、多くの人で賑わっていました。
商店街で縁日ってなんかいいですね。
【はりまや橋】


ガッカリ名所として知られてしまっていますが、高知の主要な観光地の一つです。
1998年に新たに歩行者用の太鼓橋と水路が整備されて、ちょっとがっかりしない名所に進化しています。
私は今のはりまや橋しか知りませんが、劇中のカットにはかつての旧はりまや橋の姿が確認できます。
この下には水も流れていなかったとか…。
背後のはりまや橋商店街のアーケードも木造の雰囲気あるものに変わっています。

これが太鼓橋のはりまや橋。
なるほど、雰囲気は出ましたね。


帯屋町商店街より、はりまや橋方面。
横断歩道を入れようとすると、中央の街灯が邪魔になってしまいます。
劇中カットでは奥に在りし日の高知西武が見えます。
【高知城】

現存天守の一つで、高知のシンボルです。

劇中では追手門から見上げるカットが登場しています。


天守閣から市街地を俯瞰する場面があります。
マンション増えましたねー。
【学校】

中高一貫校として取り上げられています。
ストーリーの設定となった学校と建物のモデルとなった学校は違います。

正門より。
時計台が印象的ですね。
【高知空港】


南国市にあります。
現:高知“龍馬”空港
名前が変わっちゃっていますw
横断歩道上に屋根が設置されるなど、変化が見られます。


2階へあがる階段&エスカレーター前。
出発ロビー側入口から入ってすぐです。


出入口。
扉は一方通行ではなくなったようです。


ここに土産売り場はなくなっています。
警備員さんが多く配置されていて、なんか空気が変わっちゃってますね。


もうひとつの2階へ上がる階段。
今でも再現度が高いです。


ソファーは撤去されてしまいました。
おそらくこの辺に…。


日本エアシステムのカウンターがあった場所。
会社が無くなったばかりか、カウンターまで無くなってしまったとは。
おかげでこの辺は閑散としてしまいました。
ちなみにANAは階段を挟んだ場所に、JALは建物の反対側にあります。


後方、観葉植物の位置からここにソファーがあったことが分かります。
看板は今でもあります。
公衆電話の数は3→1台に減っています。


車で送迎のシーン。
管制塔の位置は実際にはこの後方ですが、街灯と南国植物の位置からここだということが推測できます。
【吉祥寺駅】
東京へ行く機会があり、吉祥寺駅のシーンを撮影してきたので追記しておきます。
始まりと終わりの舞台です。


この特徴的な階段の入口は健在でした。




駅名のフォントがまだ国鉄時代の色合いを残してますね。

これは吉祥寺駅中央改札口だと思われますが、現在中央改札は工事のために閉鎖されています。






ちなみにこの背後に見えている映画館が東亜会館。
現在放送中のアニメ「ゆるゆり」に登場しています。


階段を下った先の通路。
現在はショッピングセンターもリニューアルされ、扉が設置されています。




「ロンロン」は吉祥寺駅の商業施設として約40年間親しまれてきましたが、2010年にJR東日本グループの「アトレ」に吸収されてしまいました。
千代田生命も現在はありません。


「吉祥寺ロンロンヤング館」は、1999年に「エキサイツ館」へのリニューアルを経ています。
現在はatreのロゴが。
ロゴ下のスペースにLONLONとあったのでしょうね。






背後のビルは健在。
商店街のアーケードは架け替えられているようです。
このほかの舞台では、杜崎家等が五台山付近の護国神社周辺に、拓&松野が散歩した海辺が中土佐町の久礼港にあります。
今回は時間の都合で行けませんでしたが、ぜひとも訪れてみたいです。
杜崎家のモデルとなった場所は住宅街なので、訪問の際には地元住民の迷惑とならないように注意してください。
【桂浜】


高知といえばやはり坂本龍馬と桂浜!
前回訪れた際には曇り空だったので、ぜひとも青い空と太平洋を見たかったのですよ。

ここの神社なんかいい感じですねー。
こういう場所は好きです。
桂浜は作中には出てきませんが、小説では出ているとか。
当初私は「海がきこえる」の海って桂浜のことかと思ってました。
【小ネタ】

路面電車「ごめん」
行先表示で謝罪する路面電車ですw
後免(ごめん)という地名があるため。
JRでも後免駅があるため、土讃線では大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)と馬鹿にした後に後免(ごめん)と謝ってくれる、という落語のネタにもなっています。
最後の方で脱線しましたが、「海がきこえる」の舞台訪問(聖地巡礼)でした。
公開から18年という歳月が舞台に与える変化を感じ取ることができました。
この記事では「海がきこえる」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。