紅葉めぐり2013 第4回~京都/高台寺・圓徳院のライトアップ~

2013年の京都の紅葉巡りシリーズも最後となりました。
今回は、夜のライトアップの紹介です。
ライトアップの灯りに照らされた紅葉は、昼間とは違った幻想的な雰囲気を味わえてとても素晴らしかったです。
今年は高台寺と、圓徳院の2ヵ所の紅葉ライトアップを見物しました。
【圓徳院】

高台寺がものすごい行列になっていたので、まずは向かいの圓徳院の夜間拝観からスタート。

モミジの赤色が特に鮮やかになって美しいです。
三脚が使えないので時々ぶれていますがご容赦ください。

境内へ。
青い光もまた幻想的です。


庭園です。
昼間とは全く違った表情です。


この落ち着いた雰囲気がいいです。
高台寺に比べると人も少なくて静かでした。

もうひとつの庭園。

大変綺麗でした。
縁側とか入れて撮りたかったのですが、人で埋まってましたw

もうちょっと撮影設定を捻ればもっと綺麗に撮れたかなぁ^^;
【高台寺】

大行列でしたが、待った甲斐がありました。
(実は、圓徳院で高台寺との共通拝観件を購入すればほぼ待たずに入れます)


なかなか素敵な色合いのモミジのライトアップです。

中庭。

庭園の様子。
紅葉があまり写ってなくても、この和の雰囲気がたまらないですね。


こちらは、有名な高台寺の龍の石庭。
予想の斜め上のカラフルなライトアップでした!

ちなみに、春はこのように美しい枝垂桜が見られ、また別の表情をしておりました。


建物の雰囲気もまた格別なものに。

そして高台寺最大の見所、偃月池。
ライトアップされた紅葉の絶景が映りこんだ偃月池は、神秘的そのものでした。


いろいろ撮影パターンを試したかったのですが、やはりこういった場所なので三脚が使えないのは厳しかったです^^;

水面は鏡のようでしたが、揺らぎがあるのがまた味があるものです。



水面に映った廊下がまた一段と幻想的です。

信じられないような絶景ですっかり目を奪われていました!
待ってまで来た甲斐があったものです。


どこ見ても幻想的な雰囲気でした。

竹林のライトアップ。

竹林といえば嵐山が有名ですが、ここもなかなかの迫力でした。


ライトアップは時間が限られているので一度にたくさん見れないのが残念なところ。
来秋も訪れたいですね。
「そうだ 京都、行こう。」のBGMのように、京都は行けば行くほど「私のお気に入り」が増えていく底知れぬ魅力に溢れている場所だと思いました。
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紅葉めぐり2013 第3回~京都/南禅寺・真如堂の紅葉~

2013年の秋の紅葉巡りin京都、3回目は引き続き洛東地区の紅葉です。
今回は南禅寺と、真如堂の紅葉の様子を紹介します。
【南禅寺】

南禅寺の三門に到着。
昼を過ぎて大勢の人で賑わっていました。

ここも実に鮮やかな紅葉でした。



赤と黄色のシンメトリーがいい感じです。

こちらは法堂。

どの方向から見ても絵になります。

南禅寺といえば、この琵琶湖疏水の水路閣。
モダンな造りと紅葉が、情緒を出してます。



「けいおん!」のOPにも登場していた場所もあるんですが、人が多すぎてそのカットでは撮影できませんでしたw
これは別の日のもの。
普段は静かな場所なんです。

紅葉シーズンもこれぐらい静かだと撮りやすいのですがw
やはり早朝かー。

こちらは方丈に向かって。
庭園が美しいです。

内部を拝観する時間は足りませんでした。
JR東海の「そうだ、京都行こう」キャンペーンで使われていた天授庵は拝観したいところだったんですが、待ち時間がかなりあったので永観堂を優先のために行けませんでした。
やはり時間は十分に取っておく必要があると感じました。

曇ってきちゃったので離脱。
歩いて真如堂へ向かいます。
歩かないとシーズンの京都のバスは渋滞に引っかかりますので(汗)
【真如堂】

南禅寺から徒歩で真如堂へ。


真如堂といえば、やはりこの三重塔!
こちらも見ごろで賑わっていました。

どの角度から見ても綺麗ですね~。

実に鮮やかです!


本堂の方も紅葉とのコラボが美しかったです。

住宅地に囲まれた場所にあるのにこの見事さ。
京都は侮れませんね。
このあとは、京都大学の大学祭を見物した後に、高台寺へとライトアップを見物に向かいました。
紅葉めぐり2013 第2回~京都・永観堂の紅葉~

2013年の秋の紅葉巡りin京都、2回目の今回は東山・永観堂の紅葉です。
ここは紅葉の名所として有名ですが、初めて訪れてみるといろんな表情の写真を撮ることができて満足できました。

到着したのは昼過ぎで人でいっぱいでした。
拝観料1000円は高いかなと思いましたが、その分見所が満載だったので安いぐらいに思えましたよ。

庭園を眺めた構図。
池と鳥居がなんともいい感じです。
人気の撮影スポットでちょっと待ちましたw




ここのモミジも真っ赤に色づいて見ごろでした。


お堂へ入り、庭園の様子。
実に鮮やかです。



仏像や国宝も見れてよかったです(撮影禁止です)
しかし本当に人で溢れてまともに拝観できませんでしたw
紅葉目当てでないなら、閑散期に訪れたほうがゆっくり見学できると思います。

やはり日光が当たると全然違いますね~。



人が少ないともっと全景を写せるのですが、あまりにも多すぎました。
これはこれでいい感じなのですが。

ススキと紅葉。

紅葉の永観堂・放生池。
池に映って鏡のようで見事でした。


多宝塔を眺めます。


池に架かる橋より。通行禁止でした。
通行できれば撮影スポットになりそうですが人がものすごい密度になりそう。



最後に、多宝塔から見た永観堂境内と、京都の町並み。
赤く燃えるような紅葉を眺められたのが最高でした!
次回は南禅寺と、真如堂を紹介します。
紅葉めぐり2013 第1回~大原/三千院・寂光院の紅葉~

11月23日に京都まで紅葉を見てきました。
今回はベストシーズンの訪問だったので、人がいっぱいでした。
訪れたのは大原・三千院周辺、永観堂~南禅寺、そして高台寺のライトアップでした。
これを全部一日で巡ったのでなかなかハードでした(笑)
天候にも恵まれたのでよかったです。
三回に分けて記事にしたいと思います。
今回は大原地区の紅葉です。


絶対に混雑することが分かっていたので、早朝8時に到着するようにやってきました。
それでも人がいたのでさすがシーズンだと思いました。
紅葉はちょうど見ごろですね!

また人もまばらなのでいい感じに撮れました。
人が少ない紅葉写真を撮るには、朝一しかチャンスがないですからね。
【法泉院】

拝観開始前の法泉院。
黄色が美しいです。
静かに佇んでいるのがいい雰囲気です。
【勝林院】


こちらも拝観開始前の静かな様子。
赤色が美しいです。
【三千院】

拝観開始時間になったので、さっそく中へ。

境内の様子。
紅葉が見頃になってます。


日が射してきました。
神々しい…。



散った葉っぱもまた美しいんですよね。


一番よかったのがこの場所!

黄金のような紅葉が見れてよかったです。
やはり日が当たっているときに撮った紅葉写真は数倍も美しいです。


日が昇ってくると人も増えます。
なかなかベストタイミングで無人の紅葉写真って難しいですw

素晴らしい庭園と紅葉が見れていきなりの満足でした。
まだ団体客などが増えていない時間なのでゆっくり鑑賞できました。

次の寺院へ。
大原はいくつか寺院があるんですが、拝観料も高めなので選ぶ必要がありました。
今回は、距離は離れているのですが寂光院へ行くことに。
三千院からはこのようなのどかな道を、15分ほど歩きます。
【寂光院】
聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられる尼寺。
ここも見事な紅葉が見られました。

寂光院の門です。
ここは本当に美しかったです。




人も少なかったので、満足のいく見物ができました。

モミジも大きく、鮮やかな赤色に染まっていました。


本堂横の庭園。
ここも見事です。

池の鯉。大きかったです。
ここにも葉っぱが浮かんでいて風情がありました。

本堂です。
2000年に放火で消失しており、8年前に再建されたものです。
それでも新本尊とともに、立派な佇まいでした。

大原は洛中を離れ、静かな落ち着いた雰囲気の寺院が多かったのが印象的でした。
多くの人でにぎわう紅葉シーズン以外の時期にもゆっくりと散策してみたいと思いました。
次は京都の東山へ向かいます。
南禅寺・永観堂などの紅葉の様子を紹介したいと思います。
紅葉めぐり2012 ~神話の里・高千穂~

昨年秋の紅葉巡り・九州高千穂編の写真を紹介します。
11月の3連休の紅葉シーズンで九州をぐるりと巡ってきました!
ここではそのうち宮崎県・高千穂の紅葉の様子を中心に紹介します。

延岡からバスに揺られること約1時間、高千穂バスセンターに到着です。
高千穂鉄道が残っていれば乗りたかったのになぁ。。
朝は深い霧が立ち込めていましたが、昼前には晴れ、快晴の空の下で紅葉を楽しめました。

まず向かったのは高千穂神社。
神話の里だけあって、どことなく佇まいが幻想的です。



麓では紅葉が見ごろの時期でしたが、神社はやや散り始めていました。
それでもまだまだ紅葉を楽しめました。

ここより、徒歩で高千穂峡へと向かいます。
すごく下りますが、徒歩で15分ほどです。
観光シーズンの週末を中心に、この辺を巡るシャトルバスが運行されているのでそちらを使うのも手です。
こんな感じの絶景が。

朝霧がだんだん晴れてきた峡谷の朝です。

高千穂峡でまず目に飛び込んでくるのが、冒頭でも紹介しました真名井の滝です。

ちょうど紅葉の見ごろで、素敵な写真を撮れました。
ここまでベストなタイミングはなかなか難しいのではないでしょうか。
黄色の葉が、日差しを受けて輝き、まるで黄金のようです。


見学スポットより、真名井の滝。
こちらからは高千穂を代表する情景が見られます。
滝と谷に向かって日が射し込む様子がなんとも美しいです。
ボートで滝のすぐ近くまで接近できるようですね。

滝の上に架かる橋より紅葉の木を。
色合いがすごく美しいです。
残念ながら人通りが絶えませんでした。


峡谷に沿って歩いて行きます。
紅葉がいい感じです。

橋が3本架かっているのが見えます。
上から、神都高千穂大橋、高千穂大橋、神橋(しんばし)です。
一番下の橋はかなり経過しているようです。
橋の名前もそうですが、高千穂は神話にちなんだネーミングのものが多かったです。

お昼には峡谷にも日差しが降り注ぎ、紅葉が映えるようになりました。

高千穂の短い秋を堪能できました!
今回は車でないので制約がありましたが、次回は岩戸など周辺にも足を延ばしてみたいです。

最後に、高千穂ではないのですが、四国へ帰るフェリーから見られた夕日。
今回の九州旅行、前半は雨で天気に恵まれなかったのですが、後半はその反動のような好天に恵まれました。
美しい高千穂の紅葉が見られ、来れてよかったと思います。