「讃州中学文化祭in観音寺市」に行ってきた~観音寺が"ゆゆゆ"に染まった日~

2月5日、「結城友奈は勇者である」の舞台となった香川県観音寺市にて、初めて声優陣を呼んでのイベントが開催されました。
それに合わせて、キャラクターパネルやスタンプラリーなどの様々な催しが実施。
地元民で、アニメ放送前からこの作品を追ってきている私はもちろん参加してきました。
ここでは観音寺市の取り組みや、当日の様子などをレポートしていきたいと思います。
【スタンプラリー】

まずは、イベントまでの時間を利用してスタンプラリーへ。
市内6箇所のチェックポイントを回ってスタンプを押すか、中心商店街の協力店でシールを集めれば、オリジナル缶バッジが貰える仕様になっています。
観音寺市総合コミュニティセンター(有明町)
大正橋プラザ
カラオケまねきねこ 観音寺店
手打ちうどん つるや
ちょうさ会館
道の駅とよはま
引き換えはコミュニティーセンターのみなので、最後にそこに行くように巡れば効率がいいと思います。
全地点に駐車場があるので、車で巡るのが一番効率がいいです。
ちょうさ会館と道の駅とよはまは、旧豊浜町にあるので、市街地から離れており徒歩や自転車では難しい距離です。
時間が無い場合は、商店街でシールを集めればコンプリート可能です。

コンプリートしたスタンプと景品。

こちらはシールでコンプリートした場合。

スタンプやシールのデザインは可愛らしいものになっています。

道の駅とよはま。
一番西側に位置しているチェックポイントです。
ほとんど愛媛県寄りの場所になります。
遠いですが、瀬戸内の景色は美しく、近くには上戸うどんというおいしい店もありますので、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

こちらもスタンプラリー協力店になっているカラオケまねきねこ観音寺店。
かつてキャストさんが訪問したことがあり、サイン等が展示されています。

こちらは商店街のスタンプラリー協力店の例。
協力店であることを示す紙が貼り出されているので分かりやすいです。
トイレを借りれるという親切な貼り紙も。

お店の方でも「ゆゆゆ」に詳しい方とそうでない方が半々ぐらいとなっています。
熱心なお店では、積極的に宣伝したり、コラボグッズを作ったり。
どのお店もファンを歓迎してくれますよ。

ここでぜひ寄っていただきたいのが若松屋本館(ワカマツヤ)さん。
番頭さんがとてもゆゆゆファンのことが好きで、丁寧にもてなしてくれます。
忙しいときもあるので、時間がある時に寄ってみましょう。
【オンリーイベント「勇者部満開 - 勇者部心得、よぉっつ!」】

イベント前日の4日には、山地かまぼこ音楽堂にて、結城友奈オンリー同人誌即売会「勇者部満開 - 勇者部心得、よぉっつ!」が開催されました。
約30サークル近くが参加する、地方・聖地オンリーとしてはなかなかの規模です。
今回はイベントの週と同じということで、去年以上の賑わいを見せていました。

かつての倉庫を利用した空間で、レトロな雰囲気が漂ういい会場でした!

今回は私はサークル参加はしていないのですが、六七製作所様に委託させていただき、売り子もしていました。
この日はなんと、岸監督のほかスタッフの皆さんに会場に来ていただけて嬉しかったです!
「結城友奈は勇者である」と言う作品は、本当に作り手にも恵まれたと思います。
イベントのために、主要な製作陣やスタッフがほぼ総出で観音寺に来てくれました。
何よりオンリーイベントに足を運んでファンと交流してくれるなど、ファンを大切にしてくれてると思います。

香川県でのイベントということで、有名な聖地巡礼犬のちょこちゃんも駆けつけてくれました!

山地かまぼこさんの練り物系は本当においしいので、ぜひ!
【オンリー後夜祭】

オンリーイベントの後夜祭はベビーフェイスプラネッツ茶屋ガーデンさんにて。

このお店ではコラボキャンペーンをやっており、対象メニューを注文するとプリントの入ったえびせんを貰えます。


後夜祭では立食パーティー形式となり、名物のいりこパスタなど、おいしい料理を堪能できました!
【とんしょキッチン】

消防団の屯所をリニューアルする形で、人々をもてなしてくれるスポットのとんしょキッチン。
こちらでもイベントに合わせてパネルを設置するなどの催しが行われました。


差分のキャラクターパネルと、コラボポスターの元写真が展示されています。
これは貴重な風景!

いりこの団子汁といりこのフリッターをいただきました。
夏凜も大歓喜!
【イベント:讃州中学文化祭in観音寺市】

イベントは作中の学校のモデルとなった観音寺中学校の体育館を貸しきって行われました。
市が主催しているのでなんと無料。
異例づくしのイベントでしたが、アニメで文化祭の劇を演じた体育館で実際にイベントができたということで感激でした!


この日は関東や関西など、県外各地から多くのファンが集まりました。
地元の人も多数見られたのが、東京とはまた違った雰囲気でのイベントになったと思います。
私はメインキャストの5人をP'sライブや、満開祭りなどの関東のイベントで見てきましたが、「次は香川でイベントやってほしい!」って願い続けてきました。
その夢が現実の光景になったんだと感動し、本当に嬉しかったです!
三森すずこさんが鷲尾須美の章の主題歌PVの撮影を香川で行ったと聞いたときは言葉に言い表せない嬉しさでした。
まさか本当に撮影してくれるとは!
瀬戸大橋記念公園などは私が幼少期から馴染みの場所。
大好きな声優さんが私に縁のある場所でPV撮影をしてれた。
一生忘れられない映像になるでしょう。
改めて本日は讃州中学文化祭にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!!友奈たちの過ごしている学校でのイベントは、本当に各所のご協力またファンの皆様の愛情があってできました!!3月からの鷲尾須美の章劇場公開、10月からの二期放送も引き続き応援お願いします!! #yuyuyu pic.twitter.com/o2uN8O5xNn
— 結城友奈は勇者である (@anime_yukiyuna) 2017年2月5日
「#結城友奈は勇者である」の声優さん5人を招いた「#讃州中学文化祭in観音寺市」.。トークショーでは5人が中学生にふんして演説大会を開き、卒業旅行で行くべき場所、生徒が最も嫌う教科を熱弁しました。
— 毎日新聞高松支局 (@takamatsu_mai) 2017年2月7日
当日の雰囲気を写真でご紹介します。https://t.co/NmQ4SRcOZU pic.twitter.com/0DE7UXbOGO
当日にかけての動きの紹介は以上です。
ここからはコラボ情報についてまとめていきます。
【キャラクターパネル】

有明浜の近くにある「道の駅ことひき」に隣接している観音寺市コミュニティセンターに設置。
メインキャラ6人と大赦仮面のパネルが設置されています。
キャラクターパネルについては、表情が違う2種類が製作されました。
ここでは差分パネルと並べて紹介していきます。


結城友奈。
両手を広げたポーズと笑顔が、観音寺に来たファンを出迎えてくれているかのよう。
赤い髪形とマッチした色の私服がとても似合っています。


東郷美森。
この子も笑顔が可愛い。
イメージカラー通りの青い服装。
黒のタイツは私服の時でも愛用しているようだ。


犬吠埼風。
姉御肌の彼女らしく、みんなの中でも大人っぽい服装です。
表情も頼もしい。
差分パネルの方の舌を出した表情が可愛いですね。


犬吠埼樹。
とにかく可愛くて守ってあげたくなる。
緑をイメージした服装はどこか暖かそうです。


三好夏凜。
表情はどことなくドヤ顔が漂っています。
差分の方ではなぜか表情がジト目。


乃木園子。
讃岐に舞い降りた天使。
表情、衣装、全てが神ってる。

誰でも大赦仮面。観光地によくあるやるですね。
ぜひ記念撮影に1枚。
FBインスタTwitterご自由にフリー素材になって、どうぞw

現在、キャストさんのサイン入りのものになっています。
【コラボポスター】

普通に観音寺にいる友奈たちが、観音寺市内各地の名所を案内するコンセプトとなっています。
県外各地の舞台ではこのようなポスターを見かけてきましたが、ついに県内でも登場ということで感無量です。


全員集合バージョンはエンディングでも登場した有明浜。
やはり全員揃ってとなるとここがベストでしょう。
ここから見える夕陽は絶景です。
【舞台探訪マップ】


今まで有志が作っていた舞台探訪マップはあったのですが、ついに公式にマップが登場!
可愛いキャラクター達が主要ポイントを紹介してくれています。
私が想像していたよりはるかに素晴らしい出来に仕上がっていて驚きました。
【コラボ商品】
観音寺市内の商店との協力により、多数のコラボ商品が製作されました。

イベント当日は道の駅ことひきに特設物販コーナーができました。
奥に映っているのが勇者部うどんと勇者部えびせん。
うどんの方は市内の紀州屋さんのうどんを使用しています。

勇者部えびせんは志満秀さんが作りました。
志満秀といえば「ミクせん」等のキャラクターラッピングのえびせんべいを早くから出すなどの老舗です。

結城友奈は勇者であるキラキラうどん手ぬぐい。
こちらは株式会社みとよさん。
長年のノウハウを生かした、実用的な手ぬぐいとなっています。

勇者のぼたもち。
森一誠堂さん。
在庫があるときの写真が撮れませんでしたが、つぶあんときなこのぼた餅の2個入りです。

株式会社ダイブンさんのかりんの煮干し。
これは絶対にやってほしかったですw

讃州純米酒『結城友奈は勇者である』
香川県でも有名な地酒の川鶴酒造さんと夢のコラボです。
地元にこういったアニメタイアップの地酒がなかったので本当に嬉しいアイテムです。
詳しい商品の紹介は公式ページにて。
普段は道の駅ことひきや、観音寺市内の店舗で購入できますが、一部の商品は通販等で注文できるようです。

以上が簡単なまとめになります。
アニメが放送されていた当時は夢にも思い描かなかった光景が次々と現実のものになりました。
今まで全国各地の聖地・舞台地を巡ってきて憧れていたことが、ついに私の地元で実現したのです。
今回限りではなく、これから始まるんだ、そして、また観音寺でこういうイベントをやってもらいたいです。
そして、遠征で香川までやってきたゆゆゆファンの皆様、本当にありがとうございました!
友奈たちの物語と観音寺の取組みはまだまだ続きます。
その行く末を見守りつつ、ぜひまた香川に遊びに来てください。
一度ではなく、何度も足を運ぶことが地域の元気に繋がります。
皆様の再訪を待ってます!
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『結城友奈は勇者である』 オンリーイベントin観音寺に行ってきた

私の地元の香川を舞台にしたアニメ『結城友奈は勇者である』。
2014年に放送されてから、今でも根強いファンが多い人気作です。
そして、2016年2月になり、舞台となった観音寺で初めてオンリーイベント「勇者部満開 - 勇者部心得、ふたぁつ! -」が開催されることになりました。
私としてもこの好機を逃すまいと、観音寺の巡礼ガイド本を作成してサークル参加しました。
ここではその当日の観音寺の動きをレポートしてみたいと思います。

オンリー前日。
地元の私は、遠征組みを案内する側としてまずはうどん店に案内。
香川に来たらうどん巡りは外せません。
県外でも讃岐うどんチェーンが増えていますが、やはり香川のうどんには叶わないようです。

瀬戸大橋の様子。
アニメでは瀬戸大橋記念公園の展望台が登場していましたね。
ここはやや西側にある沙弥島から見た瀬戸大橋です。

イオン坂出店のフードコートで食べれるしょうゆ豆ジェラート。
ここは「鷲尾須美」でイネスとして登場していました。


「乃木若葉」の舞台となっている丸亀城へ。
若葉と同じく丸亀で高校時代を過ごした私には他人事とは思えない作品です。

夕方に観音寺に移動しました。
実は、サークル参加者を対象に、舞台のひとつの観音寺中学校の特別学校見学会があったのです。
現役の学校を見学できるということで、とても貴重な機会であり、舞台探訪者としては大変興味深い時間を過ごせました。
教室の様子、屋上からの眺めや、勇者部の部室まできっちりとロケハンしてあり、素晴らしい再現度でした。
部室のモデルとなった部屋に勇者部五箇条が書かれてあるなど、芸が細かく楽しい時間となりました!
ただ、今回は特別な公開ということで、一切写真はアップロードできません。
記憶にしっかりと覚えておきたいと思います。

そして、前夜祭へ。
前夜祭会場となったのは琴弾荘。
観音寺市内でも有数の旅館です。

会場には、なんとゆゆゆキャラクターパネルが!
今までキャラクターパネルが観音寺に設置されたことはなかったので、大興奮でした。
各々が好きな位置にパネルを入れ替えたりして楽しんでいましたw

こちらは地酒の川鶴さんのオリジナル日本酒。
甘くて飲みやすかったです!

記念なので東郷さんとカンパイ()

夏凛ちゃんに跪いてる人もいましたね・・・w
前夜祭は70人を超えるファンが集まり大いに盛り上がりました。
ここまでの人数が参加するとは思ってませんでしたし、いい交流の時間が持てました。

オンリー当日。
この日はメインの同人誌即売会と同時に、町を歩いてスタンプラリーが開催されました。


観音寺中心部のいくつかのお店を巡り、先着順でオリジナルの缶バッジがプレゼントされました。
あまりの人気に、缶バッジが早々になくなってしまったようです。
こういったスタンプラリーは、地元の商店でお土産を買うこともできますし、まさに一石二鳥ですね。

会場付近の駐車場にはゆゆゆ痛車が!
観音寺でこんなたくさん痛車を見かけるのは初めてです。

会場の世界のコイン館の2階。
オリジナルイラストのパネルがよく目立っています。

私のスペースの様子です。
当日は多くの方に足を運んでいただいて本当にありがとうございました!
会場には30スペース近くのサークルさんが出ており、来場者も予想を遙に上回っており驚きました。

会場にいた牛鬼と、後ろには大赦仮面もw
香川での地方オンリーでここまで盛況なのは予想外です。
サンメッセ香川で定期的に開催している同人誌即売会よりも勢いがあったのではないでしょうか。

この日は世界のコイン館のリニューアル記念として、屋台がたくさん出ていました。
中でもあんもち雑煮をスイーツにしたこちらのお店は、県外のファンを中心に人気でした。

ゆゆゆオンリーに駆けつけてくれた聖地巡礼犬のちょこちゃん。
全国各地に出没していますが、実は香川のワンちゃんなんですw

オンリーイベントを終え、市内をゆっくり散策。
こちらは大正橋プラザ。
この日だけで巡礼ノートの書き込みが5ページぐらい進んでいました。
私の新刊の巡礼ガイドも寄贈したので、もしかしたらここで読めるようになっているかもしれません。

つるやの肉ぶっかけうどん!
観音寺に来たゆゆゆファンには絶対に外せないうどん店です。

有明浜の夕陽。
アニメで夏凛が鍛錬していたのもまさにこんな光景の有明浜でした。

いよいよ後夜祭会場へ。
若松家です。
ここも観音寺では有名な旅館。
多くのファンが宿泊していました。
後夜祭はなんと100人ぐらいのファンが集まったそうです。
多くのフォロワーさんが来てましたが、全員に挨拶することができずに残念でした。

会場の様子。
なぜか牛鬼の乾杯が始まっていましたw


お楽しみ抽選会の景品。
冒頭で行われたゆゆゆクイズに正解した人は抽選確率が上がったそうです。
書き下ろしの色紙や限定グッズなど、すごかったです。
なお、私は何も当たりませんでしたww

最後に、今回のオンリーイベントや全ての企画の重要な立役者となった六珈さんを労ってケーキと花束の贈呈がありました。
本当に彼のゆゆゆと観音寺に対する功績は大きいと思います。
観音寺が大いに盛り上がった二日間がこれで終わりました。
観音寺市がゆゆゆで地域振興のための予算をつけたということで、来年度以降の動きがますます楽しみになってきましたね。
今朝の四国新聞にゆゆゆオンリーの記事が掲載されていました #yuyuyu pic.twitter.com/1RWOzvTZuq
— リジス@2/28ゆゆゆオンリー (@lidges) 2016年2月29日
このイベントの様子は、後日地元紙に掲載されていました。
私はいつも全国各地でこのような巡礼者の集まりに顔を出しているのですが、県内でこういった機会は初めてだったので、ホスト側となるのはなんだか新鮮でしたw
私が聖地巡礼をするようになって、アニメの舞台が特定されてからファンが集まりイベントが行われるようになった経緯をいろんな地域で見てきましたが、観音寺は盛り上がるレールに乗れていると感じました。
ファン、地域、制作側がいいバランスで歯車が回っていると思いました。

ブログを始めて全国各地の聖地を回るようになり、各地でファンによる集まりやイベントで盛り上がってるのを見て、ずっと羨ましく思ってました。
地元香川でもこういった集まりができればいいのにと思いつつも、地元舞台の有名な作品がなかったのです。
それが、ゆゆゆの登場によって一変しました。
このイベントは香川や観音寺にとって、アニメファンによる地域振興の動きが本格始動をした歴史的なきっかけになると思います。
香川でも聖地イベントをやってほしい。全国を巡りながら、ずっと願ってたことが現実になったことで本当に感無量です。
観音寺はゆゆゆで長く盛り上がれる土壌があると思います。
ゆゆゆの動きについては、地元の機動力を生かして今後も見守っていきたいと思います!
「第5回ぼんぼり祭り」に行ってきた

毎年10月の3連休に金沢市の湯涌温泉で開催されるぼんぼり祭り。
アニメ「花咲くいろは」に出てきたお祭りを再現しようと始まったのがきっかけです。
最初は花いろのトークショーなどアニメ関連のイベントも合わせて行われることが多かったのですが、5回目を数え、いよいよ地域のお祭りとして定着し始めたのではないかと思い、今回初めて参加することにしました。
(決して日程が被っている某徳島のイベントを優先していたと言うわけではないですw)
行くからにはと、今回は個人協賛も行いました。
夜行で着いて、ぼんぼりの翌日には秩父の龍勢祭りを回すというかなりハードな日程でしたw
それでは、当日のお祭りの様子をレポしていきたいと思います。

湯涌温泉に最初に到着したのは朝の6時半。
誰もいませんでしたw
スクリーンなどが設置され、ぼんぼり祭りのスタンバイは整っている感じでした。

友人の車で終夜ドライブし、サークルKサンクスのコラボ弁当を食べつつやってきました。
コラボは、コンビニで対象のコラボおにぎりと弁当を買うと、湯涌温泉でオリジナルアイテムと引き換えてくれると言うもの。


こちらがコラボのお弁当。
コンビニ弁当とは思えないぐらいの内容で、おいしかったです。

こちらが引き換えになった手ぬぐい。
オリジナルデザインがよかったです!
このためにサークルKサンクスを3店ぐらい回ったんですが、ぼんぼり祭り会場でセットで買えたようですw
やっぱ調べておかないとなぁ。

その後、日中は富山でゆるゆりの探訪をしつつ、再び湯涌に戻ってきたのは夕方四時ごろ。
だいぶ人が増えてきました。

今年のポスター。
毎年一人ずつ増えており、5人になっています。

郵便局がオリジナルのフレーム切手を発売していました。

痛車も何台もやってきていました。

こちらは痛チャリ。
野獣先輩がいるように見えますが…w

痛スキー板まで。
最近増えてきてるみたいです。


北鉄バスも全面協力。
湯乃鷺温泉の名前のバス停と、行き先表示も変わっていてお祭りを盛り上げてくれます。

物販コーナー。
飲食ブースも設けられ、地域の名産品や料理を食べられます。

アプリを使った宝探しイベントが行われていました。

こちらが入場引換券。
個人協賛をすると貰えます。
協賛者パスと引き換えになり、イベントを優先的に観覧できるようになります。

昼過ぎからステージイベントが行われていました。

夕方ごろには多くの人が集まり、ステージ周辺は埋め尽くされていました。

この日の夕空はすごくいい色をしていましたね~。

吹奏楽団の演奏がスタート。
コアなアニメファン向けの選曲が嬉しかったですw

ハルヒダンスはちゃんと踊ってましたw

日が暮れるとキンブレを指揮棒代わりに振り始める指揮者は最高でした!

ぼんぼりの灯りが灯ったステージは幻想的でした。

7時になり、いよいよ夜のステージイベントがスタート。
こちらは花いろ曲のアカペラコンサート。

続いては琴の演奏。


そして、金沢百万石太鼓のステージ。
花いろスタッフやキャストのトークショーは一切無く、地域の伝統芸能を前面に押し出した、まさに地域に根ざしたお祭りの形が出来上がっていると思いました。
「花咲くいろは」という作品に依存せずに成り立つことが、長く続くお祭りに繋がると思います。

8時になり、神迎え行列が開始。
20分ぐらいかけてゆっくりと入口からステージまでやってきます。
協賛者はステージ下から動くと場所を失うことになるので(というか人いっぱいで動けない)スクリーン越しに見ることになります。

この籠にのぞみ札を投げ入れていきます。

この行列も、一度生で見て撮影してみたいです。
今回は協賛者権限でお焚き上げの儀を優先と言うことで。

そして、主催者や来賓からの挨拶。

金沢市長の挨拶。

PAワークスの堀川社長の挨拶。

そして、この場で来年の8月に富山県にてPAの15周年野外ライブが発表されました。
これは是非行ってみたいんですが、8月上旬は例年仕事が入りそうな日です^^;
で、例年ならこの辺りで花いろキャストの声優さんからの挨拶があったようなんですが、今年は無し!
花いろに依存しない祭りのスタイルが完成してきて、感激しました!
声優さんが見たいなら別にイベントに行けばいくらでも見れるんですよ。翌日にぼんぼりオーケストラもありますし。
あくまで地域のお祭りなので、堀川社長が挨拶すればそれで十分な気がします。

続いて、湯涌稲荷神社にて神事。
ここは狭いので、関係者以外全員モニターでの観覧でした。



神事が終わると、玉泉湖に移動して、お焚き上げの儀が始まります。


玉泉湖へ続く階段とぼんぼり。
お焚き上げの儀を観覧できるのは、協賛者パスを持っている人と、抽選に当たった人のみです。
どうやら協賛者の方がいい位置で見れるようで、優遇されているようです。ありがたいですね。

玉泉湖に到着。
なかなかいい場所をキープできたと思ったら・・・

神様役の女の子とぼんぼりが被ったorz
これでも神事は十分に見れたんですが、写真としては見栄えが悪くなってしまって申し訳ないです。

湖面越しにはちょっとお顔が見えてますね。。

お焚き上げの儀開始。

宮司さんが祝詞を読み上げます。
ちゃんと神事としての言葉ができており、5年前に始まったとは思えないお祭りです。

そして、たいまつの火をのぞみ札が入った箱に入れます。

見事に燃え上がりました。
この湖面に映った様子と鏡映しになっているのがいっそう美しいですね。

本当に幻想的な光景です。
これが見れて本当によかったです。

実行委員長の挨拶で、今年のぼんぼり祭りも無事に幕を下ろせました。


お焚き上げはまだまだ続きます。
この後、一般に開放されるようになります。

最後に、開放されたステージのぼんぼりを見に行きました。

こちらが私が協賛した分のぼんぼり。
ハンドルネームじゃなくてブログ名にしたのはあえてですw

見晴らしがいい位置に飾ってくださったみたいでありがとうございます。



お知り合いの方々のぼんぼりもたくさん見かけました!

いちばん面白かったのは成瀬順さんが協賛したぼんぼりの隣で成瀬順コスの人を撮れたことですかね。

当日は花いろのコスプレをした方も多く見かけ、盛り上がっていましたよ(女とは言ってない)

本当は湯涌温泉で一泊したかったんですが、翌日に秩父まで行かなければならなかったので、今回は金沢駅前のビジネスホテル泊となりました。
今度は金沢でゆっくり過ごしてみたいです!


そして、北陸新幹線初乗車からの秩父龍勢祭りと、旅路は続くのでした。

今回は初めてのぼんぼり祭り参加でした。
今までずっと来たいと思いつつ、全く来れていなかったのですが、ようやく念願が叶いました。
何より今年は、「花咲くいろはを再現してみたお祭り」から「湯涌温泉という地域のお祭り」へと大きく歩みだした転換点を迎えてきているのではないかなと思います。
やっぱりアニメと地域が結びついたお祭りっていいもんだなぁと実感しました。
花いろのファンと言うよりかは、湯涌という地域が好きな人々が集まり、交流できる場ができたと思います。
いろんな地域でいろんなイベントがありますが、どこも空気が違うので本当に面白いです。
ぼんぼり祭りの日は、いつもイベントが多いので、来年以降もどれだけ参加できるかはまだ分からないのですが、必ずまたこのお祭りに来たいと思います!
『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-』 公開初日の奈良に行ってみた


14日より劇場公開となった「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去篇」。
京アニ作品の新作と言うことで、今回も舞台となった奈良まで行って初回上映を鑑賞してきました!
冒頭の画像は未来篇キービジュアルの奈良市内のカットです。


やって来たのはTOHOシネマズ橿原。
舞台に最も近い上映館です。
館内にはコラボイラストや舞台探訪マップがありました。
過去篇はネタバレにならないように言うと、ほとんどテレビシリーズの総集編です。
次回の未来篇が新作になるようです。
よって今回は新規で舞台探訪する必要はありませんでした(笑)
客層は女性層もそれなりにいて、幅広い客層への関心の高さを感じました。

当日は、偶然にも未来ちゃんのコスプレをした人がいたので記念撮影しましたw

近くでは境界の彼方仕様の痛車も発見!
これはカッコイイ。

せっかく時間があるので、今回はスタンプラリーにチャレンジしてみることに。
劇場などに置いてある舞台探訪マップの裏面がスタンプラリーの用紙になっており、橿原神宮駅付近と大和八木駅付近の4箇所でスタンプを押すと、クリアファイルがもらえます。


まずやってきたのは、橿原神宮前駅のすぐ近く、喫茶サンドさんです。
ここは境界の彼方の交流ノートを設置しているなどファン歓迎なお店です。
もちろんスタンプラリー協力店です!


ファンのためのコーナーや、ポスターを掲示してあり楽しかったです。
お店の方もいい方でしたよ。

ここではカレーをいただきました!
卵付きにすればよかった^^;

なお、4つ集めると、大和八木駅前すぐにある橿原市観光交流センターでクリアファイルに交換できます。
スタンプラリー協力店は観光協会のページに掲載されています。
先ほどのサンドさんのほか、TOHOシネマズ橿原でも押してもらえるので、集まりやすいと思います。
こういった地域飲食店等とのコラボは地域振興につながって素晴らしいと思います。
スタンプラリーは5月31日まで実施しているので、未来篇を見てからでも間に合います!

なお、こちらの観光交流センターでは、「境界の彼方」パネル展を実施しています。

名場面がいっぱいですねー。

この左のカレンダーのデザインお気に入りですw


フィギュアやグッズなども。
ほしくなってきますw

また、近鉄までもが境界の彼方とのコラボに乗ってきたので驚きです!
記念入場券やフリー切符を発売しました。

駅の営業所も見事にポスターだらけ。
この翌日には案内板も「長月駅」に変わったらしいし、近鉄どうしたw

こちらがチラシのカット。
橿原神宮前駅の改札前です。
フリー切符のデザインもこちら。
フリー切符のほうは1日2000円なので、かなり乗らないと元が取れませんw
記念にはちょうどいいと思いますよ。

入場券のデザインは駅前。
1枚150円で、橿原神宮前、大和八木、大和西大寺、近鉄奈良の4駅で各キャラのオリジナルデザインで発売しています。
ここは秋人です。

各駅には等身大パネルも設置!
秋人は改札外から撮れますが、他3人は改札内なので入場しないと撮れません。
そして記念入場券の発売は改札外の窓口。
なのでフリー切符の方が効率がいいかもしれませんね。

それじゃあ入場券を買ってそれを使って中のパネルを撮ればいいじゃないと思うでしょうが、さらに注意しなければならないのが入場券はそれぞれのキャラの誕生日でないと使えないということ。
事実上使えないと考えたほうがいいですw
入場券でパネルを撮影するためには別に普通の入場券を買う必要があるということです。
商売が上手いなぁ(苦笑)

続いては大和八木駅へ。
先述の橿原市観光交流センターがある駅です。

ここの入場券は未来ちゃん。


このデザイン可愛すぎますね。
エスカレーターの前なので若干撮りにくいです^^;

しばらく北上して、大和西大寺駅。

ここは博臣です。
このカットはホーム上ですがきっちり合います!


こちらが博臣のパネル。
パッと見るとイケメンなんですが、よく見ると不審者に見える表情はなぜなんだw

そして、置いてる場所がここ。
完全に不審者である。


夕方の駅の写真を見て気持ちを切り替えましょうw

最後は近鉄奈良駅。
美月です。

入場券のデザインは名瀬家のモデルとなった奈良ホテル。


美月のパネル!
表情がいい~。

こうして切符を全種類並べてみました。
近鉄がここまでアニメのコラボ切符を出すことって珍しいと思うので、ぜひ集めてみてはいかがでしょうか。
「たまこラブストーリー」の時の京阪もそうでしたが、関西の私鉄が最近こういった企画に積極的になってきましたね。
未来篇が今後公開され、ますます盛り上がりが期待される橿原。
今後も楽しみです!
たけはら憧憬の路2014 散策記

安芸の小京都と呼ばれ、アニメ「たまゆら」の舞台としても知られる広島県竹原市の町並み保存地区周辺。
今年は連続テレビ小説「マッサン」でも話題になっています。
その江戸時代の繁栄を今に伝える古い町並みを竹筒からあふれるろうそくの灯りで幻想的にライトアップするイベント、「町並み竹灯り‐たけはら憧憬の路‐」
昨年は参加できなかったので、二年ぶりに行って来ました!
今年も10月25日と26日の二日間にわたって開催されました。
たまゆらファンや、地域の人々も集まってかなり賑わっていました。
私が行ったのは日曜日の26日でした。
当日の竹灯りの写真を中心に幻想的な竹原の様子を、「たまゆら~もあぐれっしぶ~」9話のシーンを少し織り交ぜつつ紹介していきたいと思います。

昼間から町中では竹灯りの準備が行われていました。

マッサンのポスターが目立ちます。
一時期たまゆらのポスターばかりだったのを考えると、時代の変化を感じますね。

午後はたまゆらファンの間で行われたオフ会「かお誕」に参加してきました。
ケーキのクオリティが素晴らしかったです!

さて、夕方になって日が暮れてくると、町中の竹筒に灯りが灯されていきます。

たまゆらファンの方が作られた竹灯り。
たまゆらキャラの風車が回ります。

旧笠井邸。
「おかえりなさい」の竹灯りです。


旧笠井邸より見た景色です。
まだ日没にちょっと早かったです。

お寺では、マッサンの竹灯りが出迎えてくれました。



幻想的な灯りの数々。

町並み保存地区のメインストリートへ。
人が増えてき始めました。
多かったと思いますが、これでも身動きが取れなかったほどの土曜日よりは空いていたそうです。

竹鶴前。
マッサン効果でここで写真を撮る人の姿が目立ちました。

松阪邸の竹灯り。
この時間になると日が落ちて映えるようになってきました。

ももねこ様!
ここでは影絵で楽しむことができます。


このハート型の影絵は、作中でも登場していましたね。
実際にカップルが相次いで撮影していましたw

松阪邸より、灯りと普明閣を見上げます。
竹原でもトップクラスの絶景だと思います。


町並み保存センター前、今年は「愛しのエリー」というオブジェです。

西方寺の石段。
終了直前だったので無人での撮影に成功!

東京スカイツリーを模した竹原スカイツリー。

完成度の高さに驚かされます。

竹楽裏の広場では今年もみんなの夢灯りが灯されています。

たまゆらファンの願いもたくさん飾られていました。


町並み保存センター横の竹灯り。

ここも美しいですね。

和服姿の人々の演奏も、素敵な雰囲気に彩を加えていました。


照連寺へ向かいます。


ここの竹灯りも楽しみの一つ。
今年はちょっと少なかったかな。



今年のテーマはマッサンだったようです。


たまゆらの時よりもマッサンの方がタイアップしてる灯りが多いですねw




ここも定番の景色となりました。



壁に灯る竹灯りは好きですね~。


「いっぷく」さんにはたまゆらをイメージした竹灯りがありました!
今回はお世話になりました(笑)

いっぷくさんの瓦そばはとても美味しかったので、是非!



いろんな形の灯り、いろんな表情がありました。

ここからは定番ポイントを一気に行きますよ!


2日目の終了間際はかなり人が少なく、満足のいく撮影となりました。





最後に、静かに竹灯りに灯された町並みをご紹介。





さすがに三脚が必須となりましたが、いい雰囲気を残すことができました。

最後に、日の丸写真館付近に整備された広場へ。
ここにも数々の竹灯りがありました。


たまゆらファンの方々による、写真部の灯り。

たまゆら~もあぐれっしぶ~

そんな竹灯りの数々を見ながら、名残惜しくも消灯の時間です。
おや、この竹灯りは?

なんと、拙ブログ「つればし」の竹灯りがありました。
まさかの憧憬の路デビューですw
この竹灯りは私は一切かかわっておらず、友人がわざわざ作ってくれたそうでサプライズでした。
これはこれでいい思い出となりましたw
というわけで、とっても楽しい思い出といい写真が撮れた憧憬の路2014となりました。
また来年もここに来たいです!