『艦隊これくしょん -艦これ-』 舞台探訪(聖地巡礼) ~広島県/呉・江田島~
1月より放送中のアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』 の舞台探訪(聖地巡礼)です。
この作品は舞台となった場所は特に定まってないのですが、実在の景色と一致する場所が数箇所見つかったので行ってみました。
モデルと思われるのは、広島県の呉市内と、江田島の海上自衛隊第1術科学校です。
【旧呉鎮守府(海上自衛隊呉地方総監部庁舎)】

ゲーム組みにとってもおなじみの、いわゆる「呉鎮守府」です。
建物自体の再現度は高めです。
見学時間が決まっているので、時間に合わせてツアーに参加します。
見学は日曜日のみの実施なので注意(10:30~11:30、13:00~14:00)
撮影するなら最後のほうについて行って、人が少なくなったタイミングで撮りましょう。

別アングル。
屋根のドームは最近になって修復されたものですが、作中では描かれていません。

中も一致まではいかないものの似ているようです。
ただし、見学コースではないので撮影できません。

唯一中を撮影できる場所。
正面玄関と階段です。
重厚な作りですねー。

こちらは海から見た呉鎮守府(江田島行きのフェリーより撮影)
天皇陛下を迎えるために作られた大階段が見えます。
【アレイからすこじま】

市街地のやや南側、海上自衛隊基地の近くにある場所です。
ここではクレーンが一致。
魚雷の揚げ降ろしに使ったものだそうです。


桟橋。
軌道が敷かれているのが特徴的です。
周辺は全く一致していません。

ここは桟橋の橋脚が似てるかなーというレベル。


なお、この近くの海上自衛隊基地では、毎週日曜日に艦艇見学を行っています。
毎週違う船が来るので飽きることはありません!
今回は護衛艦「いなづま」でした。
もちろん第六駆逐隊の電ちゃんと記念撮影()
というわけで呉観光は日曜日がおすすめなのです。
【入船山公園グラウンド付近】

入船山公園からは、藤棚が一致。

このアングルが一番一致度が高いと思います。

本来はグラウンド側から撮るべきだったんでしょうが、野球の試合をしていたので道路側より。
グラウンドもモデルに使われているかもしれません。


この近くには入船山記念館という、いわゆる「提督のお家」があります。
和洋折衷の作りが美しかったです!
【海上自衛隊第1術科学校】

江田島にある海上自衛隊の第1術科学校。
幹部候補生学校庁舎(海軍兵学校生徒館)です。
若干改変はあるものの一致しています。
旧海軍の時代から教育機関として伝統がある建物です。
呉港から船とバスを乗り継いでやってきます。

このカットは唯一の完全一致!
見学の説明があった売店などがある建物の隣の建物です。
教員棟として建てられた建物のようです。

赤レンガ造りの建物は周辺にかなり多いんですが、ここの窓が一番近いと思いました。

アレンジが大きいですが、運動場のシーン。
左側に赤レンガの建物、右側に洋風の石造りの建物。大講堂です。

これも微妙ですが、街灯と松林。
敷地内の至る所に松が植えられているのは共通しています。

ここは桟橋ですが全く一致していません。
パーツを呉のアレイからすこじまから持ってきたと推測できます。
第1術科学校の検証はここまでです。
ここは見学に制限があり、中に入るには平日3回、土日祝4回実施されている見学ツアーに参加する必要があります。
詳細は第1術科学校の見学案内ページに記されています。
呉鎮守府も時間制限があるので、一緒に回る場合は見学時間に注意して下さい。

なお、年に一回、桜の時期(3月末~4月上旬)の土日のみ、ツアーに参加しなくても自由に構内を歩けくことができるチャンスがあります(立ち入り箇所に制限あり)
最後に紹介した桟橋はその時でないと立ち入れません。
艦これアニメが終わったタイミングで訪問するとちょうど自由見学で構内を散策できると思います。
<アクセス>
呉港からはフェリーおよび高速艇で約20分。
そこからバスを乗り継ぎます。
江田島の小用港から第一術科学校までのバスは、見学時間に対しての接続が悪い場合があるので、時間が無い場合はタクシーの利用もおすすめします。
タクシーなら数分ですw
レンタサイクルもあるようですが、急坂を越えるので覚悟が必要です。
なお、マイカーの場合は音戸大橋経由で陸路で来れますが、呉から1時間ぐらいかかり、かなり大回りになるので時間には十分余裕を持ってお越しください。

以上、艦これの舞台紹介でした!
今回はRONさんの案内のもと巡ってきました。
正直一致しているというよりかはモデル・参考になった場所程度に考えた方がいいと思います。
それでも、艦これの世界を体感するには十分に楽しめます。
探訪よりも観光気分で舞台めぐりできたので、歴史の勉強にもなって本当によかったです!
この記事では「艦隊これくしょん -艦これ-」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2014 「艦これ」連合艦隊司令部にあります。
この作品は舞台となった場所は特に定まってないのですが、実在の景色と一致する場所が数箇所見つかったので行ってみました。
モデルと思われるのは、広島県の呉市内と、江田島の海上自衛隊第1術科学校です。
【旧呉鎮守府(海上自衛隊呉地方総監部庁舎)】


ゲーム組みにとってもおなじみの、いわゆる「呉鎮守府」です。
建物自体の再現度は高めです。
見学時間が決まっているので、時間に合わせてツアーに参加します。
見学は日曜日のみの実施なので注意(10:30~11:30、13:00~14:00)
撮影するなら最後のほうについて行って、人が少なくなったタイミングで撮りましょう。


別アングル。
屋根のドームは最近になって修復されたものですが、作中では描かれていません。

中も一致まではいかないものの似ているようです。
ただし、見学コースではないので撮影できません。

唯一中を撮影できる場所。
正面玄関と階段です。
重厚な作りですねー。

こちらは海から見た呉鎮守府(江田島行きのフェリーより撮影)
天皇陛下を迎えるために作られた大階段が見えます。
【アレイからすこじま】


市街地のやや南側、海上自衛隊基地の近くにある場所です。
ここではクレーンが一致。
魚雷の揚げ降ろしに使ったものだそうです。




桟橋。
軌道が敷かれているのが特徴的です。
周辺は全く一致していません。


ここは桟橋の橋脚が似てるかなーというレベル。


なお、この近くの海上自衛隊基地では、毎週日曜日に艦艇見学を行っています。
毎週違う船が来るので飽きることはありません!
今回は護衛艦「いなづま」でした。
もちろん第六駆逐隊の電ちゃんと記念撮影()
というわけで呉観光は日曜日がおすすめなのです。
【入船山公園グラウンド付近】


入船山公園からは、藤棚が一致。


このアングルが一番一致度が高いと思います。


本来はグラウンド側から撮るべきだったんでしょうが、野球の試合をしていたので道路側より。
グラウンドもモデルに使われているかもしれません。


この近くには入船山記念館という、いわゆる「提督のお家」があります。
和洋折衷の作りが美しかったです!
【海上自衛隊第1術科学校】


江田島にある海上自衛隊の第1術科学校。
幹部候補生学校庁舎(海軍兵学校生徒館)です。
若干改変はあるものの一致しています。
旧海軍の時代から教育機関として伝統がある建物です。
呉港から船とバスを乗り継いでやってきます。


このカットは唯一の完全一致!
見学の説明があった売店などがある建物の隣の建物です。
教員棟として建てられた建物のようです。


赤レンガ造りの建物は周辺にかなり多いんですが、ここの窓が一番近いと思いました。


アレンジが大きいですが、運動場のシーン。
左側に赤レンガの建物、右側に洋風の石造りの建物。大講堂です。


これも微妙ですが、街灯と松林。
敷地内の至る所に松が植えられているのは共通しています。


ここは桟橋ですが全く一致していません。
パーツを呉のアレイからすこじまから持ってきたと推測できます。
第1術科学校の検証はここまでです。
ここは見学に制限があり、中に入るには平日3回、土日祝4回実施されている見学ツアーに参加する必要があります。
詳細は第1術科学校の見学案内ページに記されています。
呉鎮守府も時間制限があるので、一緒に回る場合は見学時間に注意して下さい。

なお、年に一回、桜の時期(3月末~4月上旬)の土日のみ、ツアーに参加しなくても自由に構内を歩けくことができるチャンスがあります(立ち入り箇所に制限あり)
最後に紹介した桟橋はその時でないと立ち入れません。
艦これアニメが終わったタイミングで訪問するとちょうど自由見学で構内を散策できると思います。
<アクセス>
呉港からはフェリーおよび高速艇で約20分。
そこからバスを乗り継ぎます。
江田島の小用港から第一術科学校までのバスは、見学時間に対しての接続が悪い場合があるので、時間が無い場合はタクシーの利用もおすすめします。
タクシーなら数分ですw
レンタサイクルもあるようですが、急坂を越えるので覚悟が必要です。
なお、マイカーの場合は音戸大橋経由で陸路で来れますが、呉から1時間ぐらいかかり、かなり大回りになるので時間には十分余裕を持ってお越しください。

以上、艦これの舞台紹介でした!
今回はRONさんの案内のもと巡ってきました。
正直一致しているというよりかはモデル・参考になった場所程度に考えた方がいいと思います。
それでも、艦これの世界を体感するには十分に楽しめます。
探訪よりも観光気分で舞台めぐりできたので、歴史の勉強にもなって本当によかったです!
この記事では「艦隊これくしょん -艦これ-」の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2014 「艦これ」連合艦隊司令部にあります。
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