太陽の黙示録・舞台訪問-台湾・台北市-
今回は漫画、しかも海外の舞台訪問記事です。
かわぐちかいじ先生の「太陽の黙示録」です。
この漫画は2002年に日本で大地震が起こり、国土が分断。さらに米中によって日本が南北に分断統治されるという驚きの設定の作品です。
政治の動きも含めた社会派的な側面もある物語です。
この漫画の序盤、2~4巻の舞台が台湾となっています。
過去の写真から何か舞台訪問記事が書けるか探していたところ、大学時代の旅行で台湾を訪れていた写真を発見したので、この舞台訪問記事を書いてみることにしました。
台北を訪問したのは去年の11月でちょうど1年前になります。
作中の舞台となる時期は2017年なのでまだ先ですねw
団体行動だった故に本格的な探訪というわけにはいかなかったので、今回は舞台訪問・紹介ということで。
まずは中正紀念堂。


作中では台湾編のクライマックスの舞台にもなる重要な場所です。
国民党の総統だった蔣介石に哀悼の意を示して建造されました。


門には原作が出た2003年ごろでは「大中至正」と書かれてありました。
この中正紀念堂、民進党時代に「台湾民主記念館」に改称されたのち再び戻されましたが、門は「自由広場」になったままです。

総統府。
台湾の象徴の一つです。
かつては日本統治時代の台湾総督府でした。
なお作中の総統は女性です。


新光三越台北駅前店。
台北101ができるまでは市内有数の高層ビルでした。

龍山寺。

台北でも有名な寺院の一つ。
作中では主要人物の一人が屋台を営んでいる屋台が近くにある設定です。
主に描かれているのは龍山寺夜市の方なので、こことは少し違います。


士林夜市。
台湾でも最大級の夜市。
作中で武装蜂起の舞台となります。
自分が確認した士林夜市の入り口は上の写真の場所なんですが、作中のは違ってますね。
この夜市も広いので、別の場所なのかもしれないですねー。

夜市はこんな雰囲気。
道の両側に食品を提供する露天が立ち並び、多くの人でごった返しています。
まるでお祭りのようでした。
日本じゃ日常的には見られない光景ですね。
グルメ大国だけあっておいしい食べ物ばかりでしたが、臭豆腐にだけは気をつけた方がいいですね…。


淡水・観音山。
作中では「台北富士」と呼ばれていますが、実際に日本統治時代には「淡水富士」と呼ばれていました。
現在もこの地域の象徴的な山です。
淡水は台北北部にある地区。
作中では日本人難民キャンプが置かれている場所です。

ここの夕日は本当に美しいのでぜひ見に行ってみてください。
楽しみにしていた夕日が見れて本当によかった。
この反動のように、以降の日程が全て雨でしたがw
以上、太陽の黙示録台湾編の舞台訪問記でした。
主要なポイントしか抑えられていませんが、作中の背景は結構鮮明に描かれている場所もあるのでどこか気になるところです。
海外を舞台にした作品の探訪記事なんてなかなか書けないので最初で最後になるかもしれませんねw
台湾はもうひとつ某有名アニメ映画の舞台とされる場所に行っているので、そっちの記事も書くかもしれません。
かわぐちかいじ先生の「太陽の黙示録」です。
この漫画は2002年に日本で大地震が起こり、国土が分断。さらに米中によって日本が南北に分断統治されるという驚きの設定の作品です。
政治の動きも含めた社会派的な側面もある物語です。
この漫画の序盤、2~4巻の舞台が台湾となっています。
過去の写真から何か舞台訪問記事が書けるか探していたところ、大学時代の旅行で台湾を訪れていた写真を発見したので、この舞台訪問記事を書いてみることにしました。
台北を訪問したのは去年の11月でちょうど1年前になります。
作中の舞台となる時期は2017年なのでまだ先ですねw
団体行動だった故に本格的な探訪というわけにはいかなかったので、今回は舞台訪問・紹介ということで。
まずは中正紀念堂。


作中では台湾編のクライマックスの舞台にもなる重要な場所です。
国民党の総統だった蔣介石に哀悼の意を示して建造されました。


門には原作が出た2003年ごろでは「大中至正」と書かれてありました。
この中正紀念堂、民進党時代に「台湾民主記念館」に改称されたのち再び戻されましたが、門は「自由広場」になったままです。

総統府。
台湾の象徴の一つです。
かつては日本統治時代の台湾総督府でした。
なお作中の総統は女性です。


新光三越台北駅前店。
台北101ができるまでは市内有数の高層ビルでした。

龍山寺。

台北でも有名な寺院の一つ。
作中では主要人物の一人が屋台を営んでいる屋台が近くにある設定です。
主に描かれているのは龍山寺夜市の方なので、こことは少し違います。


士林夜市。
台湾でも最大級の夜市。
作中で武装蜂起の舞台となります。
自分が確認した士林夜市の入り口は上の写真の場所なんですが、作中のは違ってますね。
この夜市も広いので、別の場所なのかもしれないですねー。

夜市はこんな雰囲気。
道の両側に食品を提供する露天が立ち並び、多くの人でごった返しています。
まるでお祭りのようでした。
日本じゃ日常的には見られない光景ですね。
グルメ大国だけあっておいしい食べ物ばかりでしたが、臭豆腐にだけは気をつけた方がいいですね…。


淡水・観音山。
作中では「台北富士」と呼ばれていますが、実際に日本統治時代には「淡水富士」と呼ばれていました。
現在もこの地域の象徴的な山です。
淡水は台北北部にある地区。
作中では日本人難民キャンプが置かれている場所です。

ここの夕日は本当に美しいのでぜひ見に行ってみてください。
楽しみにしていた夕日が見れて本当によかった。
この反動のように、以降の日程が全て雨でしたがw
以上、太陽の黙示録台湾編の舞台訪問記でした。
主要なポイントしか抑えられていませんが、作中の背景は結構鮮明に描かれている場所もあるのでどこか気になるところです。
海外を舞台にした作品の探訪記事なんてなかなか書けないので最初で最後になるかもしれませんねw
台湾はもうひとつ某有名アニメ映画の舞台とされる場所に行っているので、そっちの記事も書くかもしれません。